
今日はちょっと気分を変えて、おうちでカフェ気分。切ったフルーツをパンに並べて、水切りヨーグルトにハチミツを加えたクリームでサンドするだけで完成するフルーツサンドはいかがですか。火を使わずに作れるので、子どもと一緒のおやつ作りにもぴったりです。ハチミツのやさしい甘さと、みずみずしいフルーツの酸味が絶妙にマッチして、後味もスッキリ。カラフルなフルーツがパンからのぞく、見た目にも楽しい一品です。

きゅんとするかわいらしさ
ヨーグルトフルーツサンド
調理時間:約10分
※水切りヨーグルトを作る時間、パンを休ませる時間を除く

生クリームの代わりに水切りヨーグルトを使った、ヘルシーなフルーツサンドです。ハチミツのやさしい甘さと、みずみずしいフルーツの酸味が絶妙にマッチして、後味もスッキリ。軽やかな風味なので、朝食やおやつにもぺろっと食べられます。見た目にもかわいらしいので、食卓に並ぶだけでテンションが上がること間違いなし!
\ 「ヨーグルトのフルーツサンド」を作る際のポイント /
フルーツサンドを作る時に重要視したいのが、断面の美しさ。SNSなどでは「断面萌え」や「萌え断」などというワードが生まれ、フルーツサンドファンの中で盛り上がっています。フルーツを並べる時は、カットする直線を意識してみましょう。旬の色とりどりのフルーツを使って、楽しみながら作ってみてくださいね。


「フルーツサンド」の材料(2人分)
- プレーンヨーグルト…200g
- ハチミツ…⼤さじ1と1/2
- ⾷パン(6枚切り)…2枚
- バナナ…1本
- キウイ…1/4個
- りんご…1/8個
「フルーツサンド」の下準備
・ヨーグルトを水切りしておく

ヨーグルトを水切りするボウルに、ひと回り大きいザルを重ね、その上にキッチンペーパーを敷く。ヨーグルトを入れてラップをし、冷蔵庫で一晩置いて水切りする。

コップ+コーヒードリッパーを使って簡単に水切りすることもできます

\ ヨーグルトから出た水分は捨てないで! /
ヨーグルトから出た水分(ホエー)には栄養がたっぷり含まれています。スープに入れたり、ドレッシングを作ったり、ピクルスを作ったりといろいろ活用できますよ。今回は、ラッシーの作り方もご紹介します
> 作り方はこちら
「フルーツサンド」の作り方
1.具材を切る
バナナは4等分に、キウイは1cm幅の輪切りに、りんごは芯をとり4等分にし、さらにそれを半分に切る。

■具材を同じ高さに
うまくサンドできるよう、具材をおおよそ均一の高さにカットするようにしましょう。
2.ヨーグルトにハチミツを混ぜる
水切りヨーグルトをボウルにうつしてハチミツと混ぜ合わせる。


■砂糖でも可
生後1歳未満の赤ちゃんには、ハチミツの代わりに砂糖で代用しましょう。
3.パンにヨーグルトを塗る
まな板の上にラップをセットし、食パンを置いて、2のヨーグルトを塗る。


■中心部分にこんもりと塗る
ヨーグルトを中央部分にのせ、四隅に向かって広げるように塗り伸ばします。端まで塗りすぎないことで、余分なヨーグルトがはみ出すことなくきれいに仕上がります。
4.フルーツを並べる
写真のように並べる。

5.パンを重ねる
並べた具材の上にさらにヨーグルトを塗り、パンを重ねる。ラップに包んで、冷蔵庫に入れてなじませる。


■パンをやさしく押さえる
重ねたパンの上から、やさしく押さえるようにすることで、中央にこんもりと塗ったクリームが具材の隙間に入り込んで、しっかりと馴染みます。
■ヨーグルトを落ち着かせる
冷蔵庫に入れることで、常温で少しやわらかくなってしまったヨーグルトを落ち着かせる効果があります。
6.カットする
冷蔵庫で30分ほど休ませたら、ラップの上から4等分にカットする。


■萌え断はカットが命
よく切れるペティナイフや、パン切り包丁を使ってカットします。
7.盛り付ける
ラップをはずし、お皿に盛り付ける。

ホエーを使って作る!「簡単ラッシー」

ホエイ150ml、⽜乳50ml、ハチミツ大さじ1を混ぜたら完成!

ラッシーのほかにも、ドレッシングに活用したり、きゅうりやにんじんなどを漬け込んで、ピクルス風にしたりすることもできます。

フルーツサンドにラッシーを添えたら完成!
「ヨーグルトフルーツサンド」レシピで使えるコープ商品
ヨーグルトとフルーツだけで、こんなに満足感のあるサンドが作れるなんて…!生クリームあってこそのフルーツサンドだと思っていたので、はじめて食べた時は感動しました。甘さもさっぱりで、おなかにもやさしいので、午後の休憩タイムにもぴったりです。ラップで包んで冷やすひと手間で、切り口がきれいに決まるので、ぜひ試してみてくださいね。
(SATETO編集部 寺尾)
教えてくれたのは

- 管理栄養士・料理家
伊勢木 紀三子 - 料理研究家に師事し、生協の生活情報誌の編集の仕事を経て独立。生協のカタログでの栄養情報の執筆やNHKのテレビ出演、料理教室の講師、食品会社への料理レシピの開発など、様々な媒体で活躍するほか、管理栄養士として病院での生活習慣病の改善にむけての指導などもおこなっている。簡単にできる栄養たっぷりの家庭料理が得意。

























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