
白玉団子にフルーツとシロップを合わせた、涼しげなフルーツポンチ。老若男女、人気のスイーツですが、白玉粉に豆腐を加えると、一段とつるん&モチッとした食感が楽しめます。そのままはもちろん、ジャムなどの空き瓶に詰めれば、そのまま持ち運べる、ちょっとかわいい手土産に。もうすぐ夏休み。人が集まるときの差し入れや持ち寄りパーティにいかがですか?

▲ 教えてくれたのは、料理家のSHIMAさん。フードディレクターとして日々ブログやインスタグラムにレシピを更新されています。SHIMAさんのインスタグラムはこちら

つるんとモチッと、やさしい口あたり
「つるモチ白玉のフルーツポンチ」
調理時間:約10分

いろいろなフルーツと白玉団子が入ったフルーツポンチは、瑞々しくてとっても鮮やか。白玉粉に豆腐を加えると、水だけで作るより滑らかになり、まるで赤ちゃんのほっぺのような食感に。瓶に詰めれば持ち運びもラクラク。旬のフルーツや缶詰を使って、彩りよく作りましょう!
\ 「つるモチ白玉のフルーツポンチ」を作る際のポイント /
豆腐を加えた白玉団子がポイントのフルーツポンチ。瓶に詰める時は、フルーツの断面が瓶の外側から見えるように詰めると、見た目も華やかになります。瓶は煮沸消毒や食品用アルコールでしっかりと消毒してから詰めてください。持ち出すときは、保冷剤を入れた保冷バックに入れて持って行きましょう!


「つるモチ白玉のフルーツポンチ」の材料(6人分)
- 白玉粉 …40g
- 絹ごし豆腐 …50g
- 砂糖…大さじ1/2
- フルーツ缶(シロップも使用)…お好みの量
- 季節の果物…お好みで ※今回はキウイ、イチゴを使用
「つるモチ白玉のフルーツポンチ」の下準備
・キウイとイチゴは、食べやすい大きさにカットしておく。
「つるモチ白玉のフルーツポンチ」の作り方
1.白玉団子を作る
ボウルに絹ごし豆腐を入れ、手で潰す。白玉粉、砂糖を加え、耳たぶくらいの柔らかさになるまで手でこねる。





2.丸める
1センチほどの太さの棒状にし、幅1センチくらいにカットする。丸めて中心部分を凹ませる。




■中央を凹ませて生煮えを防ぐ
白玉団子は外側から火が通るため、中央を凹ませておくことで茹でる際に中心部まで火が通りやすくなります。さらにソースも絡みやすくなるというメリットも。
3.茹でる
鍋にお湯を沸かし、②を入れ、浮き上がるまで1分ほど茹でる。冷水にとって冷ます。


■冷水でつるん&モチモチに
冷水で冷やすことで表面のぬめりが取れて口当たりよく仕上がります。また、コシもでてもちっとした食感に。
4.瓶に詰める
瓶にフルーツと白玉を入れ、フルーツ缶のシロップを入れる。

■瓶はしっかりと消毒を
瓶は衛生上、煮沸消毒や食用品のアルコールでしっかりと消毒しておきましょう。
■長時間いれっぱなしにしない
白玉は、瓶に入れて時間が経つと水分を吸って風味が落ちてしまいます。持ち出す直前に詰めるか、長時間いれたままにしないように注意しましょう。

フルーツの断面が見えるように、彩りも意識して瓶に詰めましょう。あとは蓋をして、マスキングテープでスプーンを添えたらできあがり!もっちりとした白玉とフルーツの甘さが重なった、やさしい味わいがぎゅっと詰まっています。そのままテーブルに並べれば、見た目も華やか!思わず手に取りたくなる可愛らしさです。

「つるモチ白玉のフルーツポンチ」で使えるコープ商品
フルーツポンチといえば、大きな器で取り分けるイメージですが、瓶詰めにすれば手土産に!まるでお店で買ってきたみたいに見栄えもよくて、好きなフルーツを入れられるのがうれしいです。スプーン付きでちょっとした心づかいも光る、センスのいい差し入れに。子どもがいても、自分で手に持って食べてくれそうです!
(SATETO編集部 佐藤)
教えてくれたのは
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