できるだけ手づくり フライパンで簡単！混ぜて焼くだけ「いちごのクラフティ」レシピ

いちごが出回る今の時期だけしか作れない、とっておきのいちごスイーツ作りにトライしませんか？おやつ作りが苦手な人でも、材料を混ぜてフライパンで焼くだけの「いちごのクラフティ」なら簡単。いちごをふんだんに使って、春休みに子どもと一緒にスイーツ作りを楽しみましょう！

▲ 教えてくれたのは、料理家の松竹智子さん。旬の野菜を中心に、日々の食卓に取り入れやすいレシピを提案されています。

いちごたっぷり！卵のお菓子
フライパンで作る「いちごのクラフティ」

「いちごのクラフティ」は、フランスの家庭でよく作られるお菓子。材料も手順も至ってシンプルなのが魅力です。焼いているそばから、濃厚なカスタードの香りといちごの甘酸っぱい香りが一面に漂い、幸せな気分に！しっとりと焼けた硬めのプリンのような生地と、甘酸っぱいいちごは、熱々でも、冷めてもおいしくいただけます。

＼ 「いちごのクラフティ」のポイント ／

「いちごのクラフティ」の材料（フライパン直径20㎝）

「いちごのクラフティ」の作り方

1.いちごを切る

いちごはヘタを落とし、縦半分に切る。

2.粉類を混ぜる

ボウルに薄力粉ときび砂糖を入れて混ぜ合わせる。

■ しっかりと混ぜる
ダマにならないように、ゴムベラを使ってしっかりと混ぜ合わせます。

3.混ぜる

2に牛乳、生クリーム、卵を加えて混ぜる。

■ 卵はそのまま割り入れる
卵は溶かずにそのまま加えてOK。

■ 泡だて器を使って
泡だて器を使ってしっかりと混ぜ合わせましょう。

4.焼く

フライパンにバターを塗り、3を流し込む。フタをしてごく弱火で10〜15分ほど火にかける。

■ バターをしっかりと塗る
フライパンの底や側面に、しっかりとバターを塗ります。

■ ごく弱火とは？
弱火は炎の先が鍋底に触れていない状態ですが、ごく弱火はさらに弱く、火が消えないぎりぎりの小さい炎です。機種によっては立ち消えしないように注意してください。IHの場合は、140℃程度が目安です。

5.いちごをのせる

生地の周りが少し固まってきたら、イチゴを並べる。再度フタをしてごく弱火でさらに10〜15分ほど火にかける。

■ 生地が少し固まってからイチゴを並べる
最初からイチゴを並べると生地に沈むため、生地の周りが少し固まった状態で並べます。

6.余熱で火を通す

火を止め、そのままフタをして、余熱で10分ほど生地に火を通す。

■ 生地の目安
生地がこんもりと盛り上がり、イチゴが少し沈んだ状態まで火を通します。

7.完成

表面を触って、生地がつかなければ出来上がり。粉砂糖を上から振りかける。

見た目の可愛らしさにも思わず笑みがこぼれます！

このレシピで使えるコープ関連商品

きび砂糖

さとうきびの自然な風味
さとうきびの持つ本来の風味と旨さを残した低精製糖です。お料理・お菓子づくりからコーヒー等の飲み物までま幅広くお使いいただけます。

＞ もっと詳しく

フライパンでこんなに簡単に作れるなんて感激です。オーブンではなく、コンロで焼くのも気軽でいいですね。焼いていると、甘くていい香りが漂ってきて、早く食べたい衝動に。撮影班も大絶賛でした！
（SATETO編集部　佐藤）

教えてくれたのは

松竹智子

料理家。福岡市内で料理教室や食のイベントをおこなう「深草」を主宰。フードスタイリストとして、食品関係企業のレシピ提案やスタイリングなども数多くおこなっています。

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