まろやかな卵を挟んだ昔ながらのたまごサンドは、お弁当にも人気のメニュー。卵がた~っぷりと詰まった、やさしい味わいのサンドイッチを頬張ると、なんだか幸せな気分になれます。春の日差しが気持ちいいこの季節、サッと詰めて公園に出かけてみてはいかがですか?
▲教えてくれるのは、2児の母でもある料理家の宮崎知花さん。子育てと仕事を両立させる中で生み出す時短レシピは、忙しいママの強い味方。現在オンライン料理教室を開催中。
\ 宮崎さんからのひとこと /
わが家の子どもたちも大好きなたまごサンドは、私もよく作ってお弁当に入れています。おいしく仕上げるコツは、卵をフォークで粗く潰して、食感を残すこと。たっぷりの量を躊躇せずにこんもりとパンにのせて挟むのもおいしさの秘訣です。朝食にもオススメですよ。
卵の食感を残してボリューミー
ふんわりたまごサンド
材料(2人分)
- ゆで卵…3個
- 食パン…4枚(サンドイッチ用がなければ、6枚切りでもOK)
- マヨネーズ…60g
- レモン汁(または酢)…小さじ1
作り方
1.ゆで卵を12分の固茹でに
卵を冷蔵庫から取り出したら、沸騰したお湯に入れる。12分ゆでたら冷水を入れたボウルに入れて殻を剥く。
ひとこと:
■卵は固茹でで
マヨネーズと和えると水分が加わるので、しっかりと固めにゆでるのがポイントです。
■水の中で殻を剥くとむきやすい
殻を剥くときは、全体にヒビを入れてから水を張ったボウルの中で剥くと
、スルッと剥きやすくなります。
2.卵を潰す
フォークを使い、白身と黄身に分けて潰す。
ひとこと:
黄身の形が残るように粗めに潰して、卵の食感を残します。
3.調味料を入れる
マヨネーズ、レモン汁(または酢)を入れて混ぜる。
ひとこと:
卵が潰れないように切るように混ぜます。レモン汁を加えることでマヨネーズがまろやかに。お好みで塩コショウをプラスしても◎
4.サンドする
パンの中央に3をたっぷりとのせてサンドする。
ひとこと:
パンの中央にこんもりのせて、もう一枚のパンで挟んだら、四隅を手で覆って安定させます。
5.馴染ませる
ラップで包み、冷蔵庫で20~30分寝かせてパンと卵を馴染ませる。
6.カットする
冷蔵庫から取り出して、カットする
ひとこと:
手前に優しく引きながらカットすると上手に切れますよ。
7.完成
ふんわりたまごサンドのできあがり!
6枚切りの食パンで作れば、食べ応え抜群でお弁当にもぴったり!
6枚切りなど厚めの食パンに挟めばボリューム満点です。お好みでハムを挟んだり、パンにバターやマスタードを塗ってピリッと辛みを効かせても◎。マヨネーズを混ぜるときに砂糖小さじ1をプラスしてちょっと甘めにするとおやつ感覚でいただけるそうですよ。ぜひお試しあれ。
このレシピで使えるコープ関連商品
マヨネーズ 全卵タイプ 400g
全卵タイプのマイルドな味わい。国産の卵を使用しています。
マヨネーズ(卵黄タイプ)500g
卵黄のコクとまろやかな味わいが特徴。さわやかな酸味です。
米油を使った マヨネーズ 300g
米油、米酢、りんご酢を使用。調味料(アミノ酸)を使わず仕上げました。
※味の調整のため食品素材であるたん白加水分解物を使用しています
たまごサンドって卵だけなのに、何だかごちそう感がありますよね。子どもの頃、遠足はいつもおにぎり派だったけど、ある時お弁当のフタを開けたらたまごサンドが入っていて、とっても嬉しかった記憶があります。久々に作って、週末は子どもたちとピクニックにでも行こうかな♪
(SATETO編集部 佐藤)
教えてくれたのは
- 料理教室「スマイルスマイズ」主宰
宮崎知花 - 大手料理教室で13年間務めた後、第2子出産をきっかけに自宅で料理教室を開始。料理とパンづくりを同時に学ぶことができる1回完結レッスンや、親子で一緒に料理が楽しめる親子レッスンなどを定期的に開催しています。
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