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できるだけ手づくり 思わずがぶっとかぶりつきたくなる!「 手づくりすいかシロップ」のかき氷

夏のおうちスイーツの定番・かき氷。今年の夏は、手づくりシロップでとっておきのかき氷をつくってみませんか? 料理家のももさんに、シンプルな材料でできて見た目も楽しい「かき氷シロップ」の作り方を教えていただきました。

▲ 福岡県の山あいで飲食店を営むももさん。地産地消・旬の食材を中心に考案したメニューを提供されています


recipe

コトコト煮詰めてできあがり
手づくりすいかシロップのかき氷

今回ご紹介するこの真っ赤なシロップの正体は…なんと、すいか!砂糖とコトコト煮詰めるだけでここまできれいな色が出せるんですよ。種に見立てたチョコチップのトッピングも楽しい仕掛け。ぜひお子さんと一緒に楽しんでくださいね。

\ ももさんからのひとこと /

すいかをジャムのように煮詰めて、とろっとした食感のシロップをつくりました。レモン汁を入れることでさらに発色がよくなり、本物のすいかよりも濃い赤色に。応用がきくレシピなので、マンゴーやメロン…さまざまな旬の果物で試してみてくださいね。

材料(作りやすい分量)

すいか…中1/4個(約1kg)
きび砂糖…100g
レモン汁…少々
チョコチップ…お好みの量

下準備

すいかの皮をむいてひと口大にカットし、種を取り除いておく

作り方

1. ミキサーにかける

すいかをミキサーにかけ、鍋に入れる。さらに、きび砂糖、レモン汁を加える

ももさんに教わったポイント:
■ スイカはジュース状に
かき氷と一緒に食べる時に口当たりがよくなるよう、かたまりがなくなるまでしっかりとミキサーにかけましょう。

2. 煮詰める

1を中火にかけ、こがさないようにかき混ぜながら30分ほど煮詰める。粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やす

ももさんに教わったポイント:
■ 火加減は中火で
ある程度沸騰状態をキープすることで、一気に水分を飛ばしてとろみをつけます。煮詰める前と後では、およそ半分くらいの分量になっています。さらに、レモンの酸には色を鮮やかにする働きがあるので、濃い赤色に変化します。

■ アクはとらなくてOK
アクが出ても煮詰めているうちになくなっていくので取り除かなくてOKです。そのまま残しておくことでよりうま味がアップします。

3. 盛り付ける

器にかき氷を山型に削り入れ、2のシロップをかける。チョコチップをすいかの種のように散らして完成

ももさんに教わったポイント:
■ 余ったシロップは?
シロップが余った時は、炭酸水やソーダに入れて「赤いシュワシュワ」を楽しんでくださいね。

 


口に入れた瞬間に思わず「おいしい!」と、声が出ました。煮詰めることですいかの味わいをギュッと凝縮しているので、そのまま食べるよりもかなり濃厚な味わい。チョコチップの甘さもほどよいアクセントになっています。チョコ少なめにして、ちょっぴり“大人味”に仕上げてもいいかもしれません。
(SATETO編集部 寺尾)

教えてくれたのは

中山百代
福岡県糟屋郡で飲食店を営む二児の母。
地元でとれた食材や季節の素材を中心に、ごはんや加工品をつくって提供されています。
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