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お料理レター 野菜の皮は捨てずにストック。くず野菜のお出汁とアレンジ

家での時間もできるだけふだんどおり、せっかくだったら、台所に立つ時間も楽しみながら過ごしたい。そんな毎日の欲求を満たしてくれそうなアイディアが、料理家のみなさんから届きました。今こそおすすめしたいレシピ、食材の活用方法、ちょっとした息抜きの仕方など、すぐに実践できる知恵をいただきましょう。


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 松竹智子さん

松竹智子さん 

毎日のお家時間を、工夫して楽しんでいただけるようなレシピをご紹介します。 お家にあるもので、普段なかなか時間かけて出来ないものを丁寧にちょっと時間かけてみるのもよいかなぁと思います。今だからこその家族時間や自分時間を過ごしてくださいね。
毎日のお家時間を、工夫して楽しんでいただけるようなレシピをご紹介します。 お家にあるもので、普段なかなか時間かけて出来ないものを丁寧にちょっと時間かけてみるのもよいかなぁと思います。今だからこその家族時間や自分時間を過ごしてくださいね。

ご紹介するのは

【お出汁】くず野菜のお出汁

【サラダ】野菜出汁のドレッシング

【揚げ物】チーズ入りライスコロッケ

 

栄養たっぷりで節約にもなる
『くず野菜のお出汁』

毎日料理をしていると、必ずといっていいほど出てくるのが『くず野菜』。これがおいしいお出汁に変身します。野菜の皮がたまったら、料理しながら空いたコンロでじっくり煮込むだけの、ちょっとした節約テクニックです。野菜の栄養を丸ごと摂れて、いいことづくめですよ。

お出汁に向いている『野菜のくず』とは?
【向いているもの】

玉ねぎの皮・根、大根や人参の皮、ねぎの根・青い部分、かぼちゃの種・ワタ、ピーマンの種、セロリの葉、ブロッコリーの皮など

【向いていないもの】

なす、オクラ、じゃがいもの皮や里芋の皮など、色が出やすいものやぬめりがあるもの

材料・作りやすい量

野菜のくず…両手で山盛り程度
水…1.5ℓ
だし昆布…5g
酒…小さじ1くらい

作り方

1. 野菜のくずは痛んでいるところは捨て、汚れているところは洗う。全ての材料を鍋に入れる

2. 中火にかけ、沸騰したら弱火にして30分ほど煮る。あくは取らなくてよい。

3. 火を止め、ざるでこす。

ポイント

保存期間は、冷蔵庫で3~4日。冷凍庫で1ヶ月持ちます。スープやお味噌汁、カレーなどはもちろん、和洋問わずいろんなお出汁として重宝しますよ。


 

新玉ねぎと合わせたい
『野菜出汁のドレッシング』

くず野菜のお出汁で栄養満点のドレッシングを作ってみませんか。今が旬の新玉ねぎとの相性もぴったりです。

材料(作りやすい量)

野菜出汁…100ml
塩…小さじ1/4
ポン酢…大さじ1
ごま油…大さじ1/2
粉寒天…1g

作り方

1. 鍋に野菜出汁、塩、粉寒天を弱火で温め、溶けて沸騰してきたら火からおろす。氷水を入れた大きめのボールに鍋ごと入れて、ポン酢、ごま油を加え、混ぜながら冷ます。

2. 塩、胡椒(分量外)で味を調える

ポイント

粉寒天で少しとろみをつけることで、野菜にたっぷりと絡んで余すことなくいただけます。ゼラチンを使う場合は、沸騰させてしまうと固まらなくなるので、80℃くらいの温度になってから加えて溶かしてください。

\ 新玉ねぎのサラダに /

新玉ねぎは、繊維と直角に切り、5分くらい水にさらしザルにあげる。ベビーリーフやにんじんスライスの上に水を切った新玉ねぎを盛り、ドレッシングをかけていただきます


 

野菜出汁でごはんを炊いて
『チーズ入りライスコロッケ』

難しそうに見えますが、やってみると意外と簡単。野菜の出汁で炊いた旨みたっぷりのごはんを使います。おにぎりを作る要領で、真ん中にチーズ入れて丸めたら、衣をつけてカラッと揚げるだけ。丸める作業は子どもに任せて、親子で料理を楽しむ時間もいいですね。

材料(4人分)

米…2合
バジル(乾燥)…大さじ2〜3 
薄力粉…大さじ4
水…大さじ4
パン粉…適量
とろけるチーズ…適量
菜種油(またはサラダ油)…適量
☆野菜出汁…400ml
☆塩 …小さじ1
☆こしょう…少々
☆ナツメグ…少々
 
市販のトマトソース…あれば(トマトケチャップでもOK)

作り方

1. 米を洗い、水気を切り、☆を加え炊飯器で炊く。炊けたごはんの粗熱を取り、バジルを加え、混ぜ合わせる。

2. 1を8等分にし、中にチーズを入れて、それぞれを俵型に成形する。

3. バットに薄力粉と水を入れ、よく混ぜ合わせる。

4. ②に③とパン粉の順で衣をつけて、170℃の油できつね色に色づくまで揚げる。

ポイント

味付けは、市販のトマトソースやケチャップなどお好きなものでどうぞ

松竹智子
料理家。福岡市内で料理教室や食のイベントをおこなう「深草」を主宰。フードスタイリストとして、食品関係企業のレシピ提案やスタイリングなども数多く手がけている。

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