お料理レター 卵が余りそう！そんな時の頼れる卵消費レシピをご紹介

せっかくだったら、台所に立つ時間も楽しみながら過ごしたい。そんな毎日の欲求を満たしてくれそうなアイディアが、料理家のみなさんから届きました。今こそおすすめしたいレシピ、食材の活用方法、ちょっとした息抜きの仕方など、すぐに実践できる知恵をいただきましょう。

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　SHIMAさん

SHIMAさん　

今回のテーマは「エコレシピ」。カタログで卵を注文していたのに、すっかり忘れてスーパーで買っちゃった！なんてことありませんか？そんなときに覚えておくと役立つ、卵レシピと保存技をご紹介します。食材を無駄にせず、おいしく最後までいただきましょう。

今回のテーマは「エコレシピ」。カタログで卵を注文していたのに、すっかり忘れてスーパーで買っちゃった！なんてことありませんか？そんなときに覚えておくと役立つ、卵レシピと保存技をご紹介します。食材を無駄にせず、おいしく最後までいただきましょう。

ご紹介するのは

卵を３つまとめて消費！
『節約＆お腹満足なカニカマたまご』

あ、卵、明日までっ！！！そんな時にはこれ。休日のお昼ご飯などに家族で楽しめる、お腹大満足な食卓の主役メニューです。ごはんによく合うちょっと濃いめの味付け。２人分で卵３個消費できますよ。

材料（2人分）　調理時間の目安：約10分

作り方

1. 卵、カニカマはほぐし、鶏ガラスープの素をボウルに入れて溶きながら混ぜる

2. フライパンにごま油を熱し、卵液を流し入れ半熟くらいに固まるまで箸でざっくり混ぜる。底面に焼き色がつくまで焼く

3. 甘酢たれの材料を耐熱の器に入れしっかりと混ぜ、電子レンジ（６００w）で２分加熱。取り出して、トロミがつくまでよく混ぜる。

器に盛り付け、タレをかけ、刻み葱を散らす。

漬けておけば、忙しい日の一品に！
『やみつき漬けたまご』

お買い得な時にまとめて買って消費に困った時は漬け卵に。ゆで卵にして焼肉のタレにつけるだけの簡単おかずです。漬け込んだものを冷蔵庫から出したら、すでにもう１品完成！　ご飯の上に乗せたり、おつまみとしての１品にもオススメですよ！

材料（4人分） 調理時間の目安：約10分

作り方

1. 鍋に湯を沸騰させ、冷蔵庫から出したての卵を入れ、７分茹でる。

2. １を冷水にさらし、皮を剥く

3. 食材OKのポリ袋に卵を入れ、焼肉のたれを加える。空気を抜いて一晩ほど漬け込む。

【ポイント】

こんな風に袋に入れて冷蔵庫の扉にかけたら少ない調味料で作れて場所も取りません！

たくさんの卵は冷凍術で解決！
混ぜご飯やお弁当に活躍する『冷凍炒りたまご』

生卵やゆで卵は冷凍に向きませんが、炒り卵や卵焼きにすれば冷凍することが可能です。使いきれない、、、そんな時は調理して冷凍しちゃいましょう。ごはんに混ぜたり、お弁当につかったりと日々の食卓で活躍します。

材料（作りやすい分量） 調理時間の目安：約10分

作り方

1. 卵をボウルに割り入れAを加え解きほぐします。フライパンに油を熱して炒り卵にします

【ポイント】

ポイントは砂糖とマヨネーズを使うこと。冷凍してもパサつきにくくしっとりふんわり仕上がります。

2. フライパンから取り出してよく冷まし、使いやすい分量でラップに包み ジッパー付き保存バッグに平らに広げて入れて冷凍します。

【冷凍保存の目安】

冷凍で１か月くらい

【解凍方法】

冷蔵庫で自然解凍がおススメです。
スープや炒め物、和え物に使う際は凍ったまま入れても大丈夫です。
夏は素麺の麺つゆ等に凍ったまま入れると冷たいまま食べられて良いですよ。

【おすすめ料理アレンジ】

味がついているので解凍して混ぜごはんや二色ご飯にも使いやすです。 温かいごはんに混ぜるときは、解凍しなくても大丈夫です。
お弁当の際は、温かいご飯に乗せるといたみの原因になりますので、冷ましたごはんに乗せて自然解凍してください。

料理家 SHIMA

「簡単、時短、節約、おしゃれ」をモットーにレシピを考案しているSHIMAさん。料理家の傍ら、撮影・映像編集もこなし、ブログやYouTubeでは解説付きのレシピを日々更新されています。