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お料理レター おうち仕事を効率よく!保存の裏ワザと節約術

家での時間もできるだけふだんどおり、せっかくだったら、台所に立つ時間も楽しみながら過ごしたい。そんな毎日の欲求を満たしてくれそうなアイディアが、料理家のみなさんから届きました。今こそおすすめしたいレシピ、食材の活用方法、ちょっとした息抜きの仕方など、すぐに実践できる知恵をいただきましょう。


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 宮崎知花さん

宮崎知花さん 

私は普段、料理教室をしながら3歳と5歳の娘を保育園に預けているのですが、今は教室をお休みにし、娘たちも毎日おうちにいます。一緒にいると楽しいけれど、家の散らかりようと言ったら……。だからといって片付けに追われていると、ストレスは溜まる一方です。しかも毎日3回食事の準備! そんな中でも楽しめるひと工夫&手抜き技をご紹介したいと思います。
私は普段、料理教室をしながら3歳と5歳の娘を保育園に預けているのですが、今は教室をお休みにし、娘たちも毎日おうちにいます。一緒にいると楽しいけれど、家の散らかりようと言ったら……。だからといって片付けに追われていると、ストレスは溜まる一方です。しかも毎日3回食事の準備! そんな中でも楽しめるひと工夫&手抜き技をご紹介したいと思います。

ご紹介するのは

【保存の裏ワザ】パスタの袋のカット技

【節約菜園】大根の葉の再利用

【冷凍のコツ】餃子冷凍保存ワザ

 

パスタの袋は、上ではなく横をカット!

そば、ソーメン、うどん、パスタと、お家ごはんで増えがちなのが麺系メニュー。残った麺はどのように保存していますか? 専用の保存容器も売られていますが、かさばりがちな上、わざわざ買うのも……という方も多いのでは。ちなみにわが家は袋のまま保存するのですが、その袋にひと工夫加えています。

麺といえば、縦長の袋。開封する時は、上を切るという方が断然多いと思いますが、ここはあえて逆の発想で、横を切って開けます。

保存する時は端を折り込み、くるくると丸めてゴムで止めるだけ。

湿気にくいし、虫も寄り付きにくくなります。残った麺の量も一目で分かるので、束が細くなって少なくなってきたら買い足しのサイン。買い忘れ・買いすぎ防止にもなるし、ストック時も場所をとらずに便利です。


 

大根の葉は捨てずにプチ家庭菜園

お買い物に行く回数をできるだけ減らしている、という方も多いと思います。 大根は今までだったら半分サイズで買っていたという方は、1本買って使い回しをするのがおすすめです。わが家では、大根や人参の葉に近い部分をカットしたら、捨てずに育ててさらに増やしています。深めのお皿に1〜2cmほど水を張り、切り落とした部分をつけて、キッチンのカウンターに置いておくだけ。

外に出してあげる必要もないので、成長も毎日チェックできて、水の換え忘れもありません。水換えは1日1回程度。思った以上にニョキニョキと成長するので、伸びたら数センチ残してまたカットして放っておく……の繰り返しで、3~4回は十分に楽しめます。お味噌汁やサラダなど、ちょっと緑が欲しいなという時に大活躍します。


 

餃子は片栗粉をつけて冷凍保存が便利

餃子をたくさん作ったら、次はすぐに食べられるように「冷凍保存する」という方も多いと思います。この餃子の冷凍には、ちょっとだけコツがあるんですよ。
まずバットの上に片栗粉を振りかけ、その上に保存用の餃子を並べます。片栗粉を敷かずに餃子を並べると、時間の経過とともに餃子から水分が出てきてべちゃべちゃになり、バットに餃子がくっついてしまうので注意!
バットごと冷凍庫に入れたら、30分~1時間もすると餃子が固まってくるので、片栗粉がついたまま餃子をチャック付きの冷凍用保存袋へ移します。

冷凍保存は1~2か月ほどOKです。食べる時は、冷凍のままお鍋に入れたり、フライパンに並べて火にかけるだけ。解凍する必要がないのも、大きなポイントですね。

料理教室「スマイルスマイズ」主宰
宮崎知花
大手料理教室で13年間務めた後、第2子出産をきっかけに自宅で料理教室を開始。料理とパンづくりを同時に学ぶことができる1回完結レッスンや、親子で一緒に料理が楽しめる親子レッスンなどを定期的に開催しています。
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