子どもから大人まで、年齢を問わず愛される “ツナ缶”。まるで調味料のように味のポイントになる食材なので、いつもの料理にプラスすれば、また違った味わいを楽しむことができます。今回は、おかずからメインまで幅広いツナ缶レシピをご紹介します。
お祝いごはんにも!具材4つで簡単
「ツナとキムチのキンパ」
節分の恵方巻きはもちろん、お祝いごはんや休日ランチに、手作り海苔巻きはいかがでしょう。こちらでご紹介するのは、ごま油の香りが食欲をそそる、韓国風海苔巻きのキンパ。といっても、甘辛牛肉とナムルを巻いた本格派ではなく、キムチにツナとマヨネーズを加えてまろやかに仕上げた簡単キンパです。具材も少ないから、恵方巻きに1本丸ごとあっという間にパクッと食べられるほどよい量。巻き方と、子ども用への具材アレンジもおしえてもらいました。
ツナ缶が味の決め手に!
「中華風五目炊き込みご飯」
炊飯器まかせでおいしく仕上がる炊き込みご飯は「だし」が肝心。干ししいたけのだし汁とツナから出る旨みを最大限に活かした炊き込みご飯をご紹介します。材料がシンプルなので思い立ったときに作ることができます。ごま油を加えることでご飯がツヤっと輝き、おこわ風に仕上がりますよ。
切干大根の食感が楽しい
「切干大根のヨーグルトサラダ」
切干大根を水で戻さずに、ヨーグルトで戻す新しい発想のサラダです。マイルドな風味に変化して食べやすい上、食物繊維と乳酸菌を一緒に摂取できて一石二鳥。噛めば噛むほどにヨーグルトの爽やかな風味とツナの旨みが口いっぱいに広がります。少量のカレー粉が切干大根特有の匂いを和らげてくれるので、食べやすい味わいに仕上がります。
カットする野菜を減らして手軽さUP!
「ツナとコーンのポテトサラダ」
ご家庭にストックしていることの多い食材のみで、あっという間に完成するサラダです。カットが必要なのがじゃがいものみというのも嬉しいポイント。ツナとコーンの甘みと食感がアクセントになってくれます。いつものポテトサラダを自分流にアレンジする感覚で、さまざまな食材を試してみるのもおすすめ。
洋風な味わいが新鮮
「トマトとツナの豆乳味噌汁」
朝昼晩を問わず、日本人の食卓に登場することが多い味噌汁。だからこそ、毎回具材を変えるだけ…なんていう方も多いのではないでしょうか? 旨み成分たっぷりのツナとトマトを加えた味噌汁を、料理家のSHIMAさんにレクチャーしてもらいました。チーズやフライドオニオンなどを加えれば、さらに洋風に仕上がりますよ。
シャキシャキ感がくせになる
「パプリカとツナの和え物」
パプリカをカットすれば、あとは和えるだけで完成する簡単レシピ。ツナや酢を加えることで、生野菜特有の苦味や香りが消えるので、お子さんでも食べやすくなります。酢が入っているので、お弁当のおかずに入れても変色するのを防いでくれますよ。
ホームパーティにもぴったり
「ほうれん草とツナのキッシュ風」
具だくさんで子供も喜ぶ、なんちゃってキッシュのレシピです。フライパンで材料を混ぜ合わせたら、耐熱容器に入れて20分焼くだけ。見た目が華やかなので、ホームパーティにもぴったり。ツナを加えることで、グッと栄養価も高まりますし、食感も豊かになります。
味付けはめんつゆだけ!
「ツナとトマトの炒めそうめん」
材料は4つだけ。子供だけでも作ることができる、簡単レシピです。ポイントは、ツナ缶の油を切らずオイルごと投入すること。今回はそうめんを使いましたが、うどん、そうめん、焼きそば麺など、ご自宅にあるお好みの麺でOKなのも嬉しいポイント。そうめんは茹で時間が短いので、時間がない時におすすめです。
ツナとマヨネーズの鉄板コンビ
「オープンパンサンド(ツナ+玉ねぎ+カレー+マヨネーズ)」
朝食に、具材たっぷりのパンはいかがですか? こちらの記事では、料理家の松竹智子さんに忙しい朝でもパパッと手軽につくれる、栄養たっぷりのパンレシピを6種類レクチャーしてもらっています。特に、ツナとマヨネーズは、サンドイッチでも定番の鉄板の組み合わせ。朝から家族みんなが笑顔になること間違いなしです。