このページの先頭です

くらしのくふう 「正しい歯磨き方法」「着色汚れの予防」も!お口ケアの疑問Q&A

「正しい歯磨き方法」「着色汚れの予防」も!お口ケアの疑問Q&A

みなさんは、歯磨きに毎日どのくらいの時間をかけていますか?また1日に何回磨いていますか?歯や口腔の健康を保つことは、ムシ歯や歯周病はもちろん、身体の健康リスクを減らすことができるといわれています。今回は正しいブラッシング法やお口ケアの基本をQ&A式でご紹介。お口の中から健康を手にいれましょう!

INDEX

健康な歯をキープ!正しいブラッシング法をマスターしよう
問題解決!歯磨きケアの疑問Q&A
“ステイン”の正体とは?気になる着色汚れの原因とケア方法
お口の健康はからだの元気に。40代から始まるオーラルフレイル

今回教えてくれるのは…

藤原さん_01

サンスター
藤原さん

[ サンスター ]
オーラルケア製品を中心に、健康と快適な生活を支える商品をお届けするグローバル企業。


健康な歯をキープ!
正しいブラッシング法をマスターしよう

口の中には約700種類以上の細菌が存在し、そのほとんどが無害といわれています。しかし、歯垢が溜ると、ムシ歯や歯周病の原因となる有害な細菌が増殖。歯茎の炎症を引き起こし、歯を失う原因や口臭にも繋がります。「毎日歯を磨いているから大丈夫」と思っていても、実は意外と磨きの残しが多いもの。まずは正しいセルフケアブラッシングを身につけましょう!

◎ 歯ブラシの持ち方

おすすめの持ち方は「ペングリップ」です。鉛筆を持つように握りましょう。ブラッシング中は、毛先が広がらないくらいを目安に優しく磨きます。

◎ 歯の表側

歯茎が健康な方は、歯に対して歯ブラシを直角にあて、小刻みに動かします。歯茎が弱っている場合は、45度の角度にあてるのがおすすめです。

歯ブラシを直角に当てる

歯茎が弱っている場合は45°に

◎ 前歯の裏側

前歯の裏側は、歯垢や、歯垢に唾液中のカルシウムやリン酸が沈着し、固い石のように変化した歯石がたまりやすい部分。歯ブラシを立たせ、歯ブラシの角の部分を使って磨きます。

歯茎が弱っている場合は45°に

◎ 奥歯の嚙み合わせ面

歯ブラシの毛先を歯に水平にあて、小さく動かしながら、一本ずつ丁寧に磨きます。特に奥歯は口の中にスペースを作り、横から歯ブラシを挿入します。

毛先を水平に当てて小刻みに動かす

◎ 奥歯の裏側

歯ブラシを歯に対して少し斜めにあて、前後に小さく動かします。また、利き手側の奥歯の裏側は、特に磨き残しが多くなりがちなので注意しましょう。

歯ブラシを斜めに当てて小刻みに動かす


\見落としがちなポイントまで!サンスターの歯磨き動画でチェック/

サンスターの公式WEB『クラブサンスター』では、歯とおくちの健康情報を発信中。YouTubeでは、オーラルケアを中心とした動画もご紹介しています。歯磨きについてもっと知りたい人はWEBをチェック!

> クラブサンスターはこちら


問題解決!
歯磨きケアの疑問Q&A

歯磨きの“ちょっと気になる”を解決すれば、ケアの効果がグンとアップ!日頃からさて子さんファミリーが疑問に思っていることを、サンスターの藤原さんに解決してもらいましょう。

さて太郎_01

歯磨きは何分くらいすればいいの?歯磨きの後のすすぎは何回くらいするの?

さて太郎_01

歯磨きは何分くらいすればいいの?歯磨きの後のすすぎは何回くらいするの?

A.一般的には1回3分が目安とされていますが、なによりも丁寧に磨くことが大切です。磨いた後のすすぎは、フッ素配合のハミガキを使用している場合、洗い流しすぎないようにすることをおすすめします。水の量は10~15ml(おちょこ1杯くらい)、回数は1回が理想的です。

さて子さん_01

ヘッドが小さい歯ブラシが好みなのですが、大人でも子供用の歯ブラシを使ってもいいの?また「かため」「ふつう」「やわらかめ」の選び方の基準は?

