栄養たっぷりのほうれん草は、和洋中どんな料理にも使える活躍素材。冷蔵庫に常備しておきたいけど、鮮度が落ちやすいのが悩みのタネですよね。しかも、日にちが経つにつれて栄養素もどんどんぬけてしまうんです。
そこで頼りになるのが「冷凍ほうれん草」です。
使いたい時に冷凍庫からサッと取り出すだけだから、使い切れずに無駄にする心配はありません。下準備いらずで、使いたい時にささっと使える冷凍ほうれん草は、主菜や副菜、スープ、お弁当などなど、活躍の場は無限大です。思い立ったらすぐ作れる冷凍ほうれん草を活用した時短・簡単レシピをご紹介します。忙しい毎日でも、冷凍庫から取り出してすぐに使える冷凍ほうれん草で、手軽に栄養を取り入れましょう!
- 冷凍ほうれん草 INDEX
- 1.凍ったまま調理OK!冷凍ほうれん草の時短レシピ←今回はここ
- 2.もっとおしえて冷凍ほうれん草
- 旬の季節である冬場を中心(11月〜4月頃)に収穫されたほうれん草を、洗浄・カットなどの加工後すぐに急速凍結。マイナス18℃以下で保存することで、新鮮なおいしさが楽しめます。
- ほうれん草はよく洗って土を落としたり、あく抜きしたりとちょっとした手間がかかるもの。しっかり洗って軽く蒸気で蒸された(ブランチング)状態だから、何もせずにそのまま料理に使えます。
- 使いやすい5センチ程度にカットしてから、素材同士がくっつかないようにバラ凍結されているので、使いたい時に使いたい分だけ取り出せます。朝のお味噌汁や、お弁当など「ちょとだけ使いたい」時に、凍ったままお鍋にパラパラ入れるだけです。
1.旬のほうれん草のおいしさそのまま
2.あく抜き不要で手間いらず
3.包丁いらずで、いつでも使いたい分だけ
冷凍ほうれん草なら、1年中価格の変動がないものうれしいですね。
家計にやさしい上に栄養満点で時短にもなるなんて、まさに主婦の味方です。
常備しない手はありません。
冷凍ほうれん草の使い方のコツ|解凍なしでそのまま料理
凍ったまま、もしくは2、3割の加熱でOK
冷凍野菜は、凍ったまま煮る、蒸す、炒めるなど直接加熱して急速解凍するのが調理のポイント。8割程度加熱(ブランチング)された状態で急速凍結しているので、ご家庭では加熱しすぎに注意してください。生から使う場合の2〜3割程度の加熱で十分です。
□凍ったままスープに:スープやお味噌汁の仕上げに、凍ったままの冷凍ほうれん草をそのまま加えて温めるだけ
□凍ったまま炒める:油を引いたフライパンで凍ったままの冷凍ほうれん草をそのまま炒める。火加減は中火でサッと火を通す程度でOK
□凍ったままレンジで:冷凍ほうれん草を平らなお皿に並べて、ラップをせずにレンジで1分加熱。調味料を加えればすぐに一品完成
冷凍ほうれん草を
調理する時のポイント
1.凍ったまま直接加熱
2.二割程度でささっと調理
冷凍ほうれん草を
調理する時のポイント
1.凍ったまま直接加熱
2.二割程度でささっと調理
おすすめ冷凍ほうれん草レシピ|【レンチンするだけ】
冷凍ほうれん草のごま和え
調理時間:約3分
ちょこっとだけ緑が欲しい時こそ冷凍ほうれん草が大活躍!
3分もあればらくらく完成の、めんつゆで作る簡単ごま和えです。解凍したお皿の中で和えるからお片づけもすぐ!
冷凍ほうれん草のごま和えの材料(1人分)
- 冷凍ほうれん草…50g
- すりごま…大さじ1
- めんつゆ(3倍濃縮)…大さじ1/2
- 砂糖…小さじ1/2
冷凍ほうれん草のごま和えの作り方
1.平らなお皿に冷凍ほうれん草(50g)をなるべく重ならないように並べて、ラップをせずにレンジ加熱(600W約1分)
2.砂糖・3倍濃縮めんつゆ・すりごまを混ぜ合わせて、解凍したほうれん草のお皿へ。
3.のまま和えればできあがり!
◾️お弁当に入れる時のポイント
お弁当に入れる場合は、ほうれん草を少し絞って水気を取り除いておくと時間が経ってもべちゃっとならずにおいしくいただけます。
お弁当にも最適!
「冷凍ほうれん草」を使った時短レシピ
冷凍ほうれん草で時短できる、活用レシピをご紹介します。お弁当や夕食のプラス一品に活躍すること間違いなし!加熱しすぎないことがポイントですよ。
【トースターで焼くだけ】「ほうれん草のキッシュ」
材料を混ぜたらシリコンカップに入れて焼き上げるだけ。チーズと卵の風味が優しいキッシュが手軽に完成します。お弁当はもちろん、朝食にもぴったりです。
【フライパンで】「ほうれん草のハム巻き」
たっぷりのほうれん草をハムで巻いたら、あとは焼くだけの簡単レシピ。冷凍ほうれん草はレンジで解凍後に水分を切ってから巻くのがちょっとしたコツです。
【レンチンだけで】「ほうれん草バター」
ほうれん草特有の青臭さをバターの風味がまろやかに包み込んでくれます。食べやすい大きさにカットされた冷凍ほうれん草を使うので、包丁いらずで調理も楽チン。付け合わせにもぴったりです。
【レンチンだけで】ほうれん草コーン
冷凍のほうれん草とコーンで包丁要らず。レンチンで簡単にバターソテーが完成します。彩りもきれいだから、お弁当や付け合わせにぴったり!
冷凍ほうれん草を活かした主菜レシピ
【本格アジアン】ほうれん草のチキンカレー
本格的なスパイスカレーも冷凍ほうれん草を使えば、茹でたりカットしたりせずにミキサーにかけるだけで時短できます。具材をじっくり炒めて旨みを引き出したら、30分ほどでスパイス香るほうれん草カレーのできあがり!今回は、チキンソテーを加えることで、ボリュームたっぷりに仕上げました。
【オーブンで】ほうれん草とツナのキッシュ風
薄切りのじゃがいも、ほうれん草、コーンをフライパンで炒めたら、卵液とツナを混ぜてオーブンで焼き上げるだけ。チーズがとろーりとろけるキッシュ風おかずの完成です。ちょっとしたおもてなしにもぴったり!
このレシピで使える冷凍ほうれん草
九州のカットほうれん草
■ 九州の肥沃な大地で育ちました
契約農家が栽培した九州産(鹿児島県・宮崎県)のほうれん草のみを使用。葉は大きくて厚く、茎も太いのが特徴です。ほうれん草の味わいと食感がそのまま残っています。
■ ちょこちょこ使いに便利です
洗浄、ブランチング後、料理に使いやすい約4cmサイズにカットしてバラ凍結しています。下ゆで・あく抜きの必要もありません。使いたい分だけ取り出したら、チャックシールでしっかり閉じて冷凍保存できます。
■ 安定した価格も魅力のひとつ
1袋(500g)に入っているのは、なんと約3束分(15株程度)のほうれん草!野菜が高騰する時期のストックにも便利です。いつでも安定した価格で手に入れられます。
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