食卓に並べば子どもも大人も思わず笑顔になる、白ごはんの名パートナー、ふりかけ。今回は、韓国海苔のごま油の風味と塩味を活かしたシンプルな自家製ふりかけをご紹介します。切って混ぜるだけの簡単2ステップ。さっそく今晩の一品にいかがですか?
▲ 福岡県の山あいで飲食店を営むももさん。地産地消・旬の食材を中心に考案したメニューを提供されています。
素材の味を活かした
韓国海苔とじゃこのふりかけ
日々の食卓はもちろん、お弁当でも活躍してくれるふりかけ。市販のものもいいけれど、自家製なら好みの味わいに仕上げられるのがうれしいですよね。韓国海苔の風味を活かせば、味付けいらずでアッという間においしいふりかけが完成しますよ。
\ ももさんからのひとこと /
材料さえあれば、思いついた時にパッと作れるふりかけです。作り方自体は簡単ですが、ちりめんじゃこを丸ごと使って歯ごたえをアップさせたり、フードプロセッサーを使って粉末状にしてより食べやすくしたりと、食感に変化を加えるのもいいですね。
材料(作りやすい分量)
- 韓国海苔…24枚(板のり3枚分)
- ちりめんじゃこ…30g
保存期間:
冷蔵庫で約2週間(冷凍には適していません)
作り方
1. 材料をカットする
ちりめんじゃこを包丁であらみじん切りに、韓国海苔を手で細かくちぎる。
ももさんに教わったポイント:
■ “乾燥”がおいしさの秘訣
ちりめんじゃこはしっかり乾燥したものを使いましょう。水分量が多いしらすなどを使用すると、海苔が湿気やすくなる上、保存期間が短くなります。
2. 混ぜ合わせる
ボウルに1を入れ、さっくりと混ぜ合わせる。
3. 完成
\ ちょこっと簡単アレンジ /
ふりかけ衣をまとった
ちくわ磯辺揚げ
天ぷら衣にふりかけを混ぜて作るちくわ磯辺揚げ。油でサクッと揚げれば完成です。ほどよい塩分がちょうどいいアクセントになり、つけダレいらずでおいしく食べられます。お酒のおつまみにもぴったり。
お土産でもらうことの多い韓国海苔。お酒のおつまみとしてそのまま食べていたのですが、ふりかけとして活用するアイデアに目からウロコ!味付けも必要ないので、失敗する心配がないのもうれしいですね。
(SATETO編集部 寺尾)
教えてくれたのは
- 中山百代
- 福岡県糟屋郡で飲食店を営む二児の母。
地元でとれた食材や季節の素材を中心に、ごはんや加工品をつくって提供されています。
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