電子レンジやフライパンでパパッと調理して食べられる冷凍ピラフは、忙しい時の強い味方。コープ九州の「高菜ピラフ」と「鶏ごぼうピラフ」は手軽に作れるのにも関わらず、本格的な味を楽しめると高い人気を集める商品です。そのおいしさの秘訣と言えるのが、風味豊かな味わいとパラッとした食感。どのような製法や具材によってその特徴を生み出しているのか、製造元である「JAフーズさが」にお話を伺いました。
さて子一家のとある日
お母さ~ん!お昼ごはんまだ?おなかペコペコだよ~
お母さ~ん!お昼ごはんまだ?おなかペコペコだよ~
あらやだ、もうこんな時間…。今から作ると時間かかるし、困っちゃったな~。あ、そうだ!こんな時こそ冷凍ピラフの出番ね。今日は高菜ピラフがあったわ(レンジでチン!)
あらやだ、もうこんな時間…。今から作ると時間かかるし、困っちゃったな~。あ、そうだ!こんな時こそ冷凍ピラフの出番ね。今日は高菜ピラフがあったわ(レンジでチン!)
わぁ、もうできたんだ。いっただきま~す!ん~すっごくおいしい! お米もパラパラで、お店で食べるピラフみたい。これ、また食べたいから買ってきて!
わぁ、もうできたんだ。いっただきま~す!ん~すっごくおいしい! お米もパラパラで、お店で食べるピラフみたい。これ、また食べたいから買ってきて!
お母さんは、鶏ごぼうピラフが好きでつい買っちゃうのよね~。
お母さんは、鶏ごぼうピラフが好きでつい買っちゃうのよね~。
お店のような味がレンジでチン!で楽しめるなんて、すごいわよね~。
お店のような味がレンジでチン!で楽しめるなんて、すごいわよね~。
上田さん、こんにちは!いつも突然やって来るんだね。
上田さん、こんにちは!いつも突然やって来るんだね。
うふふ、おいしそうな香りにつられてきちゃった。コープの高菜ピラフと鶏ごぼうピラフは、さて子さんのようにリピートする方も多い商品なんです。また食べたくなる秘訣を、一緒に製造元のJAフーズさがさんに聞いてみましょ!
うふふ、おいしそうな香りにつられてきちゃった。コープの高菜ピラフと鶏ごぼうピラフは、さて子さんのようにリピートする方も多い商品なんです。また食べたくなる秘訣を、一緒に製造元のJAフーズさがさんに聞いてみましょ!
冷凍ピラフを生産するJAフーズさがって
どんな会社?
左)佐賀ピラフ工場 右)伊万里ピラフ工場
JAフーズさがの歴史は古く、昭和42年(1967年)に株式会社経済連養鶏センターを設立したことからスタートしました。その後ブロイラー加工場、米飯加工場を操業し、平成23年(2011)に株式会社JAフーズさがが発足。現在はブロイラーの加工や冷凍米飯、加工食品の製造や販売を行っています。
自社製品だけでなく、コープ商品も幅広く製造されているんですよ。
自社製品だけでなく、コープ商品も幅広く製造されているんですよ。
冷凍ピラフはタイプに合わせ
2つの工場で製造
今回ご紹介するコープ九州の「高菜ピラフ」と「鶏ごぼうピラフ」は、約20年前に商品化されたロングセラー商品。これらの商品を作っているのは、伊万里市にある「伊万里ピラフ工場」です。実は、冷凍ピラフは佐賀市にあるもう一つの工場「佐賀ピラフ工場」でも作られているそう。なぜわざわざ工場を2つに分けているのか?その答えは、”食感”にありました!
□ 伊万里ピラフ工場
お米に蒸気を当てながら炊飯してから、調味料と具材を加えることで「高菜ピラフ」「鶏ごぼうピラフ」などのパラッとした食感のピラフを作ります。
□佐賀ピラフ工場
直火の炊飯釜で調味料を加えたお米を炊き上げ具材を加えることで、「ビビンバごはん」「ドライカレー」などの味が染みてふっくらとしたピラフを作ります。
現在JAフーズさがが製造されているコープの冷凍ピラフは全6種類。商品の特性によって工場の使い分けをされています。
現在JAフーズさがが製造されているコープの冷凍ピラフは全6種類。商品の特性によって工場の使い分けをされています。
パラパラ&風味豊かになる秘密!
