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献立いろいろ お漬物で簡単デリ風アレンジレシピ「しば漬けと卵のポテトサラダ」

脇役になりがちな「しば漬け」ですが、料理に使うと、さわやかな酸味と食感、そして紫の彩りがとってもいい仕事をしてくれます。いつも簡単で体に優しいレシピを提案してくれる、料理家の松竹さんのオススメはしば漬けを使ったポテトサラダ。しば漬けの塩分と酸味がアクセントに、いつもと違った大人の味わいが楽しめます。冷蔵庫でしば漬けを見つけたら、ぜひ作ってみてください。

▲ 教えてくれたのは、料理家の松竹智子さん。旬の野菜を中心に、日々の食卓に取り入れやすいレシピを提案されています。


コリコリ食感がくせになる
「しば漬けと卵のポテトサラダ」

ごろごろっと入ったゆで卵と荒く潰したじゃがいもで食べ応え抜群のポテトサラダです。しば漬けの程よい塩分と酸味が馴染んで、カリッとした食感!色味も加わって、ちょっぴりオシャレなデリ風に仕上がります。お弁当やおつまみにはもちろん、パンに挟んでもおいしい!

\ 「しば漬けと卵のポテトサラダ」調理のポイント /

ゆで卵と玉ねぎ、じゃがいものいたってシンプルなポテトサラダですが、アクセントにしば漬けを加えることでぐっと大人の味わいに。しば漬けは、ナスをしその葉とともに塩漬けにして、乳酸発酵させたお漬物。発酵食品なので身体に優しく、独特の味わいと食感が特徴です。ポテトサラダの仕上げに、しば漬けの液を少し入れると、ほんのりピンク色に染まって見た目も鮮やかになりますよ。卵との相性がいいので、ピクルス代わりに手作りタルタルソースに入れるのもおすすめです。

「しば漬けたまごポテトサラダ」の材料(2〜3人分)

しば漬け…大さじ2
卵…1個
じゃがいも…150g(中サイズ1個)※男爵、メークインなどお好みで
玉ねぎ…1/8個
酢…小さじ1
砂糖…小さじ1
マヨネーズ…大さじ2
塩、こしょう…少々

「しば漬けたまごポテトサラダ」の下準備

・卵は固めに茹でておく

ゆでたまごの上手なつくり方はこちら

「しば漬けたまごポテトサラダ」の作り方

1.じゃがいもをレンジ加熱

じゃがいもを水で洗い、皮ごと軽くラップを巻き、電子レンジ600Wで5分ほど加熱する。

■ じゃがいもは様子を見ながら加熱を
小さめのじゃがいも2個なら電子レンジ600Wで約3分、大きめ1個なら約5分加熱します。様子を見ながら加熱し、竹串を刺して、スッと刺さればOK。熱いのでやけどにご注意を!

2.下味をつける

熱いうちに皮を剥き、フォークの背を使って粗めに潰す。酢と砂糖を加えて下味をつける。

■ じゃがいもは粗めに潰す
じゃがいもは、あえて荒く潰して食感を残します。

■ 熱いうちに調味料を加える
熱いうちに酢と砂糖を加えることで、味の締まりが良くなります。程よい酸味が加わるので、マヨネーズをあまり入れなくても、味が決まりやすくなりますよ。

3.野菜を切る

玉ねぎを薄切りにしてボウルに入れ、塩(分量外)を加えて揉む。5分ほど置いたら水で洗って水気を絞る。しば漬けは小さく刻む。茹でておいた卵は粗めに刻む。

4.混ぜる

2のじゃがいもに、刻んだしば漬け、玉ねぎ、マヨネーズ、塩、こしょうを入れて混ぜ合わせる。

5.卵を加える

刻んだ卵を加えて、全体をざっくりと混ぜ合わせる。

■ 卵はあまり潰さないように混ぜる
食感を残すため、卵を加えたら潰さないようにざっくりと混ぜ合わせましょう。

6.完成

しば漬けの特徴が十分に生かされた、ポテトサラダの完成です。酸味の効いたあっさりとした味わいで、コリコリとした食感がクセになりそう!いつものポテトサラダの味に飽きたら、ぜひ作ってみてください。


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しば漬けを料理に使う発想がまったくなかったので、ポテトサラダに加えるなんてビックリ。しば漬けの液の量を加減して、鮮やかなピンクの色を楽しむのもいいですね!お弁当の彩りにも良さそうです。
(SATETO編集部 佐藤)

教えてくれたのは

松竹智子
料理家。福岡市内で料理教室や食のイベントをおこなう「深草」を主宰。フードスタイリストとして、食品関係企業のレシピ提案やスタイリングなども数多くおこなっています。

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