
寒くなってくると、あたたかいオーブン料理が恋しくなりますよね。今回は、秋の味覚「さつまいも」を主役にした、豆乳仕立てのやさしいグラタンをご紹介します。ホワイトソースに牛乳や生クリームではなく、豆乳を使用。さつまいもと玉ねぎの自然な甘さと豆乳のまろやかさ、チーズの香ばしさが合わさり、家族みんなが笑顔になる一皿に仕上がります。

▲ 教えてくれたのは、料理家の松竹智子さん。 旬の野菜を中心に、日々の食卓に取り入れやすいレシピを提案されています。

甘みとコクがひとつに
さつまいもの豆乳グラタン
調理時間:約40分

とろりとなめらかな豆乳ホワイトソースがさつまいもにやさしく絡み、ひとくちごとに心がほっとほどけるような味わいが広がります。軽やかな豆乳ホワイトソースは、さつまいもの甘さを引き立てながら、後味もすっきり。子どもから年配の方まで世代を問わず楽しむことができる、これからの季節にぴったりのグラタンです。
\ 「さつまいもの豆乳グラタン」を作る際のポイント /
ホワイトソースには無調整豆乳を使いましょう。調整豆乳だと甘みが強くなりすぎることがあります。また、豆乳は分離しやすいため、加熱はごく弱火で。木べらで混ぜながら仕上げると、なめらかに仕上がりますよ。
わが家では、豆乳が余ったときにこのホワイトソースを作って冷凍しています。冷凍ストックしておけば、忙しい日でもパパッと作れて重宝しますよ。


「さつまいもの豆乳グラタン」の材料(型約20cm×20cm/4〜5人分)
- さつまいも…200g
- 玉ねぎ…1個
- サラダ油…大さじ1
- 【豆乳ホワイトソース】
- 材料(作りやすい分量)
- 豆乳…500ml
- バター…60g
- 薄力粉…60g
- 塩…適量
- こしょう…適量
- 溶けるチーズ…お好みの量
- パセリ…適量
「さつまいもの豆乳グラタン」の下準備
・豆乳は常温に戻しておく
・オーブンは200℃で予熱する
「さつまいもの豆乳グラタン」の作り方
1.具材をカットする
さつまいもはよく洗い、⽪付きのまま1cm輪切りにし、水にさらしておく。⽟ねぎは繊維に沿って2〜3mm幅にスライスする。


■さつまいもの変色を防ぐ
水にさらすことでアクが抜け、黒く変色するのを防ぎます。また、表面のでんぷん質が流れ出ることで、食感も良くなります。
2.さつまいもを蒸す
蒸し器にたっぷりのお湯を沸かし、蒸し器をのせてさつまいもがすっと⼊るまで強⽕で15〜20分ほど蒸す。

■蒸し器がない場合
蒸し器がない場合は電子レンジか、たっぷりのお湯で茹でてもOKです。竹串がすっと通るまで茹でるようにしましょう。電子レンジの場合、4〜5分が目安です。
3.玉ねぎを炒める
フライパンにサラダ油を熱し、玉ねぎを炒める。しんなりして透き通ってきたら、いったん火から下ろして取り出しておく。

4.バターと薄力粉を混ぜる
鍋にバターを溶かしたら⼀旦⽕を⽌める。薄⼒粉を少しずつ加え粉気がなくなるまでよく混ぜる。

5.豆乳を加える
弱火で温めながら、常温に戻した⾖乳を少しずつ⼊れながら混ぜ合わせる。

■ダマや膜ができるのを防ぐ
豆乳をすべて入れきるまでは、常に混ぜ続けるようにしましょう。ダマや膜ができるのを防ぐことができます。
■硬さをチェック!
なめらかさが足りないときは豆乳で伸ばして濃度を調整しましょう。
■ホワイトソースは冷凍保存OK
今回は作りやすい量のレシピをご紹介しています。器に対してホワイトソースが多すぎる場合は、ジッパー付き保存袋などに入れて冷凍保存しておくと便利です。
6.具材を加え、味を整える
4に⽟ねぎ、さつまいもを加え、塩、こしょうで味を調えたら、全体をさっくりと混ぜる。

7.焼き上げる
器にバターを薄く塗り、5を流し込む。お好みの量のチーズを散らし、200℃に熱したオーブンで焼き⾊が付くまで焼く。


■焼き上がり具合はお好みで
オーブンによって、焼き時間がまったく異なります。チーズにいい焼き色がでてきたくらいで取り出すようにしましょう。
■焼く前に彩りチェックを
焼き上がったときにアクセントになる、さつまいもの皮の色味。オーブンに入れる前に、さつまいもが上にくるように菜箸などを使って調整するのがポイントです。
8.パセリを散らして完成
焼き上がったら、みじん切りにしたパセリを散らす。


焼きあがったグラタンの表面に見える、さつまいもの皮の鮮やかな赤と、仕上げに散らしたパセリのグリーン。コントラストが美しい、見た目にも華やかなグラタンが完成しました。
このレシピで使えるコープ関連商品

生協バター 200g
新鮮な生乳からつくったバター
生乳から作った風味とコク豊かなバター。トーストや普段のお料理はもちろん、お菓子作りにも活躍します。

薄力小麦粉(九州産小麦)1kg
九州産小麦でつくった薄力粉
何度も開け閉めする小麦粉の袋はチャックシールです。とても使い勝手が良く、クッキー、蒸しパン、だご汁とメニューが広がります。
定番のグラタンとはひと味違う、素朴であたたかみのある味わいに、感動。豆乳で仕上げたホワイトソースは驚くほど軽やかで、やさしい甘さのさつまいもと相性抜群でした!具材を変えてアレンジすることもできるので、子どもたちが好きなブロッコリーやきのこを入れて、作ってみたいです。
(SATETO編集部)
教えてくれたのは

- 松竹智子
- 料理家。福岡市内で料理教室や食のイベントをおこなう「深草」を主宰。フードスタイリストとして、食品関係企業のレシピ提案やスタイリングなども数多くおこなっています。
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