献立いろいろ 高菜、肉巻き、黒豚、タコス…「個性派ご当地おにぎり」レシピ―南九州編

▲ 教えてくれたのは、料理家のSHIMAさん。フードディレクターとして日々ブログやインスタグラムにレシピを更新されています。SHIMAさんのインスタグラムはこちら

「おにぎり弁当を持って行く時に気を付けたいこと」

● おにぎり弁当にする時に気を付けたいのが食中毒。水分が一番の大敵なので、ラップに包む際は、握った後に一度冷ましてから包みましょう。

● 専用のおむすびホイルシートがあれば、ごはんの水分を程よく吸収し、乾燥を防いでくれます。

● 型崩れしないおむすびケースはとても便利。両方とも100円ショップで手に入ります。

1.炒り卵を作る

フライパンにごま油を熱し、（A）の卵液を流し込み炒り卵にする。

2.高菜を加える

高菜を加えて炒め合わせる。

3.ごはんに加える

ごはんに②を加えて混ぜる。

4. 握る

ラップの上に③を1/2の量をのせ、ラップごと握る。

1.おにぎりを牛肉で包む

ラップに牛肉を重ねながら広げ、中央に赤しそふりかけ入りのごはん1/4の量をのせる。ラップごと包んで丸く握る。一度ラップを開き、牛肉の綴じ目を整える。

■ もちろん豚肉でも！

今回は火が通りやすい牛肉を使いましたが、もちろん豚肉でもおいしくできます。その場合は中まで火が通るように、じっくり焼いてください。

■ 綴じ目を整える

一度ラップを開いて、肉の綴じ目を整えましょう。再度閉じて握ると、ラップを通して手のぬくもりが牛肉に伝わっているため、丸くまとまります。

2.焼く

おにぎりをラップから取り出す。フライパンにごま油を入れて中火で熱し、巻き終わりを下にして入れる。両面に焦げ目がつくまで焼く。

■ 触り過ぎないように注意！

焼いている間は、あまり触らないようにしましょう。

3.蒸し焼きにする

弱火にしてフタをし、3分ほど蒸し焼きにする。

4. 煮絡める

中火に戻して焼肉のタレを加え、煮絡める。

器に盛り付け、いりごまをかけたらできあがり。

1.おにぎりを握る

ボウルに、ごはん、ぽん酢、大葉の千切りを混ぜ合わせ、4等分にする。ラップの上に1/4の量のごはんを置き、ラップごと円盤状に握る。中央をくぼませる。

2.餃子を焼く

フライパンに多めの油（分量外）を入れ、餃子を揚げ焼きにする。

■ きつね色になるまで

両面がきつね色になるくらいまで、約3分ずつ返しながら揚げ焼きします。

■ 少量の油で揚げる

少し多めに油を入れて揚げ焼きにしましょう。油が温まったらフライパンを傾け、油を寄せて揚げると簡単です。

3.餃子をのせる

おにぎりのくぼみに餃子をのせる。

1.炒める

フライパンに鶏ひき肉、玉ねぎ、（A）を入れて混ぜ合わせ、中火で炒める。

■ 火を付ける前に混ぜ合わせる

先に具材を混ぜ合わせてから火をつけます。味が馴染みやすく、鶏ひき肉がフワフワに仕上がります。

2.チリパウダーを加える

肉の色が変わって火が通ったら一旦火を止める。チリパウダーを加え、再び火にかけて混ぜる。塩こしょうで味を整える。

タコスミートをサンドして、
おにぎらずを作りましょう！

ラップの上にタコスミートをのせて、「おにぎらず」にしていきます。最後にカットした時の断面の美しさに思わず笑みがこぼれそう！

［手順①］具材をのせる

ラップを広げて海苔を傾けて置き、中央にごはん（1/4の量）をのせる。

その上に、レタス、タコスミート、スライスチーズ、ごはん（1/4の量）の順に重ねてのせる。

［手順②］包む

そのままラップごと、上下、左右の順に折りたたみ、具材を包む。

そのまましばらく置いて、具材とごはんを馴染ませる。

［手順③］カットする

ラップの上から包丁でカットする。

教えてくれたのは

料理家 SHIMA

「簡単、時短、節約、おしゃれ」をモットーにレシピを考案しているSHIMAさん。料理家の傍ら、撮影・映像編集もこなし、ブログやYouTube、インスタグラムでは解説付きのレシピを日々更新されています。

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