さばを自宅で調理しようとすると、味噌煮や塩焼きなどの定番メニューになりがち。ところが脂が乗ったさばは洋食にしても美味しく、工夫次第で幅広いアレンジを楽しめちゃう万能食材なのです。そこでいつものおかずからお弁当、パーティーメニューまで活躍するさばのレシピをまとめました。
[王道さばレシピ]
皮はパリッ、身はふっくらジューシー
「フライパンで焼く塩さば」


ご飯のおともやおつまみにうってつけのさばの塩焼き。「作りたいものの、魚焼きグリルを使うのが面倒」と思っている方は必見!フライパンでも外はカリッと香ばしく、身はふっくら&ほろりと焼き上がるコツを紹介します。
いつもの味に刺激をプラス!
「さばのピリ辛味噌煮」


さばの味噌煮は、煮汁と一緒に鍋で煮込むだけの和食の定番。手軽に作れるものの、いつもの味に飽きてしまったという方は味変をしてみては。料理家の松竹さんのご家庭では、豆板醤を加えたピリ辛バージョンにアレンジ。もちろん、辛いのが苦手な方は、豆板醤なしでもおいしい!
サクサク食感がたまらない
「さばと根菜の竜田揚げ」


カラッと揚げたさばの竜田揚げは、ごはんが進む人気のおかず。これだけでは物足りない時は、根菜も一緒に熱した油の中へ入れて揚げちゃいましょう。サクサクの食感とこうばしい香りが食欲をかき立て、食べ応えも十分!レモンとカイワレを添えて、彩り豊かに。
[さば洋風レシピ]
にんにくパセリバターが食欲そそる!
「さばの香りバターソテー」


さばをこんがりと焼いて、にんにくとパセリたっぷりの「香りバター」をからめるだけ。ガーリックバターの香りが食欲をそそり、レモンを加えることでさっぱりと味わえます。「香りバター」は多めに作って冷蔵庫で保存すれば、お肉のソテーや野菜炒めなど、いろいろなお料理に大活躍!
お家で簡単イタリアン
「さばとなすとトマトのパン粉焼き」


フライパンで焼いたさばとなす、トマトを耐熱皿やスキレットに盛り、パン粉をまぶしてオーブンで焼けばおしゃれなメインディッシュのできあがり!サクサクのパン粉ととろけるなすで、食感楽しくいただけます。焼き目をつけるだけなので、オーブンがない場合は、トースターでもOK。
簡単なのにごちそう感たっぷり
「こんがりさばのカレーバタークリームソース」


カレーとバター、牛乳を加えたまろやかで濃厚な洋風ソースは意外や意外、さばとの相性バッチリ!洋風レストランでいただくようなリッチな味わいにうっとりしてしまいます。ライスやバケットを添えて召し上がれ♪
サラダやバゲッドにもよく合う!
「さばのオイルコンフィ」


食材を低温の油で煮込むことでジューシーに仕上がるコンフィ。オリーブオイルの風味を生かしてさばの旨みを凝縮させたコンフィは、ワインのお供はもちろん、サラダにトッピングしたり、バゲットにサンドしたりと、アレンジの幅が広がります。
パン粉チーズとタルタルソースが相性抜群
「さばのオイルコンフィのパン粉焼き」


「さばのオイルコンフィ」のアレンジレシピ。タルタルソースを混ぜたパン粉とチーズを乗せ、トースターでこんがり焼くだけの簡単ステップで完成します。見た目もおしゃれなので、おもてなしのシーンでもきっと喜ばれるはず。
おいしい産直さばがおしゃれに変身!
インスタライブもチェック


料理家のSHIMAさんに教わったのは、「さばフィーレ」を使ったちょっぴりおしゃれな洋風さばレシピ。インスタライブではSHIMAさんが実演しながら、より料理を美味しく仕上げる調理のポイントについても紹介しています。
[ごはんに絶品!]
甘辛い味つけでごはんがすすむ!
作り置きに「さばそぼろ」


骨を取って甘辛い味付けにして炒めた「さばそぼろ」は、白米が何杯でも進む最強のごはんのお供です。冷蔵で3〜4日ほど日持ちするので常備菜としてストックしておけば、おにぎりやそうめんの具材などさまざまなアレンジでいただけます。
おにぎりの具材にも!
さば缶でも作れる「さば味噌」


フライパンで焼いたさばをほぐし、味噌を混ぜるだけの簡単レシピ。ほかほかのごはんで包んで味噌を塗り、フライパンでこんがり焼き上げた「さば味噌焼きおにぎり」は、お酒を飲んだ後の締めに最高です。時間がない時は、さば缶を使ってもOKです。
[麺にも絶品!]