
お手頃価格で手に入れやすくて、高タンパク低脂肪な鶏むね肉は、献立に積極的に取り入れたい食材のひとつ。ただ、パサつきやすいのが悩みのタネだったりします。今回は、料理家のSHIMAさんに、鶏むね肉をしっとり仕上げるコツを教えていただきました。作るのは、通常鶏もも肉を使うことが多いタンドリーチキン。ヨーグルトと一緒に漬け込むことで、「乳酸」が肉の筋繊維をほぐし、鶏むね肉でもやわらか食感に仕上がります。

▲教えてくれたのは、彩り豊かな料理が得意なSHIMAさん。料理YouTuberとして日々ブログやYouTubeチャンネルにレシピを更新されています。

漬けて焼くだけの2ステップ
「鶏むね肉のスパイシータンドリーチキン」

ヨーグルトに漬け込むことで、スパイシーながらもヨーグルトのまろやかな風味を奥に感じる味わいに仕上がります。鶏肉は漬け込んだ状態で、1〜2日ほど日持ちするので、来客があるときなどは前日から漬け込んでおくと、当日段取りよく仕上げることができますよ。
\ SHIMAさんのひとこと /
鶏むね肉は淡白な味わいなので、どんな味付けとも相性のいい万能食材。漬け込み時間は1時間からでOKですが、前日から漬け込んでおくと、よりしっとりとした食感に仕上がります。ビールが飲みたくなるスパイシーな味わいです。

材料
- 鶏むね肉…2枚
- (A)
- カレー粉…大さじ2
- ヨーグルト…大さじ4
- おろししょうが…小さじ2
- おろしにんにく…小さじ2
- しょうゆ…大さじ2
- オリーブオイル…大さじ2

作り方
1.鶏むね肉に穴を開ける
鶏むね肉の両面にフォークでランダムに穴を開ける。

下処理時のポイント:
■穴を開けることでやわらかく
穴を開けることによって味が浸透しやすくなり、やわらかさが増すのと、お肉の焼き縮みを防いでくれるうれしい効果があります。
2.鶏むね肉を切る
全体の厚さが均一になるよう観音開きにして、ひと口大に切る。

下処理時のポイント:
■皮はとりのぞいてもOK
皮が苦手な方は、この時点で剥がしても大丈夫です。
3.下味をつける
ジッパー付きの保存袋に2.と(A)を入れ、空気をしっかり抜いて袋の口を閉じる。袋を揉み込みながらしっかり混ぜ合わせたら、冷蔵庫で1時間ほど置く。

4.フライパンで焼く
フライパンにオリーブオイル(分量外)を入れ、中火にかける。フライパンが温まったら3.を入れて焼く。

5.蒸し焼きにする
片面に焼き目が付いたらひっくり返し、ふたをして弱火で蒸し焼きにする。

6.完成
お皿に盛り付けたら完成。

このレシピで使えるコープ商品

プレーンヨーグルト470g
なめらかな口あたり
大分県産(日田・くじゅう地域)の生乳を使用したプレーンヨーグルトです。生乳を85%配合し、なめらかな口あたりの食感に仕上げました。
プレーンヨーグルト生乳100% 450g
マイルドな味わい
生乳100%使用。乳酸菌とビフィズス菌をバランスよくブレンドしマイルドな味わいに仕上げました。生きて腸まで届くビフィズス菌BB-12配合。
甘さすっきり生乳ヨーグルト 450g
ほどよい甘さの加糖タイプ
生乳を60%使用し、「生きて腸まで届くビフィズス菌」で知られるBB-12菌を使用した加糖タイプのヨーグルトです。
「これが鶏むね肉!?」と聞きたくなるようなしっとり食感にびっくり。クセになるスパイシーな味わいが食欲をそそり、ご飯何杯でもいけちゃいそうです。レモン汁をかけて、さわやかな味わいに変化させながら食べるのもいいですね。
(SATETO編集部 寺尾)
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