オリーブオイルと酢を混ぜ合わせた液に漬け込むだけのマリネは、普段のメニューはもちろんおもてなしにもぴったり。今回は「あと一品欲しいな」という時にササッと作れる、刺身用蒸しだこを使用した簡単マリネをご紹介します。
何にでも合う!基本のマリネ液
調理時間:約5分
まずは、基本のマリネ液の作り方からご紹介します。マリネ液を作れば、あとは好きな具材と和えるだけ。覚えておくといつでも気軽にマリネ料理が楽しめます。
\「基本のマリネ液を作る際のポイント/
・混ぜる順番に注意!
材料を混ぜる際、オリーブオイルは必ず最後に加えます。先に入れてしまうと、砂糖や塩が溶けないので要注意。
・白っぽくなるまで混ぜる
すぐに分離してしまうので、泡立て器などを使って、全体がとろりと白っぽくなるまでしっかりと混ぜましょう。
基本のマリネ液の材料 (3〜4人分・できあがり約60ml)
- エクストラバージンオリーブオイル… 大さじ 2
- 米酢(または穀物酢)…大さじ1
- レモン汁…大さじ1
- 砂糖…小さじ1
- 塩…ふたつまみ
- こしょう…少々
- ドライバジル…小さじ1
基本のマリネ液の作り方
1.混ぜる
ボウルに砂糖、塩、こしょうを入れてから酢とレモン汁を加え、とけるまでよく混ぜ合わせる。
■味の微調整をする
酸味や甘味を微調整したい場合は、この段階で味をチェックしましょう。
2.オリーブオイルを加える
1にオリーブオイルをゆっくりと注ぎ入れながらかき混ぜる。
■オリーブオイルは必ず一番最後に!
先に砂糖や塩を溶かした後に、オリーブオイルを加えます。
■全体が白っぽくなるまで
泡立て器などで混ぜ、全体がとろりと白っぽくなったら混ぜ終わりのサインです。
3.ドライバジルを加える
ドライバジルを加えてよく混ぜる。
■家にあるハーブでOK
今回はバジルを使いましたが、ミックスハーブやパセリなど家にあるハーブでOKです。みじん切りの大葉やミョウガなどを入れても、またひと味違ったおいしさが楽しめます。苦手な人は、ハーブを入れなくても十分おいしくできあがります。
知りたい!エクストラバージンオリーブオイルの特徴
「エクストラバージンオリーブオイルって、オリーブオイルと違うの?」「どんな料理に合うの?」そんな疑問にお答えします!
ハーブとレモンの香りで爽やか
「たこと玉ねぎのマリネ」
調理時間:約3分
※基本のマリネ液を作る時間を除く
基本のマリネ液に、タコと玉ねぎを和えて、見栄えも味わいも抜群のデリ風イタリアンマリネに仕上げます。新玉ねぎが出回る時期(3~5月)には、甘みの強い新玉ねぎで作るのをおすすめします。
「たこと玉ねぎのマリネ」の材料 (3〜4人分)
- 基本のマリネ液…60ml
- プリッとおいしいお刺身用蒸したこ…1袋(80g)
- 玉ねぎ…中1/2個(約50g)
「たこと玉ねぎのマリネ」の下準備
・たこは冷蔵庫にうつして解凍するか、ポリ袋等に入れて流水解凍しておく。
・玉ねぎは水にさらしておく(新玉ねぎの場合はそのままでOK)
「たこと玉ねぎのマリネ」の作り方
一口大にカットした蒸したこと、薄くスライスした玉ねぎをボウルに入れ、マリネ液を注いで和えればできあがり。
■漬け込むほどおいしい!
すぐ食べてももちろんおいしいですが、ラップをして冷蔵庫で1時間ほど漬け込むと、玉ねぎの甘みで酸味がやわらぎ、タコにもしっかりと味がしみこみます。
お好みでミニトマトやハーブをトッピングすると、より華やかな印象に。おもてなしにぴったりです。
「たこと玉ねぎのマリネ」で使える コープ商品
プリッとおいしいお刺身用蒸したこ(ぶつ切り)
お刺身はもちろん、サラダにも
真ダコを蒸し加工後、急速凍結することで食感よく仕上げました。
基本のマリネ液に好きな具材をプラスして
“わが家の”マリネにチャレンジ!
トマトやにんじん、きゅうり、ラディッシュ、パプリカなどの生野菜を漬けておけば、頼りになる副菜が完成。多めに作ってレタスやベビーリーフなどの葉物サラダと混ぜても。
スモークサーモンや刺身用のイカや鯛などの白身魚をメインに、玉ねぎなどと和えれば、食感楽しい魚介のマリネが完成。おもてなしの前菜や、ワインのおつまみにも最高の組み合わせです。
グリルチキンやチキンカツ、白身魚のフライを着ければ、南蛮漬け風のマリネの完成。暑い日にさっぱりと食べたい時の主菜としておすすめです。
新玉ねぎが加わることで酸味がまろやかになり、爽やかなレモンとバジルの風味が箸を進める一品です。マリネ液がほどよく絡んだ、たこの歯ごたえもGOOD。マリネ液さえつくれば、冷蔵庫にある具材でさっと作れてしまうのが嬉しいレシピです。
( SATETO編集部 堀尾 )
普段の食卓からパーティまで。
食卓をおしゃれに彩る洋風レシピ
普段の食卓から、人が集まるパーティまで、マリネに合う洋風メイン料理を集めました。どれも簡単なのに見栄えする料理ばかりです。
鮭の旨みがギュッと濃縮。
塩なしでも十分おいしい「鮭とハーブの紙包み蒸し」
鮭そのものの旨みをじんわり蒸し焼きで引き出した、見た目も鮮やかな一品。ハーブの香りとバターのコク、レモンの酸味で、塩なしでも十分に満足感のある味わいになります。できあがったらそのまま食卓へ出せるように、蒸し焼きにする段階で野菜を見栄えよく盛り付けておきましょう。
おしゃれ度アップの洋風レシピ
いわしのにんにくハーブパン粉焼き
難しそうなイメージがあるオーブン料理ですが、下ごしらえをしてオーブンに入れたら、後はほったらかしでOK。焼き上がるまで洗濯物をたたんだり、子どもをお風呂に入れたりと、調理と同時進行で家事を済ませることができます。しかも、簡単なのにごちそうに見えるのもかなりうれしいポイント。
野菜だけでメインが完成。
玉ねぎソースで食べる「ズッキーニのステーキサラダ」
クセがなく、生でも揚げても煮ても美味しい夏の野菜ズッキーニを、大胆にグリルにした一品。ズッキーニを加熱したときのトロリとした食感を思う存分味わえます。クセがないからこそ、シンプルにその味や食感を楽しみたい一品です。
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