ご飯、パン、麺類など、日々さまざまな主食に囲まれている私たちですが、やっぱり炊きたてツヤツヤのご飯は何ものにも代えられない食欲をそそります。毎日の食卓に欠かせない小さなおかずから、ちょっと頑張って作ってみたいメインのおかずまで、新米と一緒に食べたい“ご飯のおとも”をご紹介します。
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ご飯が進む「鶏肉おかず」
ほどよい酸味が食欲をそそる
「梅肉ポン酢の照り焼きチキン」


梅干しとはちみつとポン酢を混ぜ合わせたソースをつくれば、あとはいつものチキンソテーにからめ焼くだけ。パリッと照り焼きした鶏肉にほどよい甘酸っぱさが馴染んで、ご飯のおともにぴったりです。
ヨーグルトに漬けて焼くだけ
「鶏胸肉のタンドリーチキン」


お手頃価格で手に入れやすくて、高タンパク低脂肪な鶏むね肉は、献立に積極的に取り入れたい食材のひとつ。今回作るのは、通常鶏もも肉を使うことが多いタンドリーチキン。ヨーグルトと一緒に漬け込むことで、「乳酸」が肉の筋繊維をほぐし、鶏むね肉でもやわらか食感に仕上がります。
ささみとじゃがいもで節約も叶う
「お手軽青椒肉絲」


本来ならピーマン、牛肉、たけのこを使いますが、ご紹介するのは「牛肉→ささみ」「たけのこ→じゃがいも」に置き変えたコスパ最高のチンジャオロース。カロリー控えめで、しかもお財布に優しい、給料日前のお助けレシピです。
ピリ辛ソースでパリッと焼いた
「ピリうま手羽焼き」


豆板醤・みりん・ポン酢を混ぜた甘辛つけダレを手羽先に塗ってオーブンへ。香ばしい香りが広がり、こんがりと焼ければできあがり。夕食のメインはもちろん、ちょっとおつまみが欲しい時にも大活躍のレシピです。
鶏肉のうまみがしみた、じんわり煮物
「大根と手羽先のやわらか煮」


手羽先と大根の下準備をしっかりしておけば、煮込み時間が約10分にもかかわらず、見た目にも芯までしっかり味が染み込んでいるのがわかるほどのしみしみの煮物が完成。お箸がス〜ッと通る、ほろほろの大根にも注目です。
ご飯が進む「豚肉おかず」
眠ったジャムが、甘酸っぱいソースに変身!
ジャムソースのポークソテー


砂糖やみりんの代わりに、柑橘系のジャムを使ったお肉料理です。面倒な下ごしらえが要らないので、気が向いたときにサッと作れるお手軽さが嬉しい一品。ジャムソースでつくるソテーは照り焼きのように甘みがあるので、子どもも喜んで食べてくれますよ。
さわやかな梅の酸味が食欲そそる
乾燥ごぼうと豚肉の梅ごま炒め


乾燥ごぼうときのこの食感が楽しく食べ応えのあるひと皿です。スライスタイプの厚みのある乾燥ごぼうを使い、きのこはあえて大きめにカットすることで食べごたえをプラス。梅干しと大葉の風味が効いたさっぱりとした味わいで、どんどん食がすすみます。
外はカリッ、中はほくほく食感!
大根豚ばら巻き


肉の旨味とマスタードがピリッと効いた甘辛たれがおいしく、ボリュームもたっぷりの一品。何かと下処理が面倒なイメージのある大根ですが、隠し包丁やレンジなどの簡単なひと手間で、下茹での時間を短縮してつくれるレシピです。なんといってもこのボリューム!お肉少なめでも満足感たっぷりです。
外はカリッ!中はじゅわっとやわらか
甘辛なすの肉巻き


なすに豚バラ薄切り肉を巻いてこんがり焼いたら、ご飯がすすむ甘辛いしょうゆタレを絡めていただきます。子どもが大好きなケチャップ味と、晩酌のおともにぴったりなピリ辛の味付けも一緒にご紹介しています。その日の気分で違った味わいを試して、なすのおいしさを楽しんでみてくださいね。
酸味とコクの絶妙な味わいが決め手
豚ひき肉としめじ、ブロッコリーのバタぽん炒め


