年始はついつい食べ過ぎたり飲み過ぎたりして、胃腸に負担がかかりがち。そんなときは、低カロリー・低オイル料理、胃に優しい食材を使ったレシピを取り入れて、体の調子を整えてあげませんか?
旬の食材を中心に、やさしい味付け
「こうや豆腐ときのこの塩麹スープ」
こうや豆腐に、きのことかぼちゃ……と、旬の食材を中心に鍋でコトコト煮込んだスープです。味付けは少しの塩と塩麹のみ。そこに野菜や昆布のだしが相まって、味わい深い仕上がりになっています。こうや豆腐をパクッとほおばると、スープが口の中でジュワ〜ッと広がり、寒い日はもちろん、胃腸を労りたい日にもおすすめのレシピです。
しっとりやわらか、低カロリーがうれしい
「自家製鶏ハム」
高タンパクでありながらも低カロリーな食材のひとつ、鶏むね肉。特有のパサつきが気になるという方にもぜひ挑戦して欲しいレシピが、しっとりとしたやわらかさが特徴の自家製鶏ハムです。下味をつけたら一日寝かせ、あとは茹でるだけという手軽さも人気。多めに作れば、前菜やサラダ、サンドイッチの具などアレンジ自在です。
ねぎと生姜で体をポカポカに
「豆腐とえのきの白鍋」
たっぷりの豆腐にえのきが入った白鍋は、その名の通り、真っ白な見た目が特徴のお鍋。お鍋の名脇役である豆腐を主役に、豆乳をプラス。ねぎや生姜、にんにくなどの薬味を効かせました。とろとろで食べやすく、生姜やにんにくが体を芯からポカポカに温めてくれます。
ルー不要、野菜が主役の
「根菜たっぷり豆乳シチュー」
和風だしと豆乳をベースに、味噌でコクをプラス。じっくりと蒸し煮にした根菜と、さつまいも、じゃがいもで、とろみと旨みを引き出しました。ルーは一切使っていませんが、粗めに潰したおいものとろみは、まさにシチューそのもの。寒い日は体を内側からじんわりと温めてくれそうです。
あさりの旨みがとろりと絡む
「豆腐ステーキのあさりあんかけ」
こんがり焼いた木綿豆腐を主役に、あさりの旨みたっぷりの“あん”をかけていただくレシピ。オイスターソースの風味が食欲をそそります。あさりは鶏ひき肉に変えたり、お好みの野菜を増やしたりと、アレンジも自在です。
お米のとろみでほっこり
「たっぷりかぶのポタージュスープ」
胃腸にもやさしいかぶを使ったポタージュスープです。少量のお米を鍋でコトコト一緒に煮込むことで、やさしいとろみが生まれます。胃腸がちょっと疲れたなと感じたときはもちろん、子どもが風邪をひいた時などにもおすすめの、ほっとする味わいのスープです。