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献立いろいろ おうちで簡単ハワイアン。にんにく香る「ガーリックシュリンプ」レシピ

料理に入っているだけでちょっとリッチな気分にしてくれるのが、えび。中華、洋食、エスニック、そしてもちろん和食まで、引っ張りだこの食材です。今回は、そんなえびを主役にしたレシピをご紹介します。食欲そそるにんにくの風味が、お酒のおつまみにもぴったり。教えてくれるのは、福岡市内で料理教室を主宰する宮崎知花さんです。

▲ 料理家の宮崎さんは2児の母。ご自宅で開催されている料理教室には、料理初心者の方から、小さなお子さん連れのお母さん、80代のベテラン主婦まで幅広い年代の生徒さんが通われています。


recipe

えびとにんにくの香りが食欲をそそる
ガーリックシュリンプ

ご紹介するのは、たっぷりのにんにくで下味をつけたえびを、殻付きのままフライパンで焼いた「ガーリックシュリンプ」。ライスと一緒にいただくスタイルは、ハワイのB級グルメとして最近は日本でも注目されつつあるようです。なんといっても、作り方がシンプルな上、えびとにんにくの組み合わせに舌が魅了されること間違いなしの一品です。

\ 「ガーリックシュリンプ」調理のポイント /

材料はえびとにんにく、あとはオリーブオイルだけという、とても簡単でシンプルなレシピです。ポイントは殻付きのまま調理してえびの旨みを残すこと。そして調理前ににんにくとえびをしっかり揉み込んでおくこと。できたての熱々を殻ごとバリバリっと豪快に食べるのが、わが家のスタイルです。もちろんビールは欠かせません♪

「ガーリックシュリンプ」の材料(2人分)

えび…12〜14尾(約160g)
にんにく…2片
オリーブオイル…大さじ2
塩・こしょう…適量

「ガーリックシュリンプ」の下準備

・えびの背わたを取り除いておく。
・えびの背中の殻をはさみなどでカットしておく。
・にんにくは、1片はすりおろし、もう1片はスライスしておく。

宮崎さんに教わったポイント:
■ 背わたは臭みの原因に
背わたを取らないと食感がジャリジャリしたり、生臭さが出ることがあるので取ることをおすすめします。今回は、すでに背わたを取り除いて殻に切り込みの入っている「CO・OP殻むき簡単バナメイえび」を使用しました。

 


「ガーリックシュリンプ」の作り方

1.えびに下味をつける

ボウルにえび、すりおろしたにんにく、オリーブオイル(大さじ1)を入れ、指先で揉むようにして全体を馴染ませ、10分ほどおく。

2.にんにくチップを作る

フライパンにオリーブオイル(大さじ1)とスライスしたにんにくを入れて火をつけ、弱火でじっくり火を通す。にんにくがきつね色になってきたら箸で取り出す。

風味付けのポイント:
■ にんにくを焦がさないようにじっくりと
強い火で加熱すると、あっという間に焦げてしまうにんにく。そうならないように、弱火で10分ほど気長に待ちながら、にんにくに色をつけていきます。

3.えびを焼く

2のフライパンを中火にかけ、1のえびを入れて焼く。横から見てえびの下半分が白く変わってきたら、裏返してさらに焼く。両面がこんがりしてきたら、背中の切れ目を下にするように立てて焼き、全体に火を通す。

おいしく焼くポイント:
■ カリッとなるくらいしっかり焼く
殻がカリカリッとなるまでしっかりと焼くことで、そのまま殻ごとおいしく食べることができます。

加熱時のポイント

■ 背中側もしっかりと加熱

両面がこんがりしても、中まで火が通っているか心配なことも。
背中側をフライパンに押し付けるように加熱すると、火も通りや
すい上、にんにくの旨みたっぷりのオイルが中まで馴染んでより
一層風味が増します。ちなみにえびの背中に切れ目を入れること
で、箸で支えなくても自立してくれますよ。

両面がこんがりしても、中まで火が通っているか心配なことも。背中側をフライパンに押し付けるように加熱すると、火も通りやすい上、にんにくの旨みたっぷりのオイルが中まで馴染んでより一層風味が増します。ちなみにえびの背中に切れ目を入れることで、箸で支えなくても自立してくれますよ。

4.完成

器に盛り付け、2のにんにくチップを散らす。お好みで塩こしょうをする。

盛り付けのポイント:
■ 熱々のうちにバターを絡めても◎
焼き上がった直後に小さじ1杯程度のバターをえびと絡めると、にんにくとオリーブオイルの旨みたっぷりのソースにコクがプラスされ、また違った味わいを楽しめます。
■ 付け合わせにはライスがおすすめ
本場・ハワイでは、ライスを付け合わせることが多いようです。思った以上に合いますので、ぜひ試してみてください。

食べる時は、そのまま殻ごとかぶりついても、殻をむいて食べても◎。

▲ あらかじめ背中に切れ目が入っているので、殻がむきやすいのも嬉しいポイントです。

【これは便利!COOP殻むき簡単バナメイえび】

「殻を剥くときの手間がはぶけるような商品があるといいな」と思い開発したのが、「CO・OP殻むき簡単バナメイえび」。あらかじめ背中をカットして、えびの背わたを取り除いておきました。また背中に切れ目が入っていることで、殻がツルッとむけやすくなっているのも特徴です。


このレシピで使えるコープ関連商品

殻むき簡単バナメイえび (背わた取り済み)12~14尾(160g)

下処理簡単がうれしい!
ASC認証のベトナム産バナメイえびを水揚げ後すぐに加工して、急速凍結した産地一回凍結品。背わたをとって、背中の部分に切り込みを入れているため、殻がむきやすく、下処理の時間を大幅に短縮できます。

エクストラバージンオリーブオイル

搾りたてのオリーブ果実の爽やかさ
日本人の嗜好に合わせた、風味豊かでクセのない味わい。生のままドレッシングやマリネはもちろん、炒め物にもおすすめです。


調理中に漂ってくるにんにくの香りに、ビールが飲みたくなりながらも我慢……。まずは殻ごとバリバリっと大胆にいただきました。にんにくとオリーブオイルが絡み合ったソースが馴染んだえびのプリプリ感に完全にノックアウトです。次に殻をむいて食べてみましたが、これはこれでソフトな口当たりを楽しめます。ちょっとした来客時にも活躍しそうなレシピ。ぜひ覚えておきたいです。
(SATETO編集部 堀尾)

教えてくれたのは

料理教室「スマイルスマイズ」主宰
宮崎知花
大手料理教室で全国各地を転勤しながら13年勤務。福岡へ転勤後、第一子出産を機に自宅教室を開始。料理とパンが同時に学べる1回完結レッスンや、親子で一緒に料理が楽しめる親子レッスンなどを開催中です。

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コメント

  1. 島子

    作ってみました!おいしかったです^^ご馳走感があって喜ばれました。えびの処理は、ちょっと手軽すぎて、品質には問題ないのかな?と心配にもなりましたが。

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