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上手に使っておいしさ長持ち! 冷蔵庫の温度と上手な食材保存を知ろう 上手に使っておいしさ長持ち! 冷蔵庫の温度と上手な食材保存を知ろう

気温が上がってくると、気をつけておきたいのが食材の管理。特に、盲点になりやすいのが冷蔵庫・冷凍庫の中の食材です。「とりあえず冷蔵庫に入れておけば大丈夫」なんて思っていても、正しい使い方をしなければ食材が傷んでしまうことも。そこで、今回は冷蔵庫の上手な使い方についてさて子さんと一緒に学んでみましょう。

あら、食品衛生おじさん。いらっしゃい!今、冷たいお茶でも出すわね

 

あら、食品衛生おじさん。いらっしゃい!今、冷たいお茶でも出すわね

ドサッ!ザザ〜

きゃ〜!!

 

きゃ〜!!

さて子さん!どうしたんですか!?大丈夫?

 

さて子さん!どうしたんですか!?大丈夫?

冷蔵室のドアを開けようとしたら、中身が落ちてきちゃって…

 

冷蔵室のドアを開けようとしたら、中身が落ちてきちゃって…

ちょっと物を詰めすぎですよ〜。これじゃしっかり冷えないですよ

 

ちょっと物を詰めすぎですよ〜。これじゃしっかり冷えないですよ

確かに!食材の傷みが心配だわ…

 

確かに!食材の傷みが心配だわ…

じゃあ今日は掃除がてら、冷蔵庫の使い方を学びましょう!

 

じゃあ今日は掃除がてら、冷蔵庫の使い方を学びましょう!

 

覚えておこう!冷蔵庫メモ基本編 冷蔵庫の役割は、「食材の鮮度をキープ&衛生的に保存」 覚えておこう!冷蔵庫メモ基本編 冷蔵庫の役割は、「食材の鮮度をキープ&衛生的に保存」

調理済みの食品は、冷ましてから、密閉容器やラップで密封して冷蔵庫へ

調理済みの食品は、冷ましてから、密閉容器やラップで密封して冷蔵庫へ

 

冷蔵庫内の汚れとニオイ防止、食中毒の汚染をストップさせましょう。

食品の詰め込みすぎは厳禁!

食品の詰め込みすぎは厳禁!

 

奥の壁が見えるくらいが理想的です。

冷蔵室は冷気を通すことで食材を冷やすので、風の通り道が必要なのです

 

冷蔵室は冷気を通すことで食材を冷やすので、風の通り道が必要なのです

日頃からクリーンに

日頃からクリーンに

 

冷蔵庫に入れてしまえば安心…なんてことはありません。食中毒菌の中には低温でも繁殖するものもいます。特に、調理中に触ってしまいがちな取っ手や棚は汚れやすいので掃除は欠かさずに。

冷蔵庫の整理整頓を習慣にすれば、食材の消費期限がうっかり切れてたなんてことも防げるわね

 

冷蔵庫の整理整頓を習慣にすれば、食材の消費期限がうっかり切れてたなんてことも防げるわね

 

冷凍室には物を多めに入れた方がベター

冷凍室には物を多めに入れた方がベター

 

冷凍室は凍った食品が保冷剤の役割を果たすため、食品が多いほど庫内の温度上昇を防いでくれるのです。とはいえ、賞味期限切れをそのまま放置するのはNG。定期的に整理しましょう。

開け閉めは素早く!

開け閉めは素早く!

 

扉の開閉が多い、開けておく時間が長いと、冷蔵室も冷凍室も温度が上がってしまいます。上昇した温度を下げるために余計な電力を使ってしまうのでご注意を!

なるほど。冷蔵庫を整理整頓すれば省エネにもなるのね

 

なるほど。冷蔵庫を整理整頓すれば省エネにもなるのね

そうなんです。さらに、冷蔵庫の中は場所によって温度が違うので、食材によって場所を使い分けることが大切です

 

そうなんです。さらに、冷蔵庫の中は場所によって温度が違うので、食材によって場所を使い分けることが大切です

 

覚えておこう!冷蔵庫メモ応用編 食材の部屋を知って、おいしさ長持ち! 覚えておこう!冷蔵庫メモ応用編 食材の部屋を知って、おいしさ長持ち!

ここにもご注意 ●冷風の吹き出し口 冷蔵庫は大体10℃前後に設定されていますが、冷気の吹き出し口はさらに5〜10℃ほど低くなっています。この付近に食品を置くと冷風が庫内全体に行き渡らなくなり、温度が上がってしまうことに…。水分の多い豆腐やコンニャク、卵は(冷えすぎることで)劣化が早まりますので特に気をつけましょう。 ここにもご注意 ●冷風の吹き出し口 冷蔵庫は大体10℃前後に設定されていますが、冷気の吹き出し口はさらに5〜10℃ほど低くなっています。この付近に食品を置くと冷風が庫内全体に行き渡らなくなり、温度が上がってしまうことに…。水分の多い豆腐やコンニャク、卵は(冷えすぎることで)劣化が早まりますので特に気をつけましょう。

開け閉めは素早く!

