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卵をゆでるだけの「ゆで卵」。一見単純で簡単な料理ですが、自己流で作っている人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、おさえておきたいゆで卵の基本的な作り方をご紹介。たかがゆでるだけと侮るなかれ。今すぐ使えてずっと役に立つこと間違いなしです!

 

 

教えてくれるのは、2児の母でもある料理家の宮崎知花さん。子育てと仕事を両立させる中で生み出す時短レシピは、忙しいママの強い味方。現在オンライン料理教室を開催中。

 

ゆで卵の素朴な疑問Q&A ゆで卵の素朴な疑問Q&A

Q1 ゆでる時は水から?お湯から? Q1 ゆでる時は水から?お湯から?

A.どちらでもOK。それぞれ違ったメリットがあります。 A.どちらでもOK。それぞれ違ったメリットがあります。

水からゆでた場合は、卵と水の温度差が少ないのでひび割れの心配が少なく、ゆで時間が短縮できます。一方お湯からの場合は、加熱時間を調整しやすく、好みの固さに仕上げやすいです。どちらの方法でもできますよ。

 

Q1 ストレスなく殻を剥くには? Q1 ストレスなく殻を剥くには?

A.「殻にヒビを入れる」「冷水の中で剥く」の2つで解消 A.「殻にヒビを入れる」「冷水の中で剥く」の2つで解消

 

 

 

その1.ゆでる前に、殻にヒビを入れておく その1.ゆでる前に、殻にヒビを入れておく

ゆでる前に、卵のお尻の部分(ゆるやかなカーブの方)をスプーンの背で軽く叩いて少しヒビを入れておくと、白身と殻の間に空気が入り、殻が剥きやすくなります。あまり強く叩くと大きくヒビが入り、ゆでた時に白身が飛び出してしまうので注意しましょう。

 

 

その2.冷水の中で殻を剥く その2.冷水の中で殻を剥く

冷水に入れると、卵の中身が冷えてギュッと縮むため、薄皮と白身の間にできた隙間に水が浸透して剥きやすくなります。ゆであがったらテーブルなどで叩いて大きくヒビを入れ、冷水の中で殻を剥くときれいに剥けます。

 

Q3 ゆで卵におすすめの卵ってあるの? Q3 ゆで卵におすすめの卵ってあるの?

A.賞味期限が近い(古い)ものが適しています A.賞味期限が近い(古い)ものが適しています

新鮮な卵には二酸化炭素がたくさん含まれています。この二酸化炭素が、加熱によって膨張することで、白身が薄い膜や殻に貼りつきやすくなってしまうのです。
卵の二酸化炭素は、時間の経過と共に抜けていきます。そのため新鮮なものよりも産卵から日にちが経っている方が殻が剥けやすく、白身に弾力が出ておいしく仕上がります。

 

Q4 狙い通りのゆで加減にするにはどうしたらいい? Q4 狙い通りのゆで加減にするにはどうしたらいい?

A.ゆで時間で調整できます A.ゆで時間で調整できます

固めにゆでてサラダにトッピングしたり、トロトロの半熟をラーメンにのせたりと、中身が見えないからこそ難しい黄身の半熟加減。ゆで時間を知ることである程度の黄身の状態を予測することができます。 ぜひ自分好みのゆで卵を作る際の参考にしてみてください。

 

<沸騰してからゆでた場合> <沸騰してからゆでた場合>
6分

黄身が流れるくらいトロトロ、白身もやわらかく殻が剥きにくい

6分

黄身が流れるくらいトロトロ、白身もやわらかく殻が剥きにくい

8分

黄身が半熟の部分があり、白身は程よくやわらかい

8分

黄身が半熟の部分があり、白身は程よくやわらかい

8分

黄身の中心部分のみしっとり、白身は弾力がある

8分

黄身の中心部分のみしっとり、白身は弾力がある

8分

黄身も白身も固ゆで

8分

黄身も白身も固ゆで

 

6分

卵はなるべく直前まで冷蔵庫に入れておく

8分

ゆでる前に、卵の尖った方をスプーンで優しく叩いて、軽くヒビを入れる

8分

沸騰したお湯(卵がかぶるくらい)に、お玉を使って卵をそっと入れる

8分

好みの時間ゆでたら、冷水の中で殻を剥いてできあがり

1.

卵はなるべく直前まで冷蔵庫に入れておく

2.

ゆでる前に、卵の尖った方をスプーンで優しく叩いて、軽くヒビを入れる

3.

沸騰したお湯(卵がかぶるくらい)に、お玉を使って卵をそっと入れる

4.

好みの時間ゆでたら、冷水の中で殻を剥いてできあがり

 

いかがでしたか?ゆで卵の作り方はいろいろありますが、この基本的な作り方をマスターしておけば誰でも上手にゆで卵が作れますよ。
さあ、疑問が解消したところで、今度はゆで卵を使ったレシピをご紹介します。

 

喫茶店みたいなたまごサンド 喫茶店みたいなたまごサンド

ゆで卵とマヨネーズで作るシンプルなたまごサンド。まろやかな卵の優しい味わいは、どこか懐かしさを感じさせます。卵を固めにゆでたら、フォークで大きめにつぶして卵の食感を残すのがポイント。卵を大盛りでサンドして、冷蔵庫で少し寝かせてパンと馴染ませます。しっとりとした口当たりのパンと、少しトロミのある卵がベストマッチ!

 


 

たかがゆで卵、されどゆで卵。作り方にもコツがあって奥が深いですね。ゆで卵の殻を剥く時は、毎回「今日はちゃんと剥けるかな?」と、いわば半分賭けのような気持ちで挑んでいた私。お陰で失敗した時のあのガッカリ具合といったら…。いつでも上手に作るには、基本に習うのが一番ですね。
(SATETO編集部 佐藤)

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