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献立いろいろ 下味が決め手!「鶏むね肉のエスニック唐揚げ」レシピでタイ屋台気分

暑い日に無性に食べたくなるのが、酸味と辛さの効いたエスニック料理。一度食べたらヤミツキになる独特な味わいで、異国情緒が楽しめます。今回はみんな大好きな唐揚げを、ナンプラーを使って一風変わったエスニック風に仕上げます!作り方は至って簡単。一口サイズの鶏むね肉を調味液に漬け込んで、多めの油で揚げ焼きするだけ。鶏むね肉とは思えないしっとりとした仕上がりで、ビールのお供にも最高です!

▲ 教えてくれたのは、料理家のSHIMAさん。フードディレクターとして日々ブログやインスタグラムにレシピを更新されています。SHIMAさんのインスタグラムはこちら


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ナンプラーが決め手!
タイの定番料理「鶏むね肉のエスニック唐揚げ」

今回はタイの屋台でよく食べられるポピュラーなガイトート(タイ風鶏唐揚げ)を、鶏のむね肉を使って再現します。隠し味は、ナンプラーとハチミツ。ナンプラーで、あっさりとした鶏むね肉にコクをプラスし、ハチミツでパサつきがちな鶏むね肉の食感を、しっとり柔らかく仕上げます。紫玉ねぎのピクルスは、さっぱりとして食感も◎。ガイトートと一緒にパクッと食べるのがおすすめです。超簡単レシピなので、こちらも一緒にご紹介します!

\ SHIMAさんからのひとこと /

タイ料理の代表ともいえる「ガイトート」は、ビールとの相性抜群!ヘルシーな鶏むね肉を、ナンプラーとハチミツにしっかりと漬け込んで、味を染み込ませましょう。そのままでももちろんおいしいですが、甘辛いスイートチリソースにつけていただけば、さらにエスニックな味が楽しめますよ!

材料(2人分)

鶏むね肉…1枚(300g)
片栗粉…大さじ4
☆ナンプラー…大さじ1
☆おろしにんにく、おろししょうが…各小さじ1(チューブ約2㎝)
☆ハチミツ…大さじ1
揚げ油…適量
(お好みで)スイートチリソース、レモン…適宜

作り方

1.肉を切る

鶏むね肉を1口サイズに削ぎ切りする。

■薄めの削ぎ切りにカット
ぶつ切りにすると火が通りにくいため、薄めの削ぎ切りにします。

2.下味をつける

袋に☆の調味料と1を入れ、20分ほど漬け込む。

■袋の中でしっかりと揉み込む
袋の中に鶏むね肉と調味料を入れたら、全体を馴染ませるように袋の上から手で揉み込みます。最低20分、時間があれば前日に漬け込んでもOK!

3.片栗粉をまぶす

鶏むね肉を袋から取り出し、片栗粉を入れた袋に移す。袋を振り、全体に片栗粉をまぶす。

美味しく仕上げるコツ:

■袋から一度取り出して移す
漬け込んだ鶏むね肉は汁気が多いので、お肉だけを片栗粉を入れた袋に移します。

■袋を振って全体にまぶす
空気を入れるように袋を持ち、手で振りながら鶏むね肉にまんべんなく片栗粉をまぶします。

4.揚げ焼きする

フライパンの底が埋まるくらいの油を入れ、中火で揚げ焼きにする。焼き色がついたら裏返して弱火にする。

5.完成

鶏むね肉を使ったエスニックな唐揚げの完成です!お好みでレモンをかけたり、スイートチリソースにつけたりしながら召し上がれ。作っているそばからビールが恋しくなる一品です。


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付け合わせに簡単「紫玉ねぎのピクルス」

ガイトートに添えるのは、紫玉ねぎを使ったピクルス。シャキシャキとした食感と、甘酸っぱさがクセになる、夏の暑い日にさっぱりといただける常備菜です。色鮮やかなので、おかずの付け合わせやお弁当の彩りにもオススメ!

材料(2人分)

紫玉ねぎ…1/2個(100g)
すし酢…大さじ4

作り方

1.紫玉ねぎを切る

紫玉ねぎを繊維に沿って薄くスライスする。

■繊維に沿って薄くスライス
繊維に沿って薄くスライスすることで調味液が浸透しやすく、口当たりも良くなります。

2.すし酢に漬ける

容器に1とすし酢を入れて漬け込む。

3.完成

30分~ひと晩、紫玉ねぎがしんなりするまで漬け込んだら完成です!漬け込む前(写真左)と比べて、漬け込んだ後(写真右)は鮮やかなピンク色に。夏バテ防止にもなる常備菜です。


このレシピで使えるコープ関連商品

おろししょうが

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おろしにんにく

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食欲をそそる力強いおろしにんにくの香り。無着色。

日本のおろしにんにく

青森県産のおろしにんにく
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片栗粉 220g

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北海道産ばれいしょでん粉を100%使用。白さに優れ、強いとろみが特長です。

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利尻昆布のだし入すし酢

温かいご飯に混ぜるだけ
米酢をベースに利尻昆布だしをあわせて、酸味のまろやかなすし酢です。

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独特なクセと塩分の効いたナンプラーがしっかりと染み込んで、そのままでも美味しい!スイートチリソースにつけて味変すれば、一気に「タイ料理」になります。漬け込んで揚げ焼きするだけの手軽さもいいですね。紫玉ねぎのピクルスは、一品足りない時やお酒のツマミのために常備しておくと良さそう。今夜はビールが止まらない♪
(SATETO編集部 佐藤)

教えてくれたのは

料理家 SHIMA
「簡単、時短、節約、おしゃれ」をモットーにレシピを考案しているSHIMAさん。料理家の傍ら、撮影・映像編集もこなし、ブログYouTubeインスタグラムでは解説付きのレシピを日々更新されています。
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