さて子さん_01

ヘッドが小さい歯ブラシが好みなのですが、大人でも子供用の歯ブラシを使ってもいいの?また「かため」「ふつう」「やわらかめ」の選び方の基準は?

A.基本的に成人の方には大人用のハブラシの使用をおすすめします。大人用はブラシ部分が大きく、持ち手も長いので、歯と歯茎をしっかりと磨くことができます。歯ブラシの硬さは、歯茎の状態に応じて選びましょう。健康な歯茎の方は「かため」「ふつう」、炎症がある方は「やわらかめ」がおすすめです。

さて子さん_01

「デンタルリンス」(液体ハミガキ)と「マウスウォッシュ」(洗口液)の違いは何ですか?

さて子さん_01

「デンタルリンス」(液体ハミガキ)と「マウスウォッシュ」(洗口液)の違いは何ですか?

A.デンタルリンスは、使用後にブラッシングを行います。マウスウォッシュは、ハブラシを使わずに、適量を口に含んですすぐことにより、主に口臭の防止や口中の洗浄を行います。歯磨きができない場合は、マウスウォッシュで一時的に清潔にすることが可能です。どちらのアイテムも液体なので、お口のすみずみまで行き届きます。また、どちらも水なしで使用できます。5年の長期保存が可能なデンタルリンスもあるので、防災グッズに入れておくと安心です。

さて子さん_02

毎日正しい方法できちんと歯磨きをしていれば、デンタルフロスや歯間ブラシは必要ない?

さて子さん_02

毎日正しい方法できちんと歯磨きをしていれば、デンタルフロスや歯間ブラシは必要ない?

A.残念ながら、正しいブラッシングをしていても、歯ブラシのみでは歯間の歯垢は約6割しか落とせません。デンタルフロスや歯間ブラシを併用すれば、歯ブラシだけでは落としきれない汚れを取り除くことができます。歯間ブラシは、「サイズ」「材質」「奥歯への届きやすさ」をポイントに、ご自身に適した歯間ブラシを選ぶことが大切です。分からない場合は歯科医院に相談を。

ハブラシと歯間クリーナーとの組み合わせによる歯間部の歯垢除去率_グラフ

さて子さん_01

最新のデンタルケアグッズなどがあれば教えて!

さて子さん_01

最新のデンタルケアグッズなどがあれば教えて!

A.2024年秋に新登場した、「薬用ハミガキ 透白麗(とうはくれい)クリアオフ」は、週2~3回の集中美白ケア商品です(清掃力が高いため、週2~3回のご使用をおすすめしています)。着色汚れが気になるときなど、いつものハミガキと使い分けることで、歯の黄ばみを除去し、歯本来の白さを取り戻します。特に歯の黄ばみが気になる方におすすめです。

透白麗_40g_チューブ

週2~3回の集中美白ケア用品、「薬用ハミガキ 透白麗(とうはくれい)クリアオフ」。


“ステイン”の正体とは?
気になる着色汚れの原因とケア法&A

さて子さんファミリーがそれぞれ気になっていた疑問は解決しましたが、ほかにもこんな悩みがあるようです。

さて子さん_01

子どもが毎日緑茶を飲んでいるせいか、歯が少し茶色くなってきたのが気になります。また自分も歯の黄ばみが気になります…。

さて子さん_01

子どもが毎日緑茶を飲んでいるせいか、歯が少し茶色くなってきたのが気になります。また自分も歯の黄ばみが気になります…。

さて子さんと同じように、歯の着色汚れが気になる方も多いはず。まずはその原因を知った上で、日頃のケアを行いましょう。

みんなが好きなおいしい物には、歯の汚れの原因になる物が多い!?

歯の表面に付いてしまうステイン(着色汚れ)は、食物中に含まれるポリフェノール類と、歯の表面のエナメル質を覆っている、ペリクルというタンパク質が結びついたもの。一度ついてしまったステインは、水に溶けないため、水で口をすすぐ程度では簡単には落ちません。

ステインがつきやすいものとして、ワイン・カレー・コーヒーなどがよく知られていますが、チョコレート・お茶・大豆製品・りんご・バナナ…など実はたくさんあります。今は、朝はいちご、ランチのお供にスムージー、おやつにはドライフルーツ、夜にワインといった食事は決して珍しいことではないはず。これらの食べ物には「ポリフェノール」が多く含まれるため、着色汚れの原因のひとつとなっています。

実践!日頃の対策で歯の汚れを防止!?

