生産者

コーシン

生産者情報

所在地 熊本県
取り扱い商品 豚肉
取り扱い生協

徹底した衛生管理のもと、健康な豚を飼育

熊本県菊池郡にて、1980年より養豚業を開始。生協への出荷は2004年に始まり、今年で17年のおつきあいになります。当時は、熊野義幸さんご夫妻を中心に豚の生産をしていましたが、現在では息子さんの熊野博崇さんが中心になって毎日頑張られています。総従業員数は9名(熊野さんご家族を除く)で、内、6名の外国人実習生を受け入れています。
2018年に農場HACCP認証を取得し、現在約600頭の母豚を飼育。豚にとって居心地の良い清潔な豚舎で、健康な豚を育てています。豚舎には、交配舎→分娩舎→離乳舎→肥育舎があり、その中でも特に寒さに弱い子豚がいる分娩舎と離乳舎には、床暖房設備を導入するなど子豚がすくすくと育つ環境づくりをおこなっています。また、分娩舎では豚同士がストレスをなるべく感じないように、血のつながりのある豚だけを区分けして飼育しています。

研究し尽くしたオリジナルの餌で、おいしい肉質に

コーシンの豚肉は、豚特有の臭みがなく、脂はさっぱりとしながらも味わいには深みがあると組合員さんにも好評です。その肉質は、これまでの努力のたまもの。時間をかけて餌をとことん改善することで、おいしさが増していったそうです。
餌にはオリジナルの配合飼料を与え、豚の成長に合わせて配合内容を変えています。「子豚の成育環境こそが、良質な豚肉の土台となる」との信念のもと、母乳の質を上げるために母豚の餌にもこだわります。
肉質改善のために飼料には麦を配合。それによって、脂身があっさりとしたお肉になります。また、出荷前90日は餌に抗生剤を使用しないなど、安全面にも配慮をおこなっています。