うち飲みタイムやホームパーティには、手軽にサッと作れて、見た目もお洒落、かつおいしい!という、いいことづくめの一品があるととっても重宝します。こんな時におすすめなのが、刺身用の魚介やローストした牛肉を薄く切ったものにオリーブオイルやソースをかけて食べる料理、カルパッチョ。作り方はいたってシンプルなので、ご家庭でも気軽に挑戦できるレシピです。基本の調味料を使ったソースはサーモンや鯛などお好みの食材とも合わせやすく、配合さえ覚えておけば何かと便利です。教えてくれるのは、料理家の松竹智子さんです。
▲ 教えてくれたのは、料理家の松竹智子さん。旬の野菜を中心に、日々の食卓に取り入れやすいレシピを提案されています。
とろけるほたてとレモン醤油の風味が相性◎ ほたてとレモンの和風カルパッチョ
今回の主役は、ほたて。生でも炙っても炒めても煮てもおいしいほたてですが、新鮮なほたてはやっぱり生のまま大胆にいただきたいもの。そのとろりとした食感と甘みは、どの魚介類とも違うおいしさがあります。松竹さんが教えてくれたのは、そんなほたての味わいを自家製のソースで味わうカルパッチョ。さっぱりとしたレモンと醤油のコラボレーションは、ほたてにぴったりです。
\ 料理のポイント /
材料(2人分)
- 刺身用ほたて…約100g(大5〜6個程度)
- かいわれ大根…1/2パック
- ベビーリーフ…1/2袋(両手のひら一杯程度)
- [A]
- オリーブオイル…大さじ1
- 醤油…大さじ1
- レモン汁…大さじ1
- 塩…小さじ1/3
- ブラックペッパー…少々
下準備
・かいわれ大根は半分の長さに切り、ベビーリーフとともにサッと水洗いして水気を切っておく。
作り方
1.ほたてを切る
ほたての水分をキッチンペーパーなどで拭き取り、厚みを半分に切る。
ソースが絡みやすくなる切り方:
■ 薄くカットするメリット
今回使用したほたては比較的大ぶりのほたて。厚みを半分にしても食べ応え十分なサイズだったことと、ソースをより絡みやすくするためにカットしました。単純に、食べられる数が増えるのも嬉しいですね(笑)。ほたてのサイズに応じて、食べやすい大きさにカットしましょう。
2.ソースを作る
[A]の調味料をボウルに入れて、よく混ぜ合わせる。
大人な味わいにしたい時は?
■ お好みでわさびや柚子胡椒などをプラスしても◎
塩やブラックペッパーはお好みで加減しましょう。またわさびや柚子胡椒などをプラスすると、ひと味違った大人のソースができあがります。
3.ソースをかけて完成
お皿にかいわれ大根とベビーリーフを盛り付け、その上に1のほたてを乗せ、2のソースを全体に回しかける。
ソースをかけるタイミング: ■ ソースは食べる直前に
早めにソースをかけてしまうと、カルパッチョ全体が水っぽくなってしまうので、ソースは食卓に出す直前にかけるようにしましょう。
このレシピで使えるコープ関連商品
北海道枝幸産刺身用ほたて貝柱 100g
解凍して刺身にも炒め物にも
MSC認証を取得している北海道産ほたてを
原料に使用しています。バラ凍結しています
ので、ご利用になりたい粒数を取り出して解
凍できます。
解凍して刺身にも炒め物にも
MSC認証を取得している北海道産ほたてを原料に使用しています。バラ凍結していますので、ご利用になりたい粒数を取り出して解凍できます。
ほたてを使ったレシピ
ほたてを使ったレシピをご紹介します。お刺身用を生のまま、そのとろりとした食感を楽しむのもよし。サッと焼いてプリッとさせるもよし。蒸しほたてを使って手軽に仕上げても。ほたてはクセのない味わいだから、色々な食材と合わせることができます。
ピリッとコクのあるソースが決め手
「ほたてとブロッコリーの粒マスタード和え」
ほたてと合わせるのは、ピリッとした粒マスタードとコクのあるマヨネーズのシンプルなソース。お酒とも相性抜群の大人の味わいに仕上げます。生食用のほたてを使うので、サッと火を通すだけで外はプリッと香ばしく、中はとろりと半生の食感が味わえます。
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作り置きや持ち寄りにも、見栄えも食べ応えもよし!
「ほたてと秋野菜のマリネ」
山の幸と海の幸が入っていて見た目にも華やかなマリネ。野菜を大きめにカットしたり、下茹でしたり…ちょっとした時短テクを散りばめたレシピです。酢をたっぷりと使っているので冷蔵庫で1週間ほどは保存可能。作り置きにもぴったりです。
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生ホタテのおいしい食べ方と調理のコツ
ホタテのおいしさを味わえる王道の食べ方といえば、やっぱり刺身!だけど、せっかくなのでほかの食べ方も試してみたい!そんな方のために、ホタテのおいしさを堪能できる食べ方や調理のコツを、コープで「刺身用ほたて貝柱」を取り扱う担当者におしえてもらいました。
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甘くてとろけそうなほたての食感に、さっぱりとしたレモンと醤油のソースが絡んで、思わず口元が緩みそうなおいしさのカルパッチョが完成しました。ソース作りもとっても簡単。思いついた時にサッと活用できそうです。
(SATETO編集部 堀尾)
教えてくれたのは
- 松竹智子
- 料理家。福岡市内で料理教室や食のイベントをおこなう「深草」を主宰。フードスタイリストとして、食品関係企業のレシピ提案やスタイリングなども数多く手がけている。
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