このページの先頭です

食卓づくり ウインナーが大変身!お弁当が華やぐ、飾り切りアイディア

いつものおかずやお弁当に変化が欲しい……。そんな時に、だれでも気軽に取り入れることができるのが「飾り切り」です。動物やお花のモチーフなど、見た目にも楽しい切り方がたくさんあるので、子どものお弁当にもぴったり。お弁当におなじみの材料で作れて見栄えもいい飾り切りを、福岡県で飲食店を営むももさんに教えていただきました。

\ 動画でチェック!/
お弁当が楽しくなる飾り切り


ももさんに教わる 飾り切りレシピ

お弁当の主役になれる「ひまわりウインナー」

「ひまわりウインナー」の材料 

ウインナー2本
スパゲッティ(乾麺)

「ひまわりウインナー」の切り方

1.1本は縦半分に切り(A)、もう1本は横に3等分する(B)
2.(A)は、約2ミリ間隔で外側に切れ目を入れる
3.(B)は、切った面に格子状の切れ目を入れる
4.ボイルする
5.(B)に(A)を巻いて、約1.5センチの長さに折ったスパゲッティの乾麺で固定する

ももさんに教わったポイント:

ウインナーに入れたスパゲッティ(乾麺)は、お弁当を食べるお昼ごろには柔らかくなるので、茹でなくても大丈夫です。

 

お弁当に季節感をプラス「松ぼっくりウインナー」

「松ぼっくりウインナー」の材料 

ウインナー

「松ぼっくりウインナー」の切り方 

1.ストローを縦半分に切り、さらに先端部分を尖らせるように切る
2.ストローをウインナーにさして、松ぼっくりの鱗片をつくる
3.ウインナーを3分の1の長さにカットする
4.ボイルする

ももさんに教わったポイント:

先にウインナーを切ってしまうと、持つところがなくなってしまいストローをさしにくくなるので、最後にカットするようにしましょう

 

本物のような仕上がり「どんぐりウインナー」

「どんぐりウインナー」の材料 

ウインナー
しめじ

「どんぐりウインナー」の切り方 

1.ウインナーを3分の1の長さに切る
2.しめじのかさの部分だけを切り取る
3.ボイルする
4.1と2を乾燥パスタで固定する

ももさんに教わったポイント:

簡単なのにとてもリアルに仕上がります。子どもたちのお弁当に入れると、ワッと驚いてくれること間違いなしです

 

グリーンピースがポイント「お花ウインナー」

「お花ウインナー」の材料 

ウインナー
グリンピース(コーンでも可)

「お花ウインナー」の切り方 

1.ウインナーを3分の1の長さに切る
2.切った面に切り込みを入れ、花びらを6枚つくる
3.ボイルする
4.切り込みの中心にグリンピースを入れる

ももさんに教わったポイント:

中心部分はグリンピースの水煮をつかうと、やわらかくて食べやすいです。代わりにコーンなどを使ってもGOOD。

\ ウインナーの飾り切りのポイント /

 
・ウインナーは細挽きを使ってください。粗挽きウインナーでは、きれいな切り込みが入らず、ボイルしても切り口がひらいてくれません。
・ウインナーはすべて切った後に茹でましょう。沸騰したお湯で茹でると皮が破れて型崩れを起こすことがあるので、沸騰したら弱火にして2〜3分ほどじっくりボイルするのがコツです。

味わいと彩りを添えて「おちょこきゅうり」

「おちょこきゅうり」の材料 

きゅうり

「おちょこきゅうり」の切り方 

1.ヘタを切り落として、底をつくる
2.きゅうりの中心にむかって斜めに包丁を入れる。これを4方向から繰り返す
3.手できゅうりをねじりながら引き抜く

ももさんに教わったポイント:

味噌やケチャップ、マヨネーズなど色の付いたものをおちょこの真ん中にのせると、お弁当がパッと明るくなりますよ。

 

お弁当を華やかに「薄焼き卵のお花」

「薄焼き卵のお花」の材料 

「薄焼き卵のお花」の切り方 

1.卵焼き用のフライパンで薄焼き卵をつくる
2.粗熱がとれたら4等分にする
3.2を半分に折りたたみ、折り目側に5ミリ幅で切り込みをいれる
4.端からくるくると巻いて、乾燥パスタで固定する

ももさんに教わったポイント:

花びらの幅によって、がらりと雰囲気が変わるので、細く切ったり広く切ったりして楽しんでみてくださいね

 

思わず笑顔になる「うさぎかまぼこ」

「うさぎかまぼこ」の材料 

かまぼこ

「うさぎかまぼこ」の切り方 

1.かまぼこを約1cm幅に切る
2.背のピンクのフチに合わせて、包丁で3分の2ほど切り込みを入れる
3.2の切り込み部分を内側にくるりとまるめる

ももさんに教わったポイント:

お弁当がかわいく仕上がる飾り切りです。黒ゴマなどで目をつけると、よりうさぎらしさがでてきますよ

お弁当が完成!

実際にお弁当に盛り付けた様子がこちら。ご飯や唐揚げなどのメインの食材を入れたら、隙間を埋めるようにして「飾り切り」を散りばめます。見栄えが良いだけでなく、彩りもぐんと豊かに仕上がるのがうれしいですね。


実際にやってみると意外と短時間で何品もつくることができました。このお弁当の中身のほとんどが「切ってゆでただけ」「焼いて切っただけ」には見えないですよね?! さっそく明日からのお弁当に役立てたいと思います。
( SATETO編集部 寺尾 )

教えてくれたのは

中山百代
福岡県糟屋郡で飲食店を営む2児の母。
地元でとれた食材や季節の素材を中心に、ごはんや加工品をつくって提供されています。

簡単にできる飾り切り。お弁当やおもてなし料理まで素敵に演出

食材に少し工夫を加えるだけで、かわいらしく変身する飾り切り。作り方を覚えておくと、毎日のお弁当や食卓、おもてなし料理まで、様々なシーンで大活躍します。細かな作業が苦手でも大丈夫。誰でも簡単にできる飾り切りをご紹介します。

お弁当に華やかさをプラス!
身近な食材で作る、飾り切りおかず

冷蔵庫に常備している食材で、お弁当の隙間埋めに、ピッタリなかわいらしい飾り切りを作りましょう。いつものちくわやかまぼこに、少し手を加えるだけでお弁当が一気に華やかになります。

うち飲みをもっと楽しく!
気分が上がる飾り切りおつまみ

ちくわやきゅうりなど、何気ないお酒のおつまみも飾り切りすれば、見た目にも心奪われる素敵なおつまみに。今宵は会話も弾み、楽しい時間が過ごせそうです。

食卓をより華やかに盛り上げる
付け合せに活躍する飾り切り

料理は味だけではなく見た目も大事。シンプルな食材でも、付け合せにピッタリな形に飾り切りすれば、すぐに盛り付け上級者になれます。おもてなしはもちろん、いつもの食卓にも華を添えましょう。

  • コープ九州資料請求はこちら

関連する商品

商品一覧を見る

\ この記事をシェアする /

この記事はいかがでしたか?ご感想・コメントをお願いします。
※こちらはご覧いただきました記事に関するご感想をお聞かせいただくことを目的としております。商品等個別のお問い合わせにつきましては、正確に調査・回答させていただくために、こちらのフォームをご利用ください。