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お買い物のちょっと前 国産の天然魚をもっと手軽に食卓に(前編)

本格的な夏を迎え、体にも疲労がたまりがちな時期。こんな時こそ、タンパク質や必須アミノ酸など栄養豊富でヘルシーなお魚で夏バテ対策しましょう。
実は、コープでは「おいしい魚をもっと気軽に食べられたらいいのに…」という組合員の皆さんの声にお応えして開発された商品があるんです。 それが今回紹介する天然のあじ、さば、ぶりを使った「漬け丼の具」。新鮮な魚介のおいしさをいつでも簡単に味わえるとじわじわ人気を集めているそうですよ。

お買い物のちょっと前「海鮮漬け丼」INDEX
(前編) 日本の漁業を支える、まき網漁とは?←今回はここ
(後編) 日本のおいしい魚をもっと食卓に

あ〜毎日暑いわね。こんな日は台所に立つのもおっくうだわ。でも、夏バテしないようにご飯はしっかり作らないと…。

あ〜毎日暑いわね。こんな日は台所に立つのもおっくうだわ。でも、夏バテしないようにご飯はしっかり作らないと…。

こんにちは、さて子さん!今日は僕がお昼ご飯作りますよ。

こんにちは、さて子さん!今日は僕がお昼ご飯作りますよ。

あら、助かるわ〜。でも王子はセレブだから料理できないんじゃないの?

あら、助かるわ〜。でも王子はセレブだから料理できないんじゃないの?

大丈夫!どんぶりにご飯をよそって、かけるだけだから。ジャーン!出来上がりです!

大丈夫!どんぶりにご飯をよそって、かけるだけだから。ジャーン!出来上がりです!

すご〜い!海鮮漬け丼ね!いただきま〜す!パクパク…。あら、身がプリプリでおいしい!胡麻風味の醤油ダレがからんでご飯がすすむわね〜。

すご〜い!海鮮漬け丼ね!いただきま〜す!パクパク…。あら、身がプリプリでおいしい!胡麻風味の醤油ダレがからんでご飯がすすむわね〜。

えっへん!これはあじ丼ですよ。冷凍した具を解凍してご飯にかけただけなんです。

えっへん!これはあじ丼ですよ。冷凍した具を解凍してご飯にかけただけなんです。

それにしては、身が締まって新鮮よね。一体どうやって作っているのかしら?

それにしては、身が締まって新鮮よね。一体どうやって作っているのかしら?

じゃあ、このお魚が獲れた長崎県の松浦港に行って、おいしさの秘密を探ってみましょう!

じゃあ、このお魚が獲れた長崎県の松浦港に行って、おいしさの秘密を探ってみましょう!

 

どんな商品なの!?

まき網漁で水揚げした魚を新鮮なうちに急速冷凍し、鮮度を保ったまま加工。解凍してご飯にのせるだけで、手軽に海鮮漬丼が楽しめます。

「長崎県松浦発 真あじの醤油漬け」

通年に渡って獲れる長崎県産真あじの中でも鮮度抜群のあじを使って、醤油漬けにしました。

「長崎県松浦発 胡麻さば」

10月から2月にかけて五島・対馬海域で漁獲した400g以上のブランド鯖「旬(とき)さば」を九州ならではの料理に仕上げました。

「長崎県松浦発 胡麻さば」

冬~春にかけてまき網で漁獲された長崎県産のぶりの中でも、鮮度と脂のりにこだわった約8〜10㎏/尾サイズを厳選。特製醤油だれに漬けこんでいます。

どんな商品なの!?

まき網漁で水揚げした魚を新鮮なうちに急速冷凍し、鮮度を保ったまま加工。解凍してご飯にのせるだけで、手軽に海鮮漬丼が楽しめます。

「長崎県松浦発 真あじの醤油漬け」

通年に渡って獲れる長崎県産真あじの中でも鮮度抜群のあじを使って、醤油漬けにしました。

「長崎県松浦発 胡麻さば」

10月から2月にかけて五島・対馬海域で漁獲した400g以上のブランド鯖「旬(とき)さば」を九州ならではの料理に仕上げました。

「長崎県松浦発 胡麻さば」

冬~春にかけてまき網で漁獲された長崎県産のぶりの中でも、鮮度と脂のりにこだわった約8〜10㎏/尾サイズを厳選。特製醤油だれに漬けこんでいます。

 

さて子さんとエシカル王子は、商品を製造している日本遠洋旋網漁業協同組合(通称:エンマキ)の工場がある松浦港へ。途中の海上で漁船の集団を見かけたようです。

あれ?沖の方に漁船が集まっているわ。どうしたのかしら?

あれ?沖の方に漁船が集まっているわ。どうしたのかしら?

あれは「まき網漁業」といって、船同士でグループを作って漁をしているんですよ。詳しくは、エンマキの人に聞いてみましょう。

あれは「まき網漁業」といって、船同士でグループを作って漁をしているんですよ。詳しくは、エンマキの人に聞いてみましょう。

ほら、ついたよ!松浦港だ。おーい!まもるさ〜ん!

ほら、ついたよ!松浦港だ。おーい!まもるさ〜ん!

こんにちは!私は、日本遠洋旋網漁業協同組合の風岡まもるです。

こんにちは!私は、日本遠洋旋網漁業協同組合の風岡まもるです。

まもるさん!さっき沖で「まき網漁」の船団を見たよ!

まもるさん!さっき沖で「まき網漁」の船団を見たよ!

