親子２代で栽培する自慢の巨峰

長尾さんは生産者4名が在籍する益城フルーツの代表者。益城町木山にある観光ぶどう園「グレープガーデン益城」が巨峰の圃場です。巨峰とは別にグリーンキウイの栽培も行っていて、カタログでは「長尾さんのキウイフルーツ」として親しまれています。
今年からは後継者の息子さんも栽培に携わってくれるようになりさらに頑張っておられます。

種があるから味がいい

カキ殻や菜種油粕の肥料を使用して栽培することで、甘くおいしい巨峰が育ちます。また、枝管理で日光を当てることで、糖度が高くなるような工夫もおこなっています。長尾さんは以前から種のある品種のぶどう作りにこだわっており、「種の周りには旨味が集まるから味がいい」とおっしゃられていました。