このページの先頭です

できるだけ手づくり たっぷり玉ねぎの「手作りデミグラスソース」

ハンバーグやオムライスなど様々な洋食に使われる「デミグラスソース」は、牛肉と野菜をじっくり煮込んだスープをベースに、ワインなどでコクを出してつくるソースのこと。 本格的なものになると、丸一日から数日煮込むことも珍しくないそうですが、ご家庭で一から作るとなるとかなりハードルが上がります。そこで料理家の宮崎さんから、手軽な上に濃厚な味わいのデミグラスソースの作り方を教えていただきました。

▲ 福岡市内のご自宅で料理教室を開いておられる宮崎さんは二児の母。家庭にある身近な素材を使って、料理を基本からじっくりとレクチャーしてくださいます。


宮崎さんに教わる おうちで作るソースRecipe

宮崎さん自慢のレシピ
たっぷり玉ねぎのデミグラスソース

ハンバーグやオムライスにかけると、たちまちリッチな気分を味わえるデミグラスソース。今回は玉ねぎの旨みがたっぷり味わえる手作りレシピを教えていただきました。 赤ワインは使用せず、ケチャップとウスターソース、コンソメを使うことでソースに甘みとコクを出します。家にある身近な材料でできるのが何よりうれしいですね。

\ 宮崎さんのひとこと /

ケチャップやウスターソース、玉ねぎなど、どこの家庭にもある食材を使って手軽に作れるのが魅力。うちの料理教室で人気のレシピで、数え切れないほど作ってきたので、目をつぶってもできるほど(笑)私自身もとても愛着があります。このレシピを覚えておけば、デミグラスソース缶がなくても、煮込みハンバーグやドリアが作れますよ。

材料(約4人分)
小麦粉…大さじ4
バター…10g
玉ねぎ…2個
塩…ひとつまみ
(A)
コンソメ…小さじ2
ケチャップ…大さじ4
ウスターソース…大さじ4
水…400cc
 
下準備
・玉ねぎは5mm幅程度の薄切りにしておく

作り方
1.合わせソースをつくる

ボウルに調味料(A)を入れて混ぜ合わせる。

宮崎さんに教わったポイント:
■ ソースは家庭にあるもので代用OK
ウスターソースがない場合は、とんかつソースやお好み焼きソースなど、家庭にあるソースで代用してください

2.小麦粉を炒める

鍋に小麦粉を入れて、ダマにならないように潰しながら、強めの弱火で煎るように炒める。全体がうっすら色づいたらバットなどに取り出す。

宮崎さんに教わったポイント:
■ “きな粉色”で“サラサラ”がポイント
煎るように炒めていくと、きな粉のような色がついてくるので、そこで取り出しましょう。炒めすぎると小麦粉が焦げて苦味が出てしまいます

3.玉ねぎを炒める

同じ鍋にバターを入れて溶かし、薄切りにした玉ねぎを加える。塩をひとつまみ加え、鍋についた小麦粉を絡めながら中火でしんなりするまで炒める。

宮崎さんに教わったポイント:
■ 塩を加えて時短でしんなり玉ねぎ
玉ねぎを炒める時に塩をひとつまみ回しかけると、余分な水分が出やすくなり、炒め時間がぐっと短縮できます

4.炒め小麦粉を戻す

玉ねぎがしんなりしてきたら、2の炒めた小麦粉を鍋に戻して全体がからむまで混ぜ合わせる。

5.ソースを合わせる

鍋に1のソースを1/3ほど入れてダマにならないように混ぜる。同様に残りのソースを2回に分けて混ぜながら煮込み、沸騰してとろみがでてきたら火を止める。

6.完成

使い道いろいろ デミグラスソース

焼き色をつけたハンバーグを煮込んで
ふわふわのオムライスにかけて
薄切り牛肉を煮込んでハッシュドビーフに
炒めたひき肉を加えてパスタソースに
ご飯にかけたらチーズをのせて焼いて

ケチャップとウスターソースがベースの味付けですが、思った以上に濃厚で充分に満足できるデミグラスソースの出来上がりです。ケチャップと玉ねぎのまろやかな甘みとコンソメのコクは、子どもも好んで食べそうです。ハンバーグやオムライスにかけるのはもちろん、パンやパスタとの相性も良さそうですし、牛肉やお好みの野菜を加えて煮込めば立派なハッシュドビーフが完成しそう。手軽にできる自家製デミグラスソース、ぜひ試してみてください。
(SATETO編集部 堀尾)

教えてくれたのは

料理教室「スマイルスマイズ」主宰
宮崎知花
大手料理教室で全国各地を転勤しながら13年勤務。福岡へ転勤後、第一子出産を機に自宅教室を開始。料理とパンが同時に学べる1回完結レッスンや、親子で一緒に料理が楽しめる親子レッスンなどを開催中です。

この記事はいかがでしたか?ご感想・コメントをお願いします。