ブロッコリーのシャキシャキ感が、しめじと豚ひき肉の旨みを引き立ててくれる一品です。冷蔵庫の常備野菜に欠かせないしめじは豚肉と合わせると栄養価がアップ。これにブロッコリーを合わせれば、彩りと食感をプラスすることができます。
ご飯が進む「ヘルシーおかず」
野菜のしゃきしゃき感と豆腐のやさしい味わい
とうもろこしとセロリの和風豆腐


手に入りやすいお値段も魅力の万能食材「豆腐」を使ったレシピです。とうもろこしやセロリなど、食感豊かで爽やかな味わいの野菜と合わせました。甘辛い味付けの中に、セロリや生姜の香味がしっかり効いた、ご飯がすすむメインディッシュ。野菜の存在感もたっぷりです。
南蛮漬けを手軽に切り身で
「鮭の切り身の南蛮漬け」


揚げたてを甘酸っぱいタレにからませて食べるのも良し、数日おいてタレが中までしっかり染み込んでから食べるのもまた一興の南蛮漬け。アジが定番ですが、切り身や小さなサイズの魚でつくれば揚げ時間が短縮できて、骨が少なく子どもも食べやすい一品です。
スパイシーな風味はごはんにもバッチリ
「厚揚げのチリコンカン」


ひき肉の代わりに厚揚げを加えてお豆と一緒に煮込んだスパイシーなチリコンカンです。厚揚げの衣にからむトロリとしたトマトベースのソースは、パンはもちろんごはんにもばっちり。タレを多めに具いっぱいすくってごはんにかければ、チリコンカン丼の出来上がりです。
煮込むだけの簡単レシピ
肉味噌でいただく「ふろふき大根」


大根の下茹ではせずに、昆布と生米を入れた鍋でただただ煮込むだけ。煮ている間に、他の料理を作るのもよし、ひと仕事するもよし、子どもと遊ぶのもよし。じっくり煮込んだら、じゅわっととろけるふろふき大根のできあがりです。とろみたっぷりの濃いめの肉味噌をかければ、小料理屋さんのような逸品に仕上がります。
しゃきしゃきの食感がアクセント
切干大根たっぷり「和風きのこハンバーグ」


シャキシャキとした切干大根ならではの食感をあえて生かしてハンバーグに入れることで、クセがなく、自然な味わいの和風ハンバーグになりました。ボリュームもUP、食べ応え十分な上に、たっぷりの切干大根でヘルシーに仕上げた一品です。きのこたっぷりのとろーり和風あんとの相性も抜群です。
ご飯が進む「ちいさなおかず」
作り置きにもぴったり!
人気のお惣菜「五目きんぴら」


和食の定番でもある五目きんぴらは、ゴボウ、にんじん、レンコンなどの根菜類がたくさん摂れて栄養満点。今回はたっぷりの大豆と芽ひじき、切干大根も加えて、さらに食べ応えのある一品に。切干大根の戻し汁をダシに使うことで、旨みが増してしっかりと味が染み込みこんでいます。多めに作って常備菜にするのもおすすめです。
上品な昆布の旨みがひろがる
「小松菜と油揚げの煮浸し」


小松菜と油揚げを使った煮びたしは、まさに和食の王道ともいえる組み合わせ。昆布は出汁を取るだけではなく、具材として一緒に入れることで、さらに風味豊かに仕上がります。食材を無駄なくいただけるだける上に、昆布の食感がアクセントになって食べ応えもアップしますよ。
しいたけまるごと使って2品完成!
「ゆず味噌焼き&佃煮」


柚子胡椒のアクセントがピリッと効いた「ゆず味噌焼き」と、捨てられがちなしいたけの軸を使った甘辛い「佃煮」はごはんのお供にもぴったり。ゆず味噌はたっぷり作っておけば、厚揚げに塗ったりキュウリなどの野菜に添えたり、アレンジ次第で色々楽しめます。
にんじんの甘みとえびの旨みが食欲そそる
「にんじんと小エビのふりかけ」


しょうゆと砂糖で仕上げた甘辛い味付けが、白ごはんと相性抜群。見た目も鮮やかで食欲をそそります。カロテンやカルシウムなどの栄養がギュッと凝縮されているので、野菜が苦手な子どもにもおすすめです。