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1.おしえて!「子どもと料理の色んな疑問」
2.手軽につくれる「こどもレシピ3選」

「私もお手伝いしたい!」「僕もやる~」キッチンに立つママの横で、やりたいモード全開!子どもにとって料理はまさにリアルなおままごとです。興味を持ったのなら、ぜひやらせてみましょう!「料理って楽しい」と思ってもらうための、はたらきかけの方法から簡単メニューまで。子どもとよく料理をしているという料理家さん夫婦に教えてもらいました。さあ準備が整ったら、クッキング開始!

教えてくれるのは...香月さん夫妻 教えてくれるのは...香月さん夫妻

フレンチシェフである夫と料理上手な妻の二人三脚で、福岡県内を中心にお弁当やケータリングで料理を提供している香月さん夫妻。二人の夢が詰まったお店を飯塚市に年内オープン予定で、ただ今開店準備中。

 

 

香月さん教えて!「子どもと料理」のいろんな疑問 香月さん教えて!「子どもと料理」のいろんな疑問

親子で一緒に料理をすることが多い香月さん夫妻に、ご自身の経験も踏まて、子どもが料理をする時の色々な疑問に答えてもらいました。

Q 包丁はいつから持たせていいの? Q 包丁はいつから持たせていいの?
A 案外小さな子どもでも大丈夫。だけど本人次第! A 案外小さな子どもでも大丈夫。だけど本人次第!

指、手首、腕をしっかり動かせるか、危険なことが理解できるか。また豪快派か慎重派か、性格も気になるところ。うちの5歳の息子は少々のケガをしても仕方がないと割り切って任せていますが、今までケガをしたことはありません。もちろん、目は離さないことは重要です。

 

Q つい色々と口出ししてしまいます...。見守るポイントは? Q つい色々と口出ししてしまいます...。見守るポイントは?
A 気になってもグッと我慢。大らかな気持ちで A 気になってもグッと我慢。大らかな気持ちで

切ったきゅうりがいびつな形でも、茹でたニンジンが半生でも「ま、食べられるからいっか!」という大らかな気持ちが大切。細かいことは気にしない!また大人と子どもでは作業するスピードが違うことを肝に銘じて、待つことも大事です。

 

Q やってほしいことがうまく伝わる、上手な声掛けって? Q やってほしいことがうまく伝わる、上手な声掛けって?
A 具体的にわかりやすく伝えましょう A 具体的にわかりやすく伝えましょう

「キレイに拭いてね」→「こぼれたソースがなくなるまで拭いてね」など、具体的に伝えることがポイントです。ハンバーグなどを成形する時は「手のひらくらいの大きさ」など、子どもに分かりやすい例を挙げると伝わりますよ。

 

Q ひとりで料理ができるようになるのは何歳くらいから? Q ひとりで料理ができるようになるのは何歳くらいから?
A 年齢は関係なし。経験を重ねて自身がついたら A 年齢は関係なし。経験を重ねて自身がついたら

油が飛んでくると熱い、刃ものはケガをする…。そんな危険を知れば、ある程度ひとりでも料理ができます。メニューはあまり材料が要らないものがおすすめ。小学3年生の娘は、数回一緒に卵焼きを作っただけで、ひとりで作れるようになりました。やらせてみよう!という親の気持ちが大事なようです。

 

香月さん夫妻からのひとこと 香月夫妻のひとこと

「待つ」「見る」「黙る」「認める」「見守る」…そして「褒める」!上手くできなくても温かく見守ってあげる、子どもが葛藤することも大事な経験です。黙って見ていると、“子どもの本当の性格や成長ぶり”が見えてきます。

「待つ」「見る」「黙る」「認める」「見守る」…そして「褒める」!上手くできなくても温かく見守ってあげる、子どもが葛藤することも大事な経験です。黙って見ていると、“子どもの本当の性格や成長ぶり”が見えてきます。

 

どんな道具を使う?安全面での注意点は? どんな道具を使う?安全面での注意点は?

