
オリーブオイルと酢を混ぜ合わせた液に漬け込むだけのマリネは、普段のメニューはもちろんおもてなしにもぴったり。今回は「あと一品欲しいな」という時にササッと作れる、刺身用蒸しだこを使用した簡単マリネをご紹介します。合わせるのは、今が旬の新玉ねぎ。プリッとしたたこの食感と、フレッシュな新玉ねぎの香りが、さっぱりとしたマリネ液によく合います。
ハーブとレモンの香りで爽やか
「たこと新玉ねぎのマリネ」
マリネ液を作れば、あとは好きな具材と和えるだけ。今回は、タコと新玉ねぎを和えて、見栄えも味わいも抜群のデリ風イタリアンマリネに仕上げます。 まずは、基本のマリネ液の作り方からご紹介します。
基本のマリネ液

基本のマリネ液
材料 (3〜4人分・できあがり約60ml)
- エクストラバージンオリーブオイル… 大さじ 2
- 米酢(または穀物酢)…大さじ1
- レモン汁…大さじ1
- 砂糖…小さじ1
- 塩…ふたつまみ
- こしょう…少々
- ドライバジル…小さじ1
作り方
1.混ぜる
ボウルに砂糖、塩、こしょうを入れてから酢とレモン汁を加え、とけるまでよく混ぜ合わせる。

混ぜる順番に注意:
オリーブオイルは必ず一番最後に!
ここでオリーブオイルも混ぜてしまうと、砂糖や塩が溶けないので要注意。酸味や甘味を微調整したい場合はこの段階でチェックするのがベストです。
2.オリーブオイルを加える
1にオリーブオイルをゆっくりと注ぎ入れながらかき混ぜる。

混ぜ終わりのサインは?:
全体が白っぽくなったらOK
すぐに分離してしまうので、泡立て器などを使って、全体がとろりと白っぽくなるまでしっかり混ぜましょう。
3.ドライバジルを加える
ドライバジルを加えてよく混ぜる。

どんなハーブを入れる?:
家にあるハーブでOK
今回はバジルを使いましたが、ミックスハーブやパセリなど家にあるハーブでOKです。みじん切りの大葉やミョウガなどを入れても、またひと味違ったおいしさが楽しめますよ。苦手な人は、ハーブを入れなくても十分おいしくできあがります。
「基本のマリネ液」を和えるだけのデリ風前菜
たこと新玉ねぎのマリネ

材料 (3〜4人分)
- 基本のマリネ液…60ml
プリッとおいしいお刺身用蒸したこ…1袋(80g)
- 新玉ねぎ…中1/2個(約50g)
下準備
たこは冷蔵庫にうつして解凍するか、ポリ袋等に入れて流水解凍しておく。
作り方

マリネ液と具材を和える
一口大にカットした蒸したこと、薄くスライスした新玉ねぎをボウルに入れ、マリネ液を注いで和えればできあがり。

味しみポイント:
漬け込むほどにおいしく
すぐ食べてももちろんおいしいですが、ラップをして冷蔵庫で1時間ほど漬け込むと、新玉ねぎの甘みで酸味がやわらぎ、タコにもしっかりと味がしみこみます。
\ 和えるだけで完成! /

お好みでミニトマトやハーブをトッピングすると、より華やかな印象に。おもてなしにぴったりですね。
このレシピで使える コープ商品

プリッとおいしいお刺身用蒸したこ(ぶつ切り)80g
お刺身はもちろん、サラダにも
真ダコを蒸し加工後、急速凍結することで食感よく仕上げました。
基本のマリネ液に好きな具材をプラスして
“わが家の”マリネにチャレンジ!
□ 野菜たっぷり作り置きマリネ
トマトやにんじん、きゅうり、ラディッシュ、パプリカなどの生野菜を漬けておけば、頼りになる副菜が完成。多めに作ってレタスやベビーリーフなどの葉物サラダと混ぜても。

□ 食感楽しい魚介マリネ
スモークサーモンや刺身用のイカや鯛などの白身魚をメインに、玉ねぎなどと和えれば、食感楽しい魚介のマリネが完成。おもてなしの前菜や、ワインのおつまみにも最高の組み合わせです。

□ がっつり満足マリネ
グリルチキンやチキンカツ、白身魚のフライを着ければ、南蛮漬け風のマリネの完成。暑い日にさっぱりと食べたい時の主菜としておすすめです。

新玉ねぎが加わることで酸味がまろやかになり、爽やかなレモンとバジルの風味が箸を進める一品です。マリネ液がほどよく絡んだ、たこの歯ごたえもGOOD。マリネ液さえつくれば、冷蔵庫にある具材でさっと作れてしまうのが嬉しいレシピです。
( SATETO編集部 堀尾 )
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