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酒呑みのためのつまみ 冷凍さといもで簡単おつまみレシピ「さといものにんにくバター醤油」

冷凍野菜でつくるおつまみ

ねっとりした独特の食感が人気の「さといも」をおつまみでも楽しみたい! そんな時におすすめなのが、食べたいときにパパッと使える冷凍さといも。下処理が不要なので手軽な上に、下ゆでされているので時短にもなる優れものです。今回はこの冷凍さといもを使ったおつまみのレシピをご紹介します。教えてくれるのは、福岡市内で料理教室を主宰する宮崎さんです。

▲ 料理家の宮崎さんは2児の母。現在授乳中のためお酒は自粛中ですが、実は利き酒師でもあります。旦那さまのためにおつまみをつくることも多く、お酒に合う素材のセレクトは絶品です


宮崎さんに教わる お酒に合うつまみRecipe

禁断の香りがお酒と食欲をそそる
「さといものにんにくバター醤油」

宮崎さんが教えてくれたのは、揚げたさといもをにんにく、バター、醤油で和えただけのシンプルなおつまみ。にんにく・バター・醤油だなんて、想像しただけで食欲がそそられます……。あらかじめ皮をむいて湯通し・凍結してある冷凍さといもを使用するので、袋から出したら凍ったまま揚げて調味料と絡めるだけで完成します。

\ 「さといものにんにくバター醤油」のポイント /

野菜の高騰が続く時期に、冷凍野菜でできるおつまみがあればと作ってみたところ、夫だけでなく子どもにも大好評でした。ビールとの相性も抜群です。冷めても美味しいのでお弁当のおかずにもおすすめです。常備しておけばいつでも使えて、下処理がいらない手軽さもうれしいですね。

さといものにんにくバター醤油の材料(4人分)

冷凍さといも… 1袋(約220g・約12個)
(A)
にんにく…1片(みじん切りしたもの)
バター…15g
しょうゆ…大さじ1
 

さといものにんにくバター醤油の作り方

1.調味料を合わせる

(A)の調味料を大きめのボウルに入れる。

宮崎さんに教わったポイント:
■ バターは溶けていなくてOK
揚げたさといもを入れたら溶けるので、この時点ではバターは溶けていなくて大丈夫です

2.さといもを揚げる

凍ったままのさといもを油に入れてから火をつけ、油が180℃前後(高温)になるまで7~8分間ほど素揚げにする。

宮崎さんに教わったポイント:
■ 揚げ時間は泡の量を目安に
油の温度が180℃前後になると、さといもから出る泡が減ってきつね色になってきます。ひとつ上げて竹串を刺してみましょう。芋に串がスッと刺されば、油から取り出してOKのサイン
> 揚げ油の温度の目安はこちら

3.さといもと調味料を和える

揚げたてのさといもを1のボウルに入れ、バターを溶かすように軽く混ぜ合わせる。

4.完成

このレシピで使えるコープ商品

九州産さといも

下処理いらずで使いやすい
九州産のさといもを皮むきし、家庭ですぐ調理できるように湯通し凍結しました。そのままいろいろなお料理にお使いいただけます。

もっと詳しく

国産さといも

凍ったまま調理OK
国産の里芋を皮を剥き、大きいものはカット、小さいサイズはそのまま使用し大きさを揃えました。皮剥き、軽く湯通し済みです。

もっと詳しく


食欲をそそられる、にんにくバター醤油の香りにまずはノックアウトです。一口かじると、さといも独特のねっとりホクホク感に、にんにくの効いたタレが絡んで、今すぐビールを飲みたくなるお味でした。揚げただけでこんなに柔らかく仕上がるのも、あらかじめ湯通し凍結されているさといもだからこそ。さといもは好きだけど調理の下ごしらえで躊躇してしまう方にもおすすめのレシピです。
(SATETO編集部 堀尾)


教えてくれたのは

料理教室「スマイルスマイズ」主宰
宮崎知花
大手料理教室で全国各地を転勤しながら13年勤務。福岡へ転勤後、第一子出産を機に自宅教室を開始。料理とパンが同時に学べる1回完結レッスンや、親子で一緒に料理が楽しめる親子レッスンなどを開催中です。

冷凍さといもでつくってみよう
さといもといかの煮物レシピ

さといもといかの煮物の材料(3人分)

本品…1袋(250g)
いか…1杯
A┌砂糖…大さじ2
 └しょうゆ…大さじ2
 ┌だし汁…1カップ(200ml)
B│しょうゆ…大さじ1/2
 │塩…少々
 └みりん…大さじ2/3

さといもといかの煮物の作り方

①いかは足と内臓をとり、1cm幅の輪切りにする。足は1本ずつにし、食べやすい大きさに切る。

②鍋に①を入れ、火にかけ軽くカラ炒りして水分をとばし、Aを加え煮る。

③いかの水分がでたらいかを取り出し、汁を軽く煮つめる。

④いかを③の鍋に戻してこってりした色に煮上げ、再び取り出す。

⑤④の鍋に、Bと凍ったままの本品を加え、落としぶたをして、約20分煮る。さといもに細い竹串をさして軽く通ったら、器に④のいかと一緒に盛りつけてできあがり。


お酒のおともに手軽につくれる
簡単おつまみレシピ3選

思い立った時にパパッと作れる。簡単おつまみレシピをご紹介します。ぜひ活用してみてくださいね。

ピリ辛ガーリックがあと引くおいしさ
枝豆のチリガーリック風味

いつもなら塩ゆでしてそのままパクパク食べている枝豆を、ちょっとアレンジして、さらにビールがすすむおつまみに変身させます。さやのままの枝豆に、ガーリックと唐辛子を和えてスパイシーな味わいに。にんにくの風味とピリッと辛い唐辛子、ごま油の香りが食欲そそります。ビール片手に指でつまんで召し上がれ!

シャキシャキ!スピードおつまみ
もやしのナムル

しゃきしゃきの歯応えに、ごま油とにんにくの風味がやみつきになる「もやしナムル」。ついついお箸がすすんで、1袋分は軽くペロリ!ビールはもちろん、ハイボールや焼酎などにもぴったりです。もちろん、もう一品欲しい時の副菜にもおすすめです。

濃厚な味噌とゆず胡椒がたまらない
しいたけのゆず味噌焼き

しいたけにピリッとアクセントが効いたゆず味噌を塗ったら、あとは魚焼きグリルやトースターにお任せ。しいたけのジューシーさと味噌の濃厚さが際立たせ合い、ビールに合うこと請け合い!ゆず味噌はたっぷり作っておけば、厚揚げに塗ったりキュウリなどの野菜に添えたり、アレンジ次第で色々楽しめます。

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