道具は家にあるもので大丈夫。子ども用をわざわざ買い揃える必要はありません。一番心配なのは刃がある道具です。まずは使い方を教えて、何が危険でどうすれば安全なのかを、事前に伝えておくことが大切です。

包丁 包丁

包丁は、子どもが持ちやすいペティナイフや果物ナイフの、切れがいいものを用意します。切れが悪いと力が入ってとても危険。切るときは、力任せに上から押すのではなく、前後に動かして切ることを教えましょう。反対の手は指先を丸める“猫の手”で食材が動かないように軽く添えて。包丁を使わない時は刃を上に向けて置き、うっかり手を切ったり落としたりしないように注意を。

 

ピーラー ピーラー

一見、安全に見えるピーラーも、刃に触れればケガをします。危険なことが分かりにくいので特に注意が必要。また、手に持って皮を剥くのか、まな板に置く方がやりやすいのか、食材によって違うので、安全な持ち方と共に確認しながら進めましょう。

 

キッチンバサミ キッチンバサミ

包丁が使いにくければ、キッチンバサミが便利。ネギやニラ、お肉などを切る時に大活躍です。ただし、普通のハサミより大きいので持ち方に注意して。

 

ほかにもこんなものがあると便利 ほかにもこんなものがあると便利

作業する際は「コンロに置いた鍋を上から覗き込めるくらい」の高さを目安に。立つ面が広く、安定感のある踏み台があれば、安心して作業に集中できます。

 

 

家にある食材で手軽に作れる!子どもレシピ3選 家にある食材で手軽に作れる!子どもレシピ3選

子どもが初めて作るのに、安心で簡単、しかも美味しい!レシピを香月さん夫婦に教えてもらいます。今回は3人の子どもがそれぞれ1品ずつチャレンジ!自分で作る自信がついたら「今日のご飯は任せて!」なんて声が聞けるかも!?

5歳のこう君が挑戦!具ごろごろシーザーサラダ 5歳のこう君が挑戦!具ごろごろシーザーサラダ

冷蔵庫の中にある材料で簡単に作れるサラダ。レタスをちぎる・キュウリを叩く・たまごの殻を剥くなど、子どもが楽しめる作業が盛りだくさんです。余ったパンで作るクルトンと、カリカリのベーコンは食感のアクセントに。マヨネーズと豆乳、パルメザンチーズを混ぜたシーザードレッシングも、子どもが好むまろやかな味つけです。

材料(2人分) 材料(2人分)
レタス…5~6枚
サニーレタス…4枚
きゅうり…1本
ミニトマト…5個
たまご…1個
ベーコン…2枚
パルメザンチーズ…5g
食パン(6枚切り)…1枚
[A]
マヨネーズ…40g
豆乳…20g
パルメザンチーズ…5g
にんにくのすりおろし(チューブ)…1cmほど
 
ブラックペッパー…適宜

作り方 作り方
  • 1. たまごは水から6分ほど茹でて、半熟のゆで卵に。レタスは手でちぎり、きゅうりは麺棒でたたいて食べやすい大きさにする
  • 2. 食パンはサイコロくらいの大きさに、ベーコンは細切りにカットし、160℃のオーブンで約10分ほどこんがりするまで焼く。(機種によって焼き上がり時間が変わります)
  • 3. Aのドレッシングの材料をボウルに入れ、泡だて器で混ぜ合わせる。野菜とドレッシングをあえる。
「シーザーサラダ」の詳しいレシピは後日公開予定 「シーザーサラダ」の詳しいレシピは後日公開予定

 

小学3年生のちーちゃんが挑戦!豆腐のドライカレー 小学3年生のちーちゃんが挑戦!豆腐のドライカレー

豆腐と鶏ミンチを使ったヘルシーなドライカレー。にんにくと生姜、カレー粉のスパイシーな香りが一面に広がり、食欲をそそる一品です。冷凍のミックスベジタブル(※)を使えば、切る手間も省けて彩りも栄養も◎。フライパンに次々と材料を入れて炒めるだけなので、子どもでも簡単!あっという間にできちゃいます!