付着したステインは、強固になる前に除去することが重要です。日頃から取り入れやすいケア法をご紹介します。

◎ 飲み物や食べ物を口にする前後にお水を飲む

歯の表面が乾燥していると、ステインがつきやすくなります。

◎ ストローを使う

できるだけ飲み物が歯に触れないようにしましょう。

◎ できるだけ早く歯みがきをする

外食中や時間がなくて難しい時は、水でうがいをするだけでも着色汚れを防ぐ効果があります。

◎ ステインがつきにくくなるハミガキアイテムを使う

歯の表面にステインがつきにくくなる成分入りのアイテムを使って予防しましょう。
また定期的に歯科でのクリーニングを受けることで、取りきれなかった汚れを除去し、健康な歯を維持することができます。意識的にケアを行うことが、輝く白い歯を保つ秘訣です!

お口の健康はからだの元気に。40代から始まるオーラルフレイル

近頃話題になっている「オーラルフレイル」をご存知ですか。「オーラル=口腔」と「フレイル=虚弱」を組み合わせた言葉で、お口の機能の低下を意味します。「硬いものが食べづらい」「お茶や汁物でむせる」「お口の渇きが気になる」など、実はお口の機能は40代半ばから衰えるといわれています。

口腔機能が低下すると食事が偏り、栄養バランスが乱れがちに。「噛み応えのあるものを食べる」「口を大きく開閉する体操」など、舌や頬、口周りなどの筋肉量や筋力が低下するのを防ぐことも大切です。今回ご紹介した口腔ケアと合わせて実践し、口腔機能を健やかに保ちましょう!


今回ご紹介したコープ商品

薬用ハミガキソルテージⅢ_画像

薬用ハミガキソルテージⅢ

薬用塩18%を配合し、抗炎症、歯茎の引き締め、歯周病菌の殺菌、歯茎の血行促進の4つの働きで歯周病を防ぎます。

薬用洗口液ソルテージⅡ_画像

薬用洗口液ソルテージⅡ

すみずみまでしっかり届き、口臭・出血・歯肉炎を防ぐ洗口液。ブラッシングの後、適量を口に含み、20秒ほどよくすすいでから吐き出します(使用後は水ですすがない方が効果的です)。

ソルテージⅡ ハグキケアハブラシ_画像

ソルテージⅡ ハグキケアハブラシ

弱ったハグキをいたわりながら境目・スキマの歯垢を除去するハブラシ。2種類の毛を段差植毛し、柄の部分が10度にカーブしているため持ちやすく、奥までしっかり磨けます。

ソルテージⅡ ソフトピック(歯間掃除具)_画像

ソルテージⅡ ソフトピック(歯間掃除具)

ハブラシだけでは取り切れない、食べカスや歯垢をかき取る歯間ブラシ。先端ゴムタイプで歯茎にやさしく、先端から徐々に太くなる形で、幅広く歯間にフィットします。

薬用ハミガキ透白麗_画像

薬用ハミガキ透白麗

歯にこびりついた着色汚れを薬用成分PEG(ポリエチレングリコール)が浮き上がらせ、2つの清掃剤による作用で除去します。薬用成分(酢酸トコフェロール)が歯茎の血行を促進し、歯周病を予防します。

薬用ハミガキ透白麗クリアオフ_画像

薬用ハミガキ透白麗クリアオフ

2種類の歯の黄ばみ除去成分を含み、歯のくすみを浮かせて落とす、高清掃タイプの薬用ハミガキ。週2~3回の集中ケアで、気になる歯の黄ばみを除去します(清掃力が高いため週2~3回のご使用をおすすめしています)。

口臭や歯槽膿漏が気になる人はこちらもチェック
「薬用ハミガキ ソルテージII」で お口の中を大掃除!

お口の中を大掃除!_画像

\ この記事をシェアする /

この記事はいかがでしたか?ご感想・コメントをお願いします。
※こちらはご覧いただきました記事に関するご感想をお聞かせいただくことを目的としております。商品等個別のお問い合わせにつきましては、正確に調査・回答させていただくために、こちらのフォームをご利用ください。

コープ、はじめませんか? あなたのまちのコープ九州をさがす

[コープ九州事業連合内]

福岡県
佐賀県
長崎県
熊本県
大分県
宮崎県
鹿児島県
沖縄県