スパイスのエキゾチックな香りとレモンの爽やかな味がやみつきになる、インドの代表的なサラダ「カチュンバル」。刻んだ野菜にレモン果汁、オリーブオイル、スパイスで和えるだけの簡単レシピで、本格的なインド風サラダが楽しめます。「手早くできて簡単なのに、本場さながらの味が楽しめるので、一度食べたら好きになる方も多いですよ」と話すのは、エスニック料理が得意な料理家の宮村さん。ぜひ気軽に作ってみてください!
▲ 料理家の宮村ゆかりさん。レシピ考案·監修(はぎトッツォ、ドルチェかき氷、その他多数)、福岡千早のアトリエにて料理教室「ミヤムの恋するcooking」外部講師、ケータリング、栄養教諭としても活躍中。
スパイシーな香りが食欲そそる
インド風サラダ「カチュンバル」
カレーに添えたり、パンに乗せたりしてもおいしいスパイシーなサラダは、酢の物のようにさっぱりといただけるので、箸休めや副菜にピッタリ。夏野菜のトマト、きゅうり、紫たまねぎを刻んだら、レモン果汁とオリーブオイル、そしてクミンパウダーとチリペッパーを加えます。この2つのスパイスのお陰で、一気に異国情緒漂う味に!インドを旅した気分で味わいましょう。
\ インド風サラダ「カチュンバル」をおいしくいただくポイント /
すべての野菜を小さく刻むことで調味料やスパイスが絡みやすくなります。紫たまねぎの辛みもアクセントになるので、水にさらさずにそのまま入れてください。またスパイスは、クミンシードだと、香りが弱く口に残ってしまうのでパウダーを。辛みには、数種類のスパイスやハーブを合わせたチリパウダーよりも、ペッパーの方がシャープな辛みが味わえます。
インド風サラダ「カチュンバル」の材料(4人分)
- 紫たまねぎ…1/2個
- トマト…2個
- きゅうり…1本
- (A)
- レモン果汁…大さじ2
- エクストラバージンオリーブオイル…大さじ2
- 塩…小さじ1/2
- クミンパウダー…小さじ1/2
- チリペッパー…少々
インド風サラダ「カチュンバル」」の作り方
1.野菜を切る
トマトときゅうりはそれぞれ1センチの角切り、紫たまねぎはみじん切りにする。
■ 紫たまねぎがない時は普通のたまねぎでも
紫たまねぎが手に入らない時は、普通のたまねぎでももちろん大丈夫です。辛い時は水にさらしてから使ってください。
2.調味料を加える
カットした野菜を器に入れ、(A)の調味料をすべて加えて混ぜ合わせる。
3.完成
そのままはもちろん、冷蔵庫で冷やすとよく味が染みて、さらにおいしくいただけます。ミント、パクチー、青唐辛子などを加えて、さらに本場の香りを楽しむのもオススメ。お好みで楽しんでください!
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お恥ずかしながら、カチュンバルの存在を初めて知ったのですが、材料も作り方もシンプルなのに、スパイス&爽やかな味がクセになりそうです!夏野菜たっぷりで彩りもよく、ドレッシングを使わないのでヘルシーなのも嬉しいですね。これからカレーのお供に必須になる予感です。
(SATETO編集部 佐藤)
教えてくれたのは
- 料理家 宮村ゆかり
- 栄養士・栄養学教諭・調理師。料理教室「ミヤムの恋するcooking」では、ロースイーツやスパイスカレーなど、一見難しそうな料理を家庭でも楽しく作れるメニューを提案。
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