まだまだ冷え込むこの時期、あたたかいごはんを囲んでホッと一息つきたいものですね。今回はSATETOでこれまで紹介してきた“あったかおかず”をご紹介します。根菜類など冬のお野菜はもちろん、きのこ類や豆腐など、この季節に食べたくなる食材を使った身体がよろこぶレシピを集めました。
いつもの豚汁がちょっとだけ洋風に
「ごぼうとベーコンのとろみそ汁」
オリーブオイルで炒めた野菜にベーコン……と、みそ汁に入れるにはちょっと変わった食材を使っているのも何よりもポイント。最後はスプーン一杯のとろろを落とせば、想像以上に味がまとまった洋風豚汁の完成です。乾燥ごぼうを戻さずそのまま使用することで、だしの風味も一層豊かに仕上がります。
フライパンひとつでソースまで
「きのこクリームたっぷりのサーモンソテー」
ほろほろと身がほぐれるやわらかな鮭に、たっぷりのきのこの旨みをギュッと凝縮したコクのあるクリームソースを絡めて頂く、やさしい味わいのサーモンソテーです。鮭に薄力粉をまぶして焼くことで、ソースにほどよいとろみをつけています。フライパンひとつで手軽に作ることができるのも嬉しいですね。
味付けは塩と塩麹だけのシンプルさ
「こうや豆腐ときのこの塩麹スープ」
こうや豆腐、きのこ、かぼちゃなどをふんだんに使って、鍋でコトコト煮込んだシンプルなスープです。味付けは塩と塩麹のみですが、野菜や昆布のだしが相まって、優しくコクのある味わいに仕上がります。こうや豆腐をパクッとほおばると、スープが口の中でジュワ〜ッと広がり、体はもちろん心もホッと一息つけるレシピです。
あっさりながらもコクがある
「きのこたっぷり和風ビーフシチュー」
ホールトマト缶や干ししいたけの戻し汁などを使った、あっさりとしているのに奥行きのある味わいのビーフシチューです。塩は加えずに、少量のケチャップとソースで風味づけ。市販のルーは使わず、小麦粉でとろみづけをします。ミネストローネのようにさっぱりとしながらもきのこの旨みもたっぷりでコクがある、嬉しいビーフシチューです。
薬味たっぷり、体の芯からポカポカに
「豆腐とえのきの白鍋」
豆腐にえのき、豆乳という、真っ白な食材の組み合わせの鍋です。絹ごし豆腐を使っているのでトロッと食べやすく、ねぎや生姜、にんにくなどの薬味が体に染みわたります。体を芯からポカポカに温めてくれるので、風邪をひいたときなどにもおすすめです。
鶏肉の旨みでだしいらず
「大根と手羽先のやわらか煮」
手羽先と大根の下準備をきちんとすることで、長時間煮込まなくても芯までしっかりと味が染み込むほっこり煮物の完成です。肉じゃがや筑前煮のレシピにも対応できる、合わせ調味料の黄金比率を紹介しているので、お好みの食材でアレンジしてみては。