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お買い物のちょっと前 「子どもに安心して食べさせたい」から始まった フレンドリーバナナ

私たちが食べているバナナには、見た目や味や値段の違いだけではなく、栽培する場所や方法、作っている人の思いなど、目には見えない様々な違いがあります。今回ご紹介するのは、コープで取り扱う「フレンドリーバナナ」です。原点にあるのは、「子どもに安心して食べさせたい」というお母さんたちの思い。その誕生への取り組みをまとめました。

お買い物のちょっと前「フレンドリーバナナ」INDEX
「子どもに安心して食べさせたい」から始まったバナナ←今回はここ
土づくりから害虫駆除まで、食べる人にも育てる人にもやさしいバナナ
知っているようで知らない?バナナの上手な食べ方と保存方法

フレンドリーバナナって、どんなところがフレンドリー?

「バナナ食べる~!と言うくせに半分残してしまう子どもが、1本まるっと食べてくれました」
「届いた時から甘み満点、安心して美味しく食べられるバナナです!」
「生産者の方が分かるラベルも安心できるのでいいですね」

これは、フレンドリーバナナに寄せられた組合員の声です。コープのフレンドリーバナナは、コクと甘みが強いもっちりとした食感が特徴。その誕生は1993年ですが、バナナに関する調査が始まったのは、それから10年以上も前のこと。「子どもに安心してバナナを食べさせたい」という組合員の声がきっかけでした。産地であるフィリピンのバナナ会社と交渉をしましたが、「100%有機栽培のバナナはできない」という返答ばかり。そんな中「できるかもしれない」と答えてくれたのが、当時のダバオフルーツ社(現トライスター社)。現在のフレンドリーバナナを生産する会社との出会いでした。

△ 1980年代から始まったプロジェクトの中心となっていたのは、コープこうべ。残された資料からは、何度もやり取りを重ねてきた様子が伺えます。

海の向こう側でどんな風に育てられているのかが、私たちにも見える安心感

△ フレンドリーバナナの現地生産者。

遠い外国の地で、バナナがどんな風に育てられているのか、輸入されるバナナに農薬が残っていないか。そんな組合員の不安を取り除くために、まずは現地での栽培状況をリサーチするところから始まりました。輸入のときに残留農薬が検出されると、それがどこでどのように使われたのかを調べ、本当に農薬が必要なのか、別の方法はないのか検討。お互いが納得のいくまで顔を付き合わせて交流し、信頼を築きながら進んできたプロジェクトだったのです。
今でも、コープの担当者が定期的に産地を訪れ、安全性を確認しています。またその様子をレポートする交流会を開き、組合員と産地をつなげる活動も積極的におこなっています。食べる人にも、作る人にも“フレンドリー”であること。それが、このバナナの一番の特徴と言えるのかもしれませんね。

食卓にバナナが届くまで

組合員の一声からスタートしたバナナのプロジェクトには、コープの担当者と現地の生産者が妥協することなく歩み寄り、一緒に作り上げてきた歴史がありました。お互いにとってフレンドリーなバナナですが、実はそれだけではありません。次回は、環境にもフレンドリーなバナナの側面をご紹介します!
( SATETO編集部 堀尾 )

フレンドリーバナナの栽培についてもっと詳しく知りたい方はこちら▽
>「COOP WEB LABO」フィリピンミンダナオ島訪問記

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