続いて伺ったのは味つけの秘訣。「高菜ピラフ」のポイントは、九州産の高菜を炒めてごま油とごまを加えることで、香り良く仕上げていること。調味料にはかつおぶしエキスやこんぶエキスを使って高菜の味を邪魔しない、ほのかにだしが香る配合比になるように工夫されているそうです。
一方「鶏ごぼうピラフ」はごぼうとの相性を考え、しいたけエキスなどの和風だしを効かせていることがポイント。鶏肉をミンチ加工からダイスカットにリニューアルして食べ応えと食感がアップしました。ごぼう、にんじん、いんげん、たまごを加えて優しい味わいに仕上げています。
味つけはもちろん、やっぱり気になるのはお米の粒感があるパラッとした食感。製造工程や具材の他に、冷凍の方法にも秘密があるそうです!
味つけはもちろん、やっぱり気になるのはお米の粒感があるパラッとした食感。製造工程や具材の他に、冷凍の方法にも秘密があるそうです!
ピラフのパラッと感を出すために、「高菜ピラフ」「鶏ごぼうピラフ」ともに炊飯したお米に油を入れているそう。そうしてできあがったピラフは急速冷凍しておいしさを閉じ込めるのですが、その際にお米同士が固まらないように処理をすることもポイントに。 フリーザーの中に入っている櫛状の棒が回転する仕組みになっていて、その中をお米が通ることでパラパラにさせながら冷凍されていきます。これだけでは終わらず、さらに凍結後にもピラフをほぐしていくそうです。
ここまで徹底してお米をパラパラにすることで、レンジでチン!するだけでもパラリとほぐれるピラフができあがるんですね。
ここまで徹底してお米をパラパラにすることで、レンジでチン!するだけでもパラリとほぐれるピラフができあがるんですね。
安心安全とおいしさに対するこだわり
「長く愛される商品を目指して、おいしくて安心安全な商品作りに取り組んでいます!」と話してくれた商品管理部の大川さん。そのためにこだわっているのが、食材の品質です。お米やにんじん、ごぼうは国産、鶏肉は九州産のものを使用し、地産地消にこだわることでSDGsにも貢献されています。
「いつでも変わらずおいしい」を届けられるように、味を一定にすることも欠かせません。「五味識別訓練」という甘みや塩味などの味覚を識別するテストに合格した”味のエキスパート”が、できあがったピラフをなんと毎日食べて味に違いがないかチェックされているそうです。
組合員さんからもたくさんの「おいしい」声が届いていますので、その一部をご紹介します!
組合員さんからもたくさんの「おいしい」声が届いていますので、その一部をご紹介します!
\組合員のみなさんからこんな声が届いています!/
□ 高菜ピラフ
「高菜の風味と塩味がちょうど良くて癖になります」
「冷凍と分からないほどおいしくて、何回もリピしています!」
「これはおいしい。大容量パックにして割安にしてほしい」
□ 鶏ごぼうピラフ
「ごぼうの香りがすごく合っています!チンしてもご飯はベチャベチャでなく、逆に硬くもならず、ほどよくパラパラで食べやすいです」
「いりたまごをプラスしてフライパンで炒めたらとてもおいしく、手抜きしつつ(笑)よくリピートしています!」
「和風メニューにも合います。白飯を混ぜておにぎりにしてもおいしいです」
みんなコープのピラフが大好きなんだね! それにしても、工場で毎日味をチェックしているなんてすごいなー!いつ食べてもおいしいのは、いろんな人たちのおかげなんだね
みんなコープのピラフが大好きなんだね! それにしても、工場で毎日味をチェックしているなんてすごいなー!いつ食べてもおいしいのは、いろんな人たちのおかげなんだね
ほんと!他の味のピラフも食べたくなっちゃった。
ほんと!他の味のピラフも食べたくなっちゃった。
どのピラフもレンジで調理するだけでおいしいのですが、フライパンで炒めるとよりおいしくいただけるそうですよ。
どのピラフもレンジで調理するだけでおいしいのですが、フライパンで炒めるとよりおいしくいただけるそうですよ。
2、3人前一気に作る時は、フライパンが便利かもね! あと、お弁当にいれるのもいいわねー。6種類もあったら日替わりで楽しめそうだわ!
2、3人前一気に作る時は、フライパンが便利かもね! あと、お弁当にいれるのもいいわねー。6種類もあったら日替わりで楽しめそうだわ!
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