毎日使う台所だからこそ、より清潔に、より快適に使えるとうれしいもの。このコーナーでは、毎回さまざまな組合員の台所を編集部スタッフが訪問し、キッチンを清潔に保つための工夫や知恵を発見してお届けします。
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ちひろさん
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昨年ご結婚されたばかりの新婚さんで、夫と二人暮らし。
「結婚前はほとんど料理をしなかったため、基本の“き”から勉強中。
毎日の積み重ねで少しずつできることが増えてきました!」昨年ご結婚されたばかりの新婚さんで、夫と二人暮らし。「結婚前はほとんど料理をしなかったため、基本の“き”から勉強中。毎日の積み重ねで少しずつできることが増えてきました!」
調味料を冷蔵保存は正しい?
塩、砂糖、醤油、味噌、酢、小麦粉、マヨネーズ……。数えてみると結構な種類がある調味料ですが、みなさんはどのように保存していますか? 今回お邪魔したちひろさんのおうちでは、日常的によく使うものを小分けにして常温で置いておき、残りの詰め替え用は酸化や味の劣化を防ぐ目的で、できるだけ冷蔵庫に入れて保存しています。とはいえ冷蔵庫の容量に限界があるのも事実。入れる必要があるものと入れなくてもいいものの違いとは?
△醤油、味噌、ポン酢、ソース、豆板醤……。たしかに冷蔵庫の半分は調味料と思われるもので埋まってしまっています。
△油や酢など、入れなくてもいいとちひろさんが判断した調味料は、常温の収納スペースで保存。
「調味料」と一口に言っても、その保存方法は実に様々。原料に何が使われているか、その原料が温度変化や湿気に強いか弱いか、変質しやすいかどうかなどが、保存方法を決める上でのポイントとなっています。素人判断はせずに、まずは商品のパッケージに書かれている保存方法に目を通しましょう。塩分が強く保存性の高い醤油でも、風味変化を考えて「要冷蔵」と書かれている場合もあります。保存料または保存性の高いアルコールが含まれていれば「直射日光や高温多湿を避けて常温で」「できるだけ冷蔵庫で」などと書かれていることも。開封前と後では取り扱いが異なるものもあるので、くれぐれも「未開封」と「開封後」をお間違えなく。
「調味料」とひとことで言っても、その保存方法は実に様々。原料に何が使われているか、その原料が温度変化や湿気に強いか弱いか、変質しやすいかどうかなどが、保存方法を決める上でのポイントとなっています。素人判断はせずに、まずは商品のパッケージに書かれている保存方法に目を通しましょう。醤油でも、保存料が入っていないものは「要冷蔵」と書かれている場合もありますし、入っていなくても保存性の高いアルコール成分が含まれていれば「常温で高温多湿を避けて」などと書かれていることもあります。くれぐれも「未開封」と「開封後」をお間違えなく。
調味料の保存方法に迷った時は、まず先に「商品を見る」という、簡単で頼りになるアドバイスをいただきました。ちなみに食品衛生おじさんの話でもっとも驚いたのは、マヨネーズは常温保存でも痛みにくいこと(!)。保存性の高い「油+酢」という最強の組み合わせなので、よく考えるとそうなのかもしれません(風味が落ちてしまうので、「開封後は冷蔵庫でお早めに」と書かれているものが多いようです)。食材との合わせ方にもよりますが、マヨネーズを上手に使えばお弁当のおかずにも活かせそうですね。
日常的に使う調味料は、
小さな保存容器で整理!
砂糖、塩、片栗粉、小麦粉など、日常的に出番が多
い調味料は、小瓶や小さめの容器に入れて使いやす
い場所に。見た目もすっきりして、使い勝手もGOOD。
日常的に使う調味料は、
小さな保存容器で整理!
砂糖、塩、片栗粉、小麦粉など、日常的に出番が多い調味料は、小瓶や小さめの容器に入れて使いやすい場所に。見た目もすっきりして、使い勝手もGOOD。
※2018年5月24日に訪問しました。
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