献立いろいろ 和食の定番！人気のお惣菜レシピ「五目きんぴら」は作り置きもOK

和食の定番でもある五目きんぴらは、ゴボウ、にんじん、レンコンなどの根菜類がたくさん摂れて栄養満点。今回はたっぷりの大豆と芽ひじき、切干大根も加えて、さらに食べ応えのある一品に。切干大根の戻し汁をダシに使うことで、旨みが増してしっかりと味が染み込みこんでいます。多めに作って常備菜にするのもおすすめです。

▲ 教えてくれたのは、料理家の松竹智子さん。 旬の野菜を中心に、日々の食卓に取り入れやすいレシピを提案されています。

大豆たっぷり！やさしい味
「五目きんぴら」

根菜、ひじき、大豆などがたっぷり入った五目きんぴら。大豆のほくほく感、レンコンとゴボウのしゃきしゃき感など、いろいろな食材の食感が楽しめて、ごはんにぴったりの甘辛い味付け。冷蔵庫で4.5日保存できるので、多めに作っておけば、おかずの一品に、またお弁当にといつでも食べられます。もちろん冷蔵庫にあるお好みの野菜で作ってもOK。

＼ 五目きんぴらの調理のポイント ／

「五目きんぴら」の材料（2人分）

「五目きんぴら」の下準備

・ごぼうは斜め薄切りにし、水に浸してアクを取る
・にんじんとレンコンは薄めのいちょう切りにする
・乾物類の芽ひじき、切干大根は水に浸して戻す。切干大根の戻し汁100㏄を取っておく。
・（Ａ）を合わせておく

「五目きんぴら」の作り方

1.ごぼうを炒める

フライパンに油を入れて中火で熱し、ごぼうを炒める。

2.材料を加えて炒める

れんこん、にんじん、ひじき、戻しておいた切干大根、大豆ドライパックを加え、まんべんなく混ぜながらじっくりと炒める。

■ 大豆のドライパックで
開封してそのまま使える大豆ドライパックなら、水戻しや下煮が不要なので簡単です。

3.塩を加える

塩ひとつまみを加え、さらに炒める。

4.切干大根の戻し汁を加える

用意しておいた切干大根の戻し汁を回し入れる。

■ 旨みがたっぷり
太陽の光を浴びた切干大根は、栄養がギュッと凝縮されています。戻し汁にも栄養と旨みがたっぷり！

5.調味料を加える

（A）を加え、水分がなくなるまで煮含ませる。

6.完成

器に盛って白ゴマを振りましょう。油揚げや厚揚げなどを加えてもおいしくできます。家庭的な和食でホッとするやさしい味です。

今回使用した「大豆のドライパック」は、下準備なしでそのまま使えてとっても便利。もしもの時の非常食としても見直されています。

開けてすぐ使えて、おいしさそのまま。
組合員の声から生まれた「ドライパック」シリーズ

コープでは、忙しい日々の中でもしっかりと栄養を摂りたいという組合員の声に応えて、大豆などの豆類やひじきなどを手軽に調理できる「ドライパック」を開発しました。

13,948人に聞きました！ ドライパック活用術あれこれ

このレシピで使えるコープ関連商品

大豆ドライパック

下ごしらえ不要、開けたらそのまま使える
大豆の水分を使って真空状態で蒸し上げました。豆そのもののうま味、ホクホクとした食感が楽しめます。

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宮崎県産　切干大根

昔ながらの天日干しでつくりました
冬に青首大根をスライス。日本一の生産県・宮崎の長い日照時間と寒風のもと天日乾燥させたおいしい切干大根です。

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芽ひじき

水で戻すと10倍に
国産ひじきを使用し、ひじき本来の食感を生かして加工しました。ひじき煮、炊き込みごはんなどに幅広くお使いいただけます。

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母の味といったイメージの五目きんぴらは、家庭的な人気のお惣菜。旨みが凝縮された切干大根の戻し汁をダシに使うなんて、切干大根ってとっても優秀なんですね。早速たくさん作って常備しておきます！
（SATETO編集部　佐藤）

教えてくれたのは

松竹智子

料理家。福岡市内で料理教室や食のイベントをおこなう「深草」を主宰。フードスタイリストとして、食品関係企業のレシピ提案やスタイリングなども数多くおこなっています。

下準備なしでそのまま使える！ドライパックの活用レシピ

開封したらそのまま使える便利なドライパックシリーズ。上手に使って料理の幅を広げましょう。

ひき肉よりも食べ応えあり！
「ゴロゴロ厚揚げのチリコンカン」

ひき肉と豆をトマトとスパイスで煮込んだポピュラーなメキシコ料理「チリコンカン」を厚揚げでアレンジ。トルティーヤはもちろんのこと、パンにはさんだり、ご飯に乗せて丼にしたりと大活躍です。

柚子胡椒がピリッと効いた
「ひじきとシャキシャキ野菜のサラダ」

ドライパックのひじきに、ミックスナッツと冷凍むき枝豆、冷凍つぶコーンなどのストック食材と、にんじんやレンコンなどを合わせた常備野菜。下冷凍のむき枝豆やつぶコーンを使って、皮をむいたり粒を取ったりする手間を省きました。