このページの先頭です

お買い物のちょっと前 熊本の大地で育った小原(おばら)さんちのベビーリーフで食卓に魔法をかけよう☆

「今日のおかず、なんだか物足りない」
そんな時に添えるだけで料理がパッと華やかになるのが、さまざまな葉物野菜がセットになったベビーリーフです。今回は「一枚一枚の味わいが際だっていて美味しい」と評判の『小原さんちのベビーリーフ』をご紹介します。


イキイキとした葉っぱは土づくりから
小原(おばら)さんちのベビーリーフ
生産者:熊本県熊本市 有限会社ベジタブル・ユー

「ベビーリーフ」とは、“ベビー”と名が付くことから分かる通り、葉物野菜の赤ちゃんのこと。水菜やルッコラなど数種類の葉物を、新芽の状態で摘み取ってブレンドしています。彩りの良さはもちろん、いろいろな葉物野菜の味わいや食感を一度に楽しめる上に、幼葉ならではのやわらかさや食べやすさも特徴のひとつです。
コープで扱っている『小原さんちのベビーリーフ』は、熊本市の有限会社ベジタブル・ユーで生産されています。土壌となるのはタケノコの皮やお茶殻、広葉樹の皮を微生物で発酵させた有機質堆肥を混ぜたもの。まさに生命力に富んだ山の土そのもので、葉っぱの先までイキイキと栄養が行き渡るそうです。

生育スピードをこまめに管理

「小原さんちのベビーリーフ」には、7、8種類の野菜が使われています。でも、その育成スピードはさまざま。30日で育つものもあれば、60日かかるものもあります。しかも、収穫に適した幼葉の時期は短いのでタイミングがずれると収穫ができなくなるのです。機械頼みではなく日々の日照量や気象条件など細かいデータを記録することで供給を安定させています。

繊細な幼葉は手摘みでやさしく

新芽の状態の幼葉は薄くて柔らか。まるで赤ちゃんをそっと抱き上げるように、傷つけないよう一枚一枚手で摘み取られます。摘み取る時間は葉っぱに養分が蓄積される夜間、収穫後は1℃の冷蔵室に保管し鮮度をキープしています。

偏りをなくしてより美味しく

端正に育てられた葉っぱ達が全種類揃ったら、袋詰めをして仕上げます。小原さんは、ブレンドした後に種類の偏りや傷がないかどうかまで厳しくチェックして、手作業で調整しています。見た目も彩り良く、味わいもより豊かに楽しめるように、最後の魔法をかけるのです。


イケメンぞろいの味自慢 ベビーリーフいろいろ

まるで小さな子どもを扱うように、愛情を込めて育てられたベビーリーフ。じっくり見てみると、葉っぱの形も色も味わいも十人十色ですが、皆さんはどんな野菜が入っているのかご存知ですか? 季節によって種類は変わりますが、よく使われているベビーリーフの一部の野菜をご紹介します。

●見た目麗し紅一点!?

デトロイト
ほうれん草の仲間・アカザ科の野菜。赤い茎がアクセントにもなります。

●存在感抜群の二世スター

ピノグリーン
小松菜の仲間で厚みのある葉はみずみずしさが段違い。ビタミンもたっぷり。

●シャキッと爽やかボーイ

水菜(みずな)
歯切れの良い食感とフレッシュな味わい。サラダには欠かせない存在です。

●味わいはんなり京野菜

壬生菜(みぶな)
クセがなく、どんな野菜とも相性が良い京野菜。うさぎの耳のような形が目印です。

●万人受けするやわらかさ

バターレタス
食感豊かな葉から旨味がジュワッと広がります。誰からも愛されるサラダ菜のアイドル。

●苦味もうまい技巧派

ルッコラ
ゴマ油のような香りとほのかな苦みが、味にメリハリをつけてくれます。

●ひと味違う辛さが自慢

スパイシールッコラ
ルッコラの仲間ですが、より辛味があり、インパクトのある風味。

●味も香りもユーモラス

レッドオーク
ひときわ目立つ紫の葉っぱはかみしめるとほのかなナッツの香りを感じます。


テトラパックで さらにフレッシュに

小原さんちのベビーリーフは、三角形のテトラパックで出荷しています。パックに空気を入れることで葉っぱ一枚一枚がくっつかずに鮮度を保ち、摘みたての味わいをキープしたままお届けできるのです。

【生産地から安心をお届け!コープの産直品】

コープでは「産直3原則」に基づいて産地直結品をセレクトしています。

(産直3原則)
・生産者・産地が明らかであること。
・育て方・取り引き条件を互いに確認できること。
・生産者・産地との交流があること。

生産農家の考えや環境について知っていただき、より深い信頼関係を築くことが、安心・安全な食の未来につながります。カタログの食材を選ぶ時には、この産直3原則を意識されてはいかがでしょうか。

今回は、一枚でも美味しい!集まるともっと美味しい葉物野菜のドリームチーム「ベビーリーフ」について取材しました。
お恥ずかしながら、私、ただ単に葉っぱを寄せ集めたものが「ベビーリーフ」として販売されているのだと思っていました…。まさか「ベビーリーフ」専用に1種類ずつ育てられているとは!しかも繊細な幼葉だけに、機械ではなく手作業で一枚一枚収穫、選別されているんですって!いやあ、驚きです!なるほど、どうりで一つ一つの味わいがしっかりしているワケですね。 色とりどりの葉っぱは、目にも楽しいし、栄養価も抜群!これからも、食卓の盛り上げ役として、ガンガン活躍してもらおうと思います。
( SATETO編集部 大内 )

  • コープ九州資料請求はこちら

\ この記事をシェアする /

コメント

  1. い〜な

    目の不自由な方に、生協の宅配カタログを録音して差し上げるボランティアをしています。
    小原さんちのベビーリーフ を読むのに、こはらさんか、おばらさんか、わかりません。ベジタブル・ユーのHPで検索しましたがどこにも振りがなは無かったので仕方なく、おばらさんと読んでいます。

  2. SATETO編集部

    いつもボランティアありがとうございます。
    い~なさんがご推測のとおり「おばらさん」が正しい名称です。ご指摘ありがとうございました。
    今後ご紹介する機会がありましたら、フリガナを振るなど工夫をさせていただきます。
    これからも、どうぞよろしくお願いいたします。
    SATETO編集部

この記事はいかがでしたか?ご感想・コメントをお願いします。
※こちらはご覧いただきました記事に関するご感想をお聞かせいただくことを目的としております。商品等個別のお問い合わせにつきましては、正確に調査・回答させていただくために、こちらのフォームをご利用ください。