夏になると、ご夫婦で暮らすご近所さんから「二人では食べ切れないから」と、ナス、きゅうり、オクラ、トマトなど、毎朝採れたて野菜のお裾分けが届きます。サラダに入れたり、和え物にしたりしていただきますが、レパートリーが少ないのが悩み。今回料理家の松竹さんが教えてくれるのは、夏野菜のなかでも、オクラとトマトを使ったレシピ。マンネリ気味のレシピから脱却できそうです!
▲ 教えてくれたのは、料理家の松竹智子さん。 旬の野菜を中心に、日々の食卓に取り入れやすいレシピを提案されています。
簡単和えるだけ
オクラとトマトの塩昆布和え
調理時間:約10分
料理家の松竹さんが教えてくれるのは、オクラとトマトを塩昆布で和える小さなおかず。オクラとトマトはどちらも栄養豊富で疲労回復効果があり、夏バテ防止にぴったりです。しかもオクラはレンジで火を通すので、暑い日に大助かり。あと一品欲しい時やおつまみに重宝します。
\ 「オクラとトマトの塩昆布和え」を作る際のポイント /
オクラの緑とトマトの赤色が映える、見た目から元気をもらえる一品です。オクラはレンジで加熱して時短に。塩昆布を加えることで旨みが増し、簡単に味が決まります。
「オクラとトマトの塩昆布和え」の材料(2人前)
- トマト …1個
- オクラ …6本
- 塩昆布 …小さじ1
- 白いりごま …大さじ1
- (A)
- しょうゆ…小さじ1
- ごま油 …大さじ1
- しょうが(すりおろし)…小さじ1 ※チューブでも可
「オクラとトマトの塩昆布和え」の下準備
オクラはレンジで加熱して火を通すため、下処理をしておきましょう
- ① オクラのヘタの先端を切り落とし、ガクのフチをぐるりと包丁で剥く。
- ② まな板にオクラをのせ、塩(分量外)をまぶして手のひらで軽く押さえながら擦り付けて転がす(板づり)。
- ③ 水で洗う。
「オクラとトマトの塩昆布和え」の作り方
1.トマトをカットする
トマトはヘタを取り、ざく切りにする。
2.オクラをレンジ加熱する
下準備しておいたオクラを耐熱皿に入れ、水大さじ2を加える。ふんわりとラップをし、電子レンジ600Wで40秒加熱する。水にとって冷まし、食べやすい大きさに斜め切りにする。
3.和える
ボウルに(A)を混ぜ合わせ、塩昆布、白ごまを加えて全体を絡める。
4.完成
火を使わずにあっという間に完成!塩昆布の旨みとしょうがのピリッと感が食欲をそそります。
「オクラとトマトの塩昆布和え」で使えるコープ商品
夏休みに子どもと参加するラジオ体操の帰りに、いつも採れたての野菜をいただきます。オクラもトマトも毎日実り、その日の分を受け取っては朝ごはんにいただく贅沢な夏の朝。朝から暑いので、レンジ加熱で火を使わないレシピは嬉しい!それに塩昆布の優秀さにも改めて気づきました。
(SATETO編集部 佐藤)
教えてくれたのは
- 松竹智子
- 料理家。福岡市内で料理教室や食のイベントをおこなう「深草」を主宰。フードスタイリストとして、食品関係企業のレシピ提案やスタイリングなども数多くおこなっています。
塩昆布の活用レシピ3選。
味付け簡単!旨みたっぷりの副菜おかず
旨みたっぷりの万能食材「塩昆布」。これがあれば、簡単に味付けが決まり、あと一品欲しい時やおつまみがすぐに作れます!
漬物が主役に変身!
「漬物もりもりジャパニーズサラダ」
コンドオさんが教えてくれるのは、ぬか漬けやしば漬けなどのお漬物をたっぷり使った、風味豊かなサラダ。塩昆布のうま味も手伝って、シンプルな味付けながらもどんどん食が進みます。冷蔵庫の片隅に眠るお漬物が立派な主役に変身します。
白ご飯との相性も抜群
「塩昆布の無限ピーマン」
料理家SHIMAさん直伝、思わずお箸が止まらなくなってしまうほどやみつきになってしまう「塩昆布の無限ピーマン」。味付けは塩昆布とかつお節のみ。ピーマンのほんのりとした苦味と、塩昆布とかつお節のまろやかなうま味が絶妙にマッチします。お酒のお供にもぴったり!
しっとりシャキシャキ食感の
「塩昆布の無限キャベツ」
塩昆布とかつお節は、お互いのうま味を引き立て合う好相性な食材。ご紹介するのは、生のキャベツを使って作る一品です。キャベツの水分が出てしっとりとした部分と、シャキシャキとした食感が残っている部分、どちらも楽しむことができます。
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