※今回は「COOP彩り10種のミックスベジタブル」を使用しました

材料(2人分) 材料(2人分)
木綿豆腐…一丁
鶏ミンチ…150g
冷凍ミックスベジタブル…1袋
カレー粉…5g
にんにくのすりおろし(チューブ)…2cmほど
生姜のすりおろし(チューブ)…2cmほど
しょうゆ…大さじ2
ケチャップ…50g
塩…小さじ1/2

作り方 作り方
  • 1. フライパンに油をひき、鶏ミンチを入れたら色が変わるまで強火で炒め、豆腐を手でほぐしながら加え、水分がとんだらにんにく、生姜を加えてさらに炒める。
  • 2. ミックスベジタブルを加え、全体に火が通ったらカレー粉、ケチャップ、しょうゆ、塩、コショウを入れて味をなじませる。
「豆腐のドライカレー」の詳しいレシピは後日公開! 「豆腐のドライカレー」の詳しいレシピは後日公開!

 

小学3年生のわっちゃんが挑戦!ラップで作る手作りウィンナー 小学3年生のわっちゃんが挑戦!ラップで作る手作りウィンナー

ソーセージを手作り!?一見ハードルが高そうですが、実は簡単に作れちゃいます。しかも材料は豚ミンチ・オリーブオイル・黒こしょう・ナツメグ・塩と至ってシンプル。ファスナー付きの保存袋にすべての材料を入れたら、手でモミモミ。ラップで包んで形を整えたらそのまま茹でて完成!まるで粘土遊びでもしているような楽しい作業です。

材料(2人分) 材料(2人分)
豚ミンチ…300g
塩…3g
ブラックペッパー…1g
ナツメグ…少々
オリーブオイル…小さじ2
氷…4~5個
・耐熱性のラップ・保冷剤を準備しておきます

作り方 作り方
1. チャック付き保存袋の中にすべての材料を入れ、保
冷材の上に置いて、袋のままこねる。低温をキープす
るため、保冷材の上で作業するのがポイント。
2. 袋の端をハサミで切って、ラップの上に絞り出し、
空気を抜きながら、手前から奥にクルクルとキャンディ
状に巻いて両端を結ぶ。
1. チャック付き保存袋の中にすべての材料を入れ、保冷材の上に置いて、袋のままこねる。低温をキープするため、保冷材の上で作業するのがポイント。
2. 袋の端をハサミで切ってラップの上に長細く絞り出し、空気を抜きながら、手前から奥に手を動かしてクルクルとキャンディ状に巻いて両端を結ぶ。

  • 3. 鍋にたっぷりの湯を沸かし、沸騰したら水を1カップほど加えて温度を下げる(80℃)。ソーセージをラップごと湯の中に入れ、そのまま約15分、色が変わるまで置いておく。
  • 4. 色が変わったら氷水に入れて冷まし、食べる直前にフライパンで軽く焼き色をつける
「ラップで作る手作りウィンナー」の詳しいレシピは後日公開! 「豆腐のドライカレー」の詳しいレシピは後日公開!

 

 

完成! 完成!

自分が作った料理は格別なのか、みんな完食!3人とも「また作りたい」と口を揃えてニコニコです。初めての料理は大成功!

 

上手くいくかな?ドキドキ・ハラハラ!ぎこちない手で一生懸命料理をする子どもの姿を見て、つい横から口を出してしまいそうですが、黙って見守る!これが一番。「やった~!できた!」の嬉しい声に思わずニヤリ。そんな日は食卓が楽しくなりそうです。まだ小さいわが家の2人娘から、忙しい時にやりたい!といわれても「え~っ…また今度ね」なんて返さず(反省)、“頼もしい助っ人”として喜んでお手伝いしてもらおうと思います!
(SATETO編集部 佐藤)

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