そうでしたか。あの船団でお魚を獲っているんですよ。

そうでしたか。あの船団でお魚を獲っているんですよ。

へえ〜。漁師さんたちが協力して漁をしているってこと?

へえ〜。漁師さんたちが協力して漁をしているってこと?

そうです。大体5隻で1グループ作っています。それぞれ網を載せた“網船(あみぶね)”、照明役の“灯船(ひぶね)”、運搬船など役割が決まっているんです。

そうです。大体5隻で1グループ作っています。それぞれ網を載せた“網船(あみぶね)”、照明役の“灯船(ひぶね)”、運搬船など役割が決まっているんです。

漁の間は、無線を使用して船同士こまめに連絡を取り合っています。魚群を探すときは複数の船で魚群探知機、ソナー等の機器を使い効率的に進めているんですよ。

漁の間は、無線を使用して船同士こまめに連絡を取り合っています。魚群を探すときは複数の船で魚群探知機、ソナー等の機器を使い効率的に進めているんですよ。

 

【まき網漁の仕組み】

 

チームワークが必要な漁なのね。

チームワークが必要な漁なのね。

まき網漁は魚の群れを探して網で囲んで獲るので、狙った魚だけを大量に獲る事ができるんです。日本全体の漁獲量の1/5、長崎県内だと約4割が大中型まき網によって供給されているんですよ。

まき網漁は魚の群れを探して網で囲んで獲るので、狙った魚だけを大量に獲る事ができるんです。日本全体の漁獲量の1/5、長崎県内だと約4割が大中型まき網によって供給されているんですよ。

それはすごいわね。その中でも、エンマキさんでは、あじやさば、ぶりを獲っているのね。

それはすごいわね。その中でも、エンマキさんでは、あじやさば、ぶりを獲っているのね。

ええ。脂の乗ったあじ・さば・ぶりが集まる対馬沖や五島沖で漁をしています。

ええ。脂の乗ったあじ・さば・ぶりが集まる対馬沖や五島沖で漁をしています。

エンマキさんは港に工場を持っていて、獲れたてをすぐに加工できるんだよね。

エンマキさんは港に工場を持っていて、獲れたてをすぐに加工できるんだよね。

ここ長崎県松浦市は、あじの水揚げ日本一の町なんです。鮮度を保って全国に発送するために、製氷冷凍工場、水産加工場も敷地内に所有しているんです。

ここ長崎県松浦市は、あじの水揚げ日本一の町なんです。鮮度を保って全国に発送するために、製氷冷凍工場、水産加工場も敷地内に所有しているんです。

 

【水揚げから製品化までの流れ】

エンマキでは、漁獲から出荷まで自社で行い、トレーサビリティや衛生対策も一貫して管理しています。

例えば、今食べているあじが何月何日にどの海域で獲れたか、きちんと記録されているんですよ。

例えば、今食べているあじが何月何日にどの海域で獲れたか、きちんと記録されているんですよ。

 

▲加工場では人の手で魚を捌き、一口で食べやすいサイズに仕上げています。小骨も一つ一つ丁寧に取り除いているそう。

なるほど!それは安心ね。

なるほど!それは安心ね。

今日さて子さんが食べていた長崎県松浦発「胡麻さば」「真あじの醤油漬け」もエンマキさんで作られているんだよ。

今日さて子さんが食べていた長崎県松浦発 「胡麻さば」と「真あじの醤油漬け」もエンマキさんで作られているんだよ。

身が引き締まっていて、新鮮さが伝わってきたわ!今が旬のあじだけではなく、さばもしっかり脂がのっていたのが驚きね。

身が引き締まっていて、新鮮さが伝わってきたわ!今が旬のあじだけではなく、さばもしっかり脂がのっていたのが驚きね。

水揚げ後すぐに急速冷凍して、獲れたてのおいしさをキープしています。旬の時期に獲った魚をその日のうちに冷凍保存することで、一年中安定した味を提供できるんです。

水揚げ後すぐに急速冷凍して、獲れたてのおいしさをキープしています。旬の時期に獲った魚をその日のうちに冷凍保存することで、一年中安定した味を提供できるんです。

市場で日々、魚を見ているからこそ、おいしいお魚へのこだわりが強いんだ。

市場で日々、魚を見ているからこそ、おいしいお魚へのこだわりが強いんだ。

ふふふ。それにこの商品は、コープの組合員さん達の声をいただいて開発したんです。だからこそ、量やお値段も工夫しました。

ふふふ。それにこの商品は、コープの組合員さん達の声をいただいて開発したんです。だからこそ、量やお値段も工夫しました。

確かに。いいお魚ってちょっと手が出しにくいけど、この商品は食べごたえもあってコスパもいいわ。

確かに。いいお魚ってちょっと手が出しにくいけど、この商品は食べごたえもあってコスパもいいわ。

やっぱり、お魚は毎日でも食べて欲しくて。でも、さて子さんもおっしゃったように、魚は手間がかかるし、高いというイメージがある。年々、魚離れが深刻化しているんです。それに、日本の漁業はいろんな問題に直面しているんですよ。

やっぱり、お魚は毎日でも食べて欲しくて。でも、さて子さんもおっしゃったように、魚は手間がかかるし、高いというイメージがある。年々、魚離れが深刻化しているんです。それに、日本の漁業はいろんな問題に直面しているんですよ。

 


そうなんです。エンマキさんのように手軽に食べられる便利な商品が開発されている一方で、日本のお魚事情は深刻な危機を迎えているそう。
気になる問題とは…!?続きは後編で探ってみましょう。

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