有機栽培で、人にも地球にも負担のない優しい農業を

有機農産物の消費者として有機農家さんのもとに援農で通っていたことをきっかけに、自分たちでも有機農業がしたいと一大発起。1982年に熊本市植木町に夫婦で新規就農者として移り住み、露地栽培での野菜作りと平飼いの産卵養鶏を始めました。有機栽培にこだわり、平飼い養鶏の醗酵鶏糞や、畑の残さを土に返す土作りを行なうなど、「有畜複合農業」のスタイルで取り組んでいます。
有機農業を志す多くの若い研修生を受け入れ続け、周りで就農する新規就農者の出荷先確保のために、｢万菜村｣という出荷団体（2021年現在9軒で構成）を立ち上げました。彼らが就農し畑を耕すことで、地域の耕作放棄地の解消にも繋がっています。地域の在来種や肥後野菜、自家採取にも力を入れています。
消費者の方にも生産者自身にも、地球環境にも負荷をかけない、優しい農業を目指して取り組んでいます。

野菜本来の味わいを知ってもらいたい

子ども達にも安心して野菜を食べてもらって、野菜本来の味わいを知ってもらえると嬉しいです。
メークインは自然豊かな山間部で、現在2名の生産者が農薬・化学肥料不使用で栽培。JAS有機認証を取得しています。農薬や化学肥料は使っておりませんので、天候によっては、霜害にあったり、そうか病にかかったりして、生育不良等により収穫量が減ってご迷惑をおかけすることもあるかと思います。これからもずっと皆さまに安心して食べて頂けるように、有機栽培でがんばって生産をしていきますのでよろしくお願いします。