料理家のコンドオミユキさんに、「豆板醤の甘辛万能つけダレ」を使った、うち飲みにぴったりのメニューを教えていただきました。タレをお肉に塗ったら、あとは焼き上げるだけの手軽さ。夕食のメインはもちろん、ちょっとおつまみが欲しい時にも活躍すること間違いなしです。
▲ 紹介してくれたのは、料理家のコンドオミユキさん。「食べることが大好き」「お酒も大好き」なだけあって、どことなくお酒のすすむ味わいのレシピがお得意。
パリッと焼けた皮に、ピリ辛味で食欲倍増
「ピリうま手羽焼き」
「豆板醤の甘辛万能つけダレ」を手羽先に塗ってオーブンへ。焼いている途中にも香ばしい香りが広がり、焼き上がりが待ち遠しくなります。豆板醤の辛味、みりんとぽん酢の旨みがほどよくミックスされた甘辛味は、つけダレとしてはもちろん、肉や魚の照り焼きや野菜炒めの調味料としても大活躍。「ごはんがすすむ一品がほしいな」という時のために、覚えておくと便利です。
\ コンドオミユキさんからのひとこと /
タレさえ作っておけば、すごく簡単にできるオーブンクッキングです。オーブンがない場合は、魚焼きグリルやトースターでもOK。豆板醤の辛味と、ごま油の香ばしさが無条件に食欲をそそりますよ。しっかりした味つけなので、お魚やお肉の切り身につけて焼けば、お弁当おかずにもぴったり。オーブン皿の端っこにのせてついでに焼いておけば翌朝の準備もばっちりです。
材料(2人分)
鶏手羽先…4~5本
煎りごま…大さじ1
塩こしょう…適量
糸とうがらし…適宜
【豆板醤の甘辛万能つけダレ】
豆板醤…小さじ1
みりん…大さじ1
酒…大さじ3
ぽん酢…大さじ2
ごま油…小さじ1
下準備
オーブンを200℃に予熱しておく
作り方
1.つけダレを合わせる
豆板醤をみりんでのばしてから、つけダレの残りの材料を加えて混ぜ合わせる。
コンドオさんに教わったポイント:
■ぽん酢で酸味をプラス
ぽん酢を混ぜることでほどよい酸味と旨みをプラス。豆板醤の辛味を和らげます。
2.つけダレを塗る
オーブンの天板にホイルかクッキングシートを敷いて手羽先を並べ、塩こしょうをふる。「豆板醤の甘辛万能つけだれ」を刷毛などで皮面にまんべんなく塗り、全体に煎りごまをかける。
3.オーブンで焼く
200℃に予熱したオーブンで25~30分ほど焼く。
コンドオさんに教わったポイント:
■魚グリルやトースターでもOK
ご家庭のオーブンの種類によって、温度や焼き時間は調整して下さい。魚グリルやトースターで焼く場合は、庫内をあらかじめ温めておき、途中までアルミホイルをかぶせて焼くと焦げ付かずに中まで火が通ります。
4.こんがり焼き目がついたらできあがり
コンドオさんに教わったポイント:
■焼いている間に付け合わせを準備
焼いている間に、野菜を切ったり付け合わせを準備しておきます。今回はピリッとした刺激のある白ネギをきゅうりと一緒にせん切りにしました。ピリうま手羽焼きとよく合いますよ。
5.盛り付け
お好みで糸とうがらしをのせ、煎りごま(分量外)をふる。
このレシピで使えるコープ商品
純正ごま油
中華はもちろん、和食や揚げ物にも
ごまを香ばしく煎って仕上げた風味豊かなごま油です。中華はもちろん、和食や揚げ物など幅広くご利用いただけます。
味付ぽん酢 360ml
かけたり、つけたり、隠し味にも
オレンジ、みかん、ゆずの果汁を使った果汁感の効いたさわやかでコクのあるぽん酢です。かけたり、つけたりいろいろな料理にお使いください。
早速ビールのおつまみに作ってみました。調味料を混ぜて塗ったら、あとはオーブンにいれてほったらかしでできる手軽さがなんと言っても素敵。手羽先好きの子ども達にはちょっと辛いかな?と思っていましたが、パクパクと私の分まで平らげてしまいました。豆板醤の辛さがごま油とぽん酢でほどよくコーティングされていたみたいです。麻婆豆腐以外に使い道が見つからず冷蔵庫で眠りがちだった豆板醤が、このタレのおかげで出番が増えそうです。
( SATETO編集部 いはら )
教えてくれたのは
- 料理家 コンドオミユキ
- イートプランナーとして、レシピ制作や食品撮影スタイリング、器のコーディネート等を中心に活動。イラストレーター、美容家としての一面も持ち、「食」と「美」を中心とした「暮らしを楽しむ提案」を発信している。コープ組合員歴16年、「ただの炭酸水」がお気に入り。
この記事はいかがでしたか?ご感想・コメントをお願いします。
※こちらはご覧いただきました記事に関するご感想をお聞かせいただくことを目的としております。商品等個別のお問い合わせにつきましては、正確に調査・回答させていただくために、こちらのフォームをご利用ください。