阿蘇の大自然で元気いっぱい育てました

20数年以上前から生協とお付き合いがある農園で、産地は熊本地震で大きな被害を受けた俵山のふもと阿蘇郡西原村にあります。西原村は朝夕の温度差が大きく気候にも恵まれているため、さつまいもや人参の栽培に適しています。さつまいもは、圃場の土を黒土から水はけの良い火山灰土の赤土に変えて栽培し、肉色が黄色で甘味の強い美味しい紅はるかを出荷しています。人参は黒土を生かしながら堆肥を使用して栽培、肥大がよく着色が良いものを出荷しています。

安全な農作物を安心して食べてもらいたい

安全な農産物を安心して召し上がってもらえることを何よりも大切にして、化学肥料や農薬をできるだけ控えた栽培に努めています。そのため、虫取りも1週間以上かけて地道に行っています。「私が詰めたものがそのまま組合員さんの元に届く」ことを常に念頭におき、顔が見えないからこそ責任をもった栽培をおこなっています。　

【「紅はるか」について】

掘りたてはやや粉質ですが、貯蔵すると粘質になり、甘みがさらに増してきます。寝かせて1～2月頃食べると更に美味しくなります。