料理をする上で知っておきたい基本的な知識。普段“何げなく”やっていることが、実は間違っていた!なんてことも…。こちらの記事では、料理用語や包丁の使いかたなどの“基本のき”の部分はもちろん、出汁の取り方やにんにくのみじん切りのコツなど、より料理をおいしく仕上げるために役立つ知識もご紹介。料理初心者の方はもちろんそうでない人も、この機会にぜひ見直してみてくださいね。
[ INDEX ]
調理をする前におさえていきたい、
きほんのきほん
料理のおいしさがアップする!
覚えておきたい料理用語


レシピや料理本に出てくる、“ひたひた”“ひと煮立ち”“とろ火”などの「料理用語」。何となくの理解でも失敗することはないから、そのまま調べずにいるという方も多いはず。でも、料理を作る上でやはり基本は大切!今まで問題なく作れていたとしても、料理用語を正しく理解することで、より見た目が美しく仕上がったり、味が染みておいしく仕上がったりするかもしれませんよ。
いまさら聞けない料理の基本。
正しい「はかり方」を覚えよう


レシピを見ていると必ず出てくる「砂糖 大さじ1」「豚バラ肉 300g」などの表記。材料を正しくはかることは、料理をおいしく仕上げるための第一歩!初めて作る場合はレシピ通りに。慣れてきたら自分好みの味付けに変化させるのも料理の楽しさです。こちらの記事では、正しい「はかり方」についてわかりやすく解説しています。普段正しくはかれているのかどうかをぜひチェックしてみてくださいね。
切り方で味わいが変わる!
包丁の持ち方、食材の切り方
料理上手への近道!
包丁の正しい持ち方・姿勢・使い方をマスターしよう


包丁にも正しい使い方があるのをご存知でしょうか。正しい切り方や姿勢をマスターすることで、安全性が向上するだけでなく、体への負担が軽減され疲れにくくなります。もちろん、野菜やお肉、魚を切ることで、繊維を断ち切り滑らかな断面がつくれたり、味が染み込みやすくなったりと、いいことづくし。毎日使うものなのだから、せっかくなら正しい使い方をこの機会に覚えてみましょう!
手早く簡単に!
「たまねぎのみじん切り」基本の切り方とコツ


ハンバーグやスパイスカレー、ミートソース、ドレッシングなど幅広いメニューに活用できる「たまねぎのみじん切り」。たまねぎのみじん切りが上手くできない原因の一つが、切っている途中にバラバラに崩れてしまうこと。その結果、大粒になったり形が不揃いになったりしてしまいます。だけど、そんな失敗は、ちょっとした切り方のコツで回避できるのだそう!手早く簡単にできて散らからないコツとともに、たまねぎのみじん切りを使ったレシピもご紹介します。
細かく切って香りを出す!
「にんにくのみじん切り」基本の切り方とコツ


細胞を壊すことで香りを引き出すことができる「にんにく」。できるだけ細かく刻んでみじん切りにしたいと思っても、まな板の上で散らばったり上手く香りが出なかったりして困った経験はないでしょうか?こちらの記事では、料理家の松竹智子さんが普段からされているにんにくの切り方をご紹介。合わせて、にんにくのみじん切りを使ったレシピもご紹介します。
覚えておけば料理上手に!
基本のさしすせそと調味料の黄金比
味付けの基本「料理のさしすせそ」とは?
調味料を入れる順番と役割


料理の味付けでよく耳にする「さしすせそ」の意味を知っていますか?これは、煮物などの和食を作る時の調味料を入れる順番の略称。「さ」は砂糖、「し」は塩、「す」は酢、「せ」は醤油(旧仮名遣いで ‘せうゆ’)、「そ」は味噌を指し、その順番で味付けすると、よりおいしく仕上がるといわれています。こちらの記事では、「さしすせそ」の仕組みについてご紹介します。
味付けは5:1:1:1で覚えよう!
煮物上手の黄金比と煮物レシピのコツ


体も心もほっこり温かくなる煮物は、日本の食卓に欠かせないメニューです。しかし、だしをとったり調味料の分量を毎回調べたりするのが億劫で、敬遠しがちではありませんか?そんなとき、色んな食材に応用可能な味付けの「黄金比」さえ覚えておけば、調理が楽になるはず…!基本の配合とともに、黄金比でつくる煮物のレシピをご紹介します。
三杯酢の黄金比レシピは2:1:3。
三杯酢・甘酢・土佐酢、基本の合わせ酢3種


酢の物を作る時に欠かせないのが、お酢と砂糖、塩や醤油を合わせてつくる「合わせ酢」。まずは、わが家なりの「基本の合わせ酢」の配合を決めてみてはどうでしょう? 小さな子どもやご年配の方は「ツンとくる」刺激が苦手なことも。基本の合わせ酢から食べる人の好みに合わせて酸っぱさを変える方法を、料理家のコンドオミユキさんに教えていただきました。
目指すは、わが家の和食!
基本の出汁の取り方、お米の炊き方、盛り付け方
お鍋で簡単!
初心者でも失敗しないご飯の炊き方


鍋で炊くのはちょっと難しそうに感じますが、慣れてしまえば簡単!米の浸水時間を除けば20分くらいで炊け、蒸らす時間を合わせると炊飯器の早炊きコースとさほど変わりません。こちらの記事では「失敗せずに鍋でご飯を炊く方法」をご紹介!ごはんがすすむ「ごはんのおとも」レシピも合わせてご紹介します。
基本の「かつお昆布だし(合わせだし汁)」の
取り方、作り方、保存方法


みそ汁や卵焼きなど、和食の基本となる「だし汁」。市販の顆粒だしやパックを使うと手軽ですが、かつお節と昆布でイチから作るだしは驚くほどに香りがよく味もおいしい!こちらの記事では、上品な旨みと香り、キラキラ光る琥珀色が特長の一番だしの作り方をご紹介。だし汁は煮物や味噌汁、茶碗蒸しなどの和食はもちろん、スープなどの洋食にも活用できるマルチプレーヤーです。
お味噌汁やうどんと相性抜群!
基本のいりこ(煮干し)出汁の取り方


毎日の料理の幅を広げてくれる「出汁」。出汁を取るのは「大変そう」「手間がかかりそう」と思うかもしれませんが、意外と手順はシンプルで、それほど時間もかかりません。そこで今回は、「いりこ(煮干し)」を使った、基本のだしの取り方をご紹介します。定番のみそ汁以外にも煮物や麺類など、さまざまな料理に使うことができますよ。