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ちょうどいい味付け きゅうりのうま味ごと和える ほどよく酸っぱい「きほんの酢の物」

献立に爽やかさをプラスしてくれる酸っぱい味付けの料理。けど、ツンとくる酸っぱさが苦手な方も多いのでは? 料理家のコンドオミユキさんに教わった「ほどよく酸っぱい」味付けのコツをご紹介しています。

ほどよく酸っぱい味付け INDEX
1.お酢の役割いろいろ
2.料理に合わせて使いたい食酢あれこれ
3.基本の合わせ酢3種類
4.ほどよく酸っぱい「きほんの酢の物」←今回はここ
5.ほどよく酸っぱいメインのおかず「梅肉ポン酢の照り焼きチキン」

きゅうりの塩もみ加減が「ほどよく酸っぱい」を実現させる
きゅうりとわかめのきほんの酢の物

コンドオさんが教えてくれたきほんの酢の物は「きゅうりとわかめの酢の物」。一見ごくごくありふれたメニューですが、そこはさすがコンドオさん。一口いただくと違いが歴然でした。酸味がツンとこないばかりか、きゅうりがシャキッとしてまろやかな味わい。実は、三杯酢にきゅうりのもみ汁を合わせることで、「ほどよく酸っぱい」を実現させていたのです。

\ コンドオさんに教わったポイント /

きゅうりの塩揉みを美味しく作るのがポイント。控えめな塩加減で全体を揉み、水にさらさないことで、うま味のある塩もみができます。もみ汁を三杯酢に加えれば、味わいもまろやかで栄養分も逃しません。

材料

きゅうり 1本
塩わかめ 20g
基本の三杯酢(砂糖大さじ2・醤油大さじ1・酢大さじ3)
しょうがのせん切り(トッピング用)

【 準備 】塩わかめを水ですすぎ、塩抜きして食べやすい大きさに切る。


作り方
1.きゅうりに塩をまぶす

きゅうりは輪切りにし、1本に対し塩小さじ1/3を全体によくまぶし、5分ほど置く。

コンドオさんからのアドバイス:
塩の量は、きゅうり1本に対して2つまみほど。全体を混ぜた時に、ちょっと物足りないと思うくらいの塩加減です。

2.きゅうりを軽くもむ

塩がきゅうりに浸透してしんなりしたら、全体を軽く揉んでおく。

コンドオさんからのアドバイス:
もみ汁は絶対に捨てないで!別の容器に移しておいてください

3.もみ汁を合わせる

三杯酢に2のもみ汁を合わせる

コンドオさんからのアドバイス:
もみ汁を入れることで、味にまとまりがでます。今回は全部使いましたが、きゅうりによって水分量が違うので、味をみながら調整して入れてください。

4. 器に盛って、三杯酢をかける

きゅうり、わかめを器に盛り、3をまわしかけ、しょうがをトッピングして完成。

コンドオさんからのアドバイス:
材料を全てボウルで和えてから盛り付けてもいいですが、きゅうりの食感やきれいな色を生かしたいときは、きゅうりとワカメを盛り付けた後、食べる直前に合わせ酢をかけて、混ぜながらいただいています。ぜひ試してみてください。


きゅうりの美味しさをしっかりと味わえる、まさに基本の酢の物。きゅうりを大量の塩でギュギュギュッと揉んで、塩分をジャーッと水で流していた我流の塩もみでは、確かにうま味も風味も逃していたことを反省しました。塩もみの時間なんて5分程度。その間に他のお料理に取りかかりながら、いつもより少し丁寧に作ってみたいですね。
( SATETO編集部 いはら )

教えてくれたのは

料理家 コンドオミユキ
イートプランナーとして、レシピ制作や食品撮影スタイリング、器のコーディネート等を中心に活動。イラストレーター、美容家としての一面も持ち、「食」と「美」を中心とした「暮らしを楽しむ提案」を発信している。コープ組合員歴16年、「ただの炭酸水」がお気に入り。

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