ドアの外に中に入っているものを書いたメモを貼っておくと、余分なドアの開け閉めが減りますよ。

冷蔵室(約3~5°C)

卵、飲料、お惣菜などの調理食品、要冷蔵食品

チルド室(約0°C)

短期間風味を保ちたい食品

パーシャル室(大体-3°C)

生肉・生魚などの生鮮食品
※魚は内臓を抜いて保存しましょう。

冷凍室(約-18°C)

冷凍食品、アイスなど
※一度解凍すると劣化するので再凍結は✖️。早めに食べましょう。

冷蔵室ドアポケット(約6〜9°C)

早めに使い切る食品、開封したビン、小物など
※冷蔵庫の中でも温度が高い場所です。温度変化を嫌う卵などは適していません。

野菜・果物室(約6°C)

野菜・果物
※水分や野菜くず、泥がたまりがちなのでこまめに掃除を。

冷凍室トビラ(-17°C)
(引き出し式の場合は上部カゴ)

※開閉のたびに温度が変化しやすいので長期保存や溶けやすいものは入れないようにしましょう。

〈参考例〉冷蔵庫のメーカーや種類によって、位置や機能に違いがあります

ここにもご注意
●冷風の吹き出し口

冷蔵庫は大体 10°C前後に設定されていますが、冷気の吹き出し口はさらに5~10°Cほど低くなっています。この付近に食品を置くと冷風が庫内全体に行き渡らなくなり、温度が上がってしまうことに…。水分の多い豆腐やコンニャ
り、卵は(冷えすぎることで)劣化が早まりますので待に気をつけましょう。

うん、大分使いやすくなってきた!

 

うん、大分使いやすくなってきた!

すっきりすると気持ちいいでしょう。そろそろ冷たいお茶でもいただこうかな・・・。

 

すっきりすると気持ちいいでしょう。そろそろ冷たいお茶でもいただこうかな・・・。

きゃっ。ごめんさい!すっかり忘れてたわ

 

きゃっ。ごめんさい!すっかり忘れてたわ

 

親子で食育タイム!くらし上手になれるカルタはいかが? 親子で食育タイム!くらし上手になれるカルタはいかが?

コープ九州では、組合員の皆さんが家族で食品衛生の知識を楽しみながら学べる「かるた」を作成しました。ご家庭で遊びながら、くらし上手を目指しましょう。

 

 

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ノロウイルスから家族を守ろう!

冬から春先にかけて増えるノロウイルス感染症。小さな子どもや体力が落ちている人がかかってしまうと、腹痛や下痢、嘔吐などの症状で苦しめられることも。健康な毎日を送るためには、日ごろからできる予防法を生活習慣として取り入れてしまうのが一番!ノロウイルスから家族を守る方法を伺いました。

 

お弁当づくりで気を付けておきたいこと

新生活とともに、お弁当生活がスタートする人も多いはず。少しずつ気温が上がっていく春先は、食中毒をもたらす雑菌が活発になってくるシーズンでもあります。日中の思わぬ気温の上昇で、菌が繁殖してしまうかも…。愛情を込めたおかずの仕上げに、菌の繁殖を押さえるひと工夫をプラスする、お弁当上手の秘訣をご紹介します。

 

賞味期限と消費期限の違いは何?
ムダ捨てとムダ買いを防止する買物上手のコツ

おうちにある食材は、多ければ多いほど覚えておくのが大変!肉や魚、野菜などの生鮮食品はもちろん、お菓子や缶詰など気づかないうちに期限が切れて、泣く泣く捨ててしまうこともありますよね。また、買った商品を忘れて、新たに同じものを買ってしまうなんてことも…。 こまめに冷蔵庫や食品ストックをチェックしておくことが、食の安全と食費の節約、ひいては食料ロス問題の解決につながるかもしれません。食材のムダ捨てやムダ買いを防ぐコツについておしえてもらいました。

 

買い物・保存のイロハをマスターしよう

気温も上がり、食材が傷みやすい季節になると、食の安全に関するトラブルも増加します。食品の劣化を防ぎ、食材のムダを失くすためには日頃の買い物や食品の保存法もカギになるんですって。さて子さんと一緒に、買い物&食材管理のイロハを学びましょう!

 

BBQや焼肉を安心・安全に楽しもう

行楽シーズンのお楽しみといえば、熱々の鉄板をワイワイ囲むBBQや焼肉。でも、肉や魚、野菜など、“ナマ”の食材を扱うだけに、衛生面にも気を付けておきたいところです。おいしい料理を心置きなく楽しむために、BBQ・焼肉における食中毒予防のポイントについて考えてみましょう。

 

寒い季節の食中毒対策とは?

気温も湿度も高い夏は細菌にとって格好のシーズン。でも、乾燥した冬も食中毒に気を付ける必要があるんですって。特に、ここ最近は住環境の発達や暖冬の影響で室内の気温や湿度が上がっています。夕食の残りや食材を出しっぱなしにしておくと、湯気の水分を栄養にして菌が増殖してしまうことも…。寒い時期も油断厳禁。食品衛生おじさんと一緒に食中毒対策をおさらいしてみましょう!

 

ごはんを作る時の食中毒対策

日常で気を付けておくべき食中毒対策に注目。調理前にちょっとした対策を続けることが、一番の予防になるんですって。調理前の手洗いのやり方から、食中毒を予防するための調理台のチェックポイント。食材を切る順番や加熱時の注意点など、“コツコツ食中毒予防”のコツをご紹介しています。

 

調理後、後片付けする時の食中毒対策

後片付けの時に気を付けておきたい台所のチェック箇所や、調理器具の洗い方、気になるスポンジの交換時期、調理台やふきんを清潔に保つ方法など、調理が終わった後にやっておきたい“コツコツ食中毒予防”のコツをご紹介しています。

 

家族みんなで取り組む、食中毒予防

食中毒の予防を徹底するには、作る人だけではなく、食べる人も衛生を心がけることが大切です。朝昼晩の食事に気をつけるのはもちろんですが、意外と油断しがちなのがちょっとした飲食のタイミング。子どもまかせになりがちな、おやつやドリンクの衛生的な取り扱い方をご紹介